2009年8月29日土曜日

カルト 宗教教育

カルト教団は色々なところに潜む。経済がおちこみ将来に不安があふれてくると、ひとびとはいろいろなものに助けを求める。戦後最悪の失業率を迎える日本。多くの人が不安を抱えている。カルト教団が巨大化して、政治力をもつことは世界で見られる。その課程でカルト教団は一般の宗教に近い存在として認められたりする。大きくなったカルト教団は政府からにらまれる、一般からにらまれる。そこから大それたことはできなくなる。しかし、小・中規模カルト教団は私達の見えないところで様々な活動をおこなうだろう。経済の悪化が続く日本では、これら小・中規模カルト教団はさらに社会の脅威となると考える。

宗教に関する教育は学校で取り入れられるべき。子供の頃から様々な宗教をおしえること、不安を抱え助けを求めるとき、そして助けの先が宗教であれば、宗教を選ぶ基準をあたえることで、カルト教団など安易に介入しない抵抗性ができる。ドイツでは取り入れられている。ドイツの場合、移民のインテグレーションの意味が強いと思うが、宗教教育が人間にカルトへの対抗性を与えることは出来ると思う。

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