2010年8月16日月曜日

お久しぶりです。

GDPで中国が日本を抜いたとの記事がCNNやBBCで大きく書き立てられました。GDP per capitaを見なければその国の人々の生活水準は推測できません。中国のGDP per capitaは日本の10分の一以下(日本とアメリカは殆ど変わりません)でまだまだ中国の人々の生活水準は低いといわざるを得ません(中国に莫大なお金があることは確かです、先日の土砂崩れで1700人近くの方が中国で亡くなっています、中央政府は四川の地震も含めさらなる金銭的サポートを人々に与えるべきだと思います)。
このGDPのニュースによって日本の人々が、自分も頑張らねばと奮起してくれることを願って止みません。

円高が続き、日本の海外輸出の速度・量は他国に比べ大幅に遅れています。ユーロ安、ドル安でアメリカやドイツが2.0%代の成長率を見せました。
円高是正が急務です。しかし、またこの円高を日本の国力の増強に用いる最善の時期とも考えます。換言すれば、「海外でできる」日本の国力増強の時期です。
先ずは、日本の抱える問題解決のための資源を絞り、その中でも海外でしか手に入らないものを考え、徹底して確保すべきです。レアメタルなど希少資源の権益確保はもちろんのこと、高齢化や少子化を見据えて海外に日本の介護施設で働けるトレーニングセンター設立や、日本の製品への愛着、観光客の増加、また少子化で移民を増やすための日本のイメージ向上のイベント開催を行うべきです。海外に住む私ですが、日本に行っていわゆる「和式」の建築などを見れると期待し、失望してきた外国人を五万と見てきました。海外で確保した安価で高品質の木材や部材でいいと思います、それらで、日本らしい建築様式を増やし、日本の古城を蘇らせ、日本全国観光地化を行うことを提案します。海外からのお客さんをよび、これも将来の経済のけん引役となっていくでしょう。
一方で、現在は、日本からの海外旅行をさらに促進し、海外での円の消費を増やします。これも円高抑制に少なからず影響があると思います。

思いつくままに書きました。

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