日本に帰ったついでに、熱海、網代そして日光へ行った。
残念だったことは、熱海の景観はぼろぼろであったこと。間欠泉のすぐ後ろによくわからないビル、神社の後ろにアパートが神社の前から見るとやねから突き出るように建っている。人工海水浴場はきれいでしたが、そのビーチに沿って建つホテルは中途半端な西洋建築、またパチンコの大きな看板も見えました。京都に住んでいたときも良く思ったのですが、日本の観光産業に対する比重は軽すぎた。今から観光大国を目指しても、観光でもうける欧州の国々の比になるまで何百年かかるのだろうと思う。
網代は観光客の姿はゼロ、観光産業をあきらめているようでした。魚市場を見学させていただき、地元の漁師さんに現在の漁業について教えてもらいました。魚市場を利用した観光を関東の地域にアピールすることが大事、熱海にならい海水浴場も言いと思う。
日光は景観の大切さに気付きだした地域。東武日光駅前からきれいに舗装されていた。課題は既に建てられたきたない建物を純日本建築に変えていくか。バスの周遊券はいいが、いちいちいける地域が制限されているので分かりにくいし、観光産業の広域的な影響が制限されるので、手ごろな値段500円くらいで全ていけるようにしたほうが良い。
日本の観光産業はまだまだ発展途上です。いろいろな会社が参入して日本経済の起爆剤として、そして、長期的な下支えになればと思う。
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