2011年1月27日木曜日

児童虐待相談 本年度、506件で最悪ペース 和歌山

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110127-00000051-san-l30

少子化なので、社会で虐待する親の割合が変わらないとすれば、僕は虐待の絶対数はそれほど変わってないと思ってます。これまで、相談できなかった親が相談できるようになって自治体としては救える子供のケースも増えていくのではないでしょうか、最悪という言葉がこの記事にふさわしいのかは疑問です。

中国でも、日本でも、ドイツでも、どんな国でも子供はかわいいものです。僕らの将来を担ってくれる希望です。僕自身、運よく出来た親に育てられたので、虐待とはほど遠い世界にいましたが、幼稚園、小学校と周りには虐待の対象になっていた人もいたのかもしれません。
人間はみな完璧ではない(少なくとも子供を虐待するしないの観点から言って)。生活のスタイル、仕事の種類/有無、様々な要因が日常のストレスなりを生じ、考え方を形成し、行動パターンを作り上げます。

政府が虐待問題にはどんどん介入すべきです。プライバシーの問題と政府の介入が取りざたされることがあるのですが、介入されて失われたプライバシーと、プライバシーを守る為に介入できずに失われた子供の命、将来、健全な発達は、後者のほうが明らかに大切なのです。子供は生まれてきたが育てる能力・資力がない親が自治体に子供をあげるボックスが物議をかもし出したが、これは全国で行うべきです。資力等の問題から、子供を育てられない親はたくさんいます。生まれたばかりの子供だけでなくてもいいと思うのです。

預けられた子供を自治体はしっかり育てるべきです。普通の子供が受ける教育よりももっと素晴らしい教育を与えるべきだと個人的には思うのです。親がいないこと、親から捨てられたことはコンプレックスとなるかもしれません、そのような心のハンディーを吹き飛ばすくらいの素晴らしい教育を与えてあげたらいいと思います。いくら素晴らしい教育を与えても、親がいないことの寂しさを補うことは簡単ではないのですから。

虐待されて死んだ子供、その中には世界に大きな功績を残すような可能性を持った子供がいたかもしれません、この世界での楽しいこと、つまらないことこれらを教授できずに死なせてしまったことを社会として責任を感じなくてはいけません。

子供はみんなの宝です。虐待を許さない、虐待をさせない社会を作り上げましょう。

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