無神論について、ある方が言っていたこと。
「神がいるかいないかは分からない。それと同様に、金星の周囲を、人間が見えない角度で、どデカイ急須が回っているかどうかも分からない訳です。」
「どデカイ急須が回っていると信じている人に自分の人生、生き方を決められたくはないわけです」
こんなことをいう人もいた。「天国を信じてる人でも、いそいで、今、死んで天国にいこうってやつは殆どいない」
その通り。
駅前などで、勧誘している人たちがいる。引越しをすると、突然、ドア口に現れる人たち。いわゆる時間・注意泥棒である。英語の勉強をしませんかといった、別のアプローチも昔からあった。
人の時間や注意力をうばってもよいと思わせる教義であることが、もう破綻している。
人に迷惑をかけないことは、人間社会の根本だといえる。勧誘している人は、それが、人助けになると思っていたりするので、手に負えない。勧誘している人も、自分のプライベートな時間に、自分の意見とそぐわない話を延々と聞かされるのは、辟易する、相手のことを時間泥棒だと思うだろう。自分が時間泥棒の張本人であることに気づかない。かわいそうである。
「どデカイ急須」が回っていることを信じなさいといい続ける。
10分話を聞くが、前払いで1万円支払ってもらうことに、としたらどうか?
本当に信じているなら、人の時間を泥棒せず、それなりの覚悟をもって向かってこいということ。
これ、セールスなど勧誘に対しても、同じことが言えるし、つかえます。
世の中で、「異常」なニュースありますね。それの裏には、宗教など(「など」ってとこも重要です。例えば、○○至上主義とかもある)「共感」や「思いやり」、「常識」の欠けた人たちが絡んでいることが往々にしてある。メディアは、それについて、大々的に取り上げることはできないので、それを見た人々は、なんでこんなことをするんだろう?どうやったら、こんな考えになるんだろう?と首をかしげるだけ。
日本では、どこの宗教も高齢化、少子化で、基本的に小さくなっている、伸び悩んでいる。
本当に正しいことであるなら、数年で世界の皆さんが信じていてもおかしくない筈。
そう、もし自分の信じることが正しいと思うなら、ご近所でなく、日本国外にでて、ランダムに数カ国国を選んで、ランダムに話しかけて、自分の信じることを説いてみたらいい。日本の人口など世界の人口でいうとちっぽけなもの。数の理論が正しいとは限らないが、ひとつのより所になるのだ。
世界で、話しかけて、100%の人が、100%共感してくれたら、あなたの信じていることは、「正しい」のかもしれない。まぁ、それはあり得ないよね。
そうでないということは、真実ではないし正しくもない。そんなことにも気づかず、疑問を持つこともなく、小さくなっている現状に危機感だけを覚え、勧誘活動を強めている。
こういう時に暴走するやからが現れなければいいと唯願う。
いま、新型コロナでどんどん人が感染してる。
宗教を本当に信じてるなら、マスクもしないで、手洗いもしないで、大手を振って、街中で闊歩してみてよ。あなたの信じる何者かが助けてくれるよ。
もし、コロナ以降で、マスクとか手洗いとかいつも以上にやってるとしたら・・・
もし、あなたと同じ宗教を信じている人が、コロナにかかったら、更に、コロナでお亡くなりになっていたとしたら・・・
もし、コロナで、少しでも、心配になっているとしたら・・・
あなたは、本気の本気では信じてないよ。
あなたの宗教を信じていない人でも、コロナの影響を受けてない人、山ほどいるよね?
よしんば、あなたの信じる何者かが存在するとしても、その何者かは、あなたのことなんて微塵にも考えてないよ。もし、罹ったとしたら、あなたを不要だと思っているんだろうね。あなたの宗教を信じない人を助けようとしてるってことだよな。
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