まず、北朝鮮外交について。
核実験現場の取材に、日本が呼ばれないことが話題となっていたが、「拉致問題を騒ぐと、さらに北との交流に参加させない」というカードとして使っていることより、日本の世界的な影響力はこのくらいだと示しているだけのことである。影響力は低い。
中国、ロシア、イギリス、米国の常任理事国中特に強い影響力をもつ国と、本件の当事者である韓国。本件でなければ、韓国も呼ばれなかっただろう。
ある国に身をおくと、その国が世界の中心のような錯覚に陥るのであるが、冷静に自国の置かれた立場を見据えてみよう。
とにかく、今日の本題は、日本の政治家の再選を禁じろという話題。
基本公務員はパートで、ほとんどの仕事をAIに任せ、税金を減らす「お役所は最小化して、すべてAIに任せろ」に続き、日本国の将来を少しでも良くするため、税金の利用の削減についてどうしたらいいかを考える。
いいアイデアに税金を使い、税金の分配がうまくなされれば、世の中が良くならない。政治家さんについては税金で給料や経費を出しているのであるから、公務員と同様にそのあり方を問う。
最近は、政治家さんもその候補者さんもSNSで「やりました」アピールがすごい。公園の掃除をしただとか、日本のことを考えるシンポジウムに参加しただとか、地域の祭りに参加しただとか、どうでもいいことばかりをのせている。仕事のない時のサラリーマンを思い出す。やっているフリをするわけ。私企業であれば、それもいい。それによって会社の業績が悪化して、会社が消える。世の成り行きである。
ただ、国の体制でもまったく同じことが起きている。
政治家さんの給料をはるかにしのぐ利益を出す前提で目標を明確に数値化(会社でいえば営業目標である)し、それについて、日々、何をして、どこまで近づいたかを報告するだけでよい。在職中に実現できないことは、目標とするな。
世の中には、有能な人はいっぱいいる。どうしようもない人もいっぱいいる。今いる政治家さんの数では、有能な人材は活用し切れてないことは確かである。よほどの功績を残さない限り、政治家さんの再選は禁じて、どんどん新しい人材に舵取りを任すことが必要である。本当に有能な方なら、政治をやめても、会社で貢献できるのである。会社で使えないようなのが政治家をやってもだめなのだ。
駅前のごみ拾いや祭りへの参加はロボットでもできる。これを写真とってアップするだけなら、ロボットとボットで足りるのだ。われわれの税金はそんなだれでもできることに対して払っているのではない。
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