目上を敬うとか、席を譲るのは当然なことと考えているが、道徳的な感覚抜きに考えて、、、
高齢化社会に生きる感覚として、疲れて電車に乗って、運よく空いてる席に座れたが、前に現れたお年寄りに席を譲る感覚である。
どちらも疲れている。どちらも悪くはないのである。どちらも同じ電車代を払ってる。でも、若い自分は座れないのだ。席がないのだ。
自分が60代になっても、もっと上の人が多いので、電車に乗っても座れることはないだろう。その時代になれば、その時10代、20代の人はもっと座れない。その若者だって、会社で上司から怒られ顧客から怒鳴られ疲労困憊してるかもしれないのだ。でも座れない。
どちらも疲れている。どちらも悪くはないのである。どちらも同じ電車代を払ってる。でも、自分は座れないのだ。席がないのだ。
この感覚わかるだろうか? これが高齢化社会なんです。
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