2010年6月11日金曜日

QBB ベビーチーズ

2007年から殆ど日本に帰ってきていない。

それ以前で、仕事で京都で暮らしていた時、99ショップのQBBベビーチーズは貧しい中での楽しみだった。
いま日本に帰ってきている。昨日、久々にと勇んでふたパック買ってみた。アーモンドとカマンベール、物足りない。量が減っている気がした。まさかと思い調べてみればごらんの通り。減量(実質的値上げ)がされていた。


オセアニアの減量チェダーチーズの値上がりを受けてと説明がある。そうですか、と納得はいかない。チーズ製品の会社なのだから、自社工場でチーズくらい作ったらどうか。値上げは企業努力が足りないことから来ている。原料の高騰を受けても値上げせずに耐えられるほどの企業になってもらいたい。

2010年6月10日木曜日

おじ

伯父は痴呆が始まっていると医師から告げられた。公務員などお堅い父の兄弟の仲で、UFOなどオカルトを愛し、ボートで冒険などしていた伯父は特異な存在である。子供三人いるが皆家をでて殆ど帰ってこないようである。短い日本滞在中、そんなさびしくしている伯父の助けになれればと思っている。戦後の混乱期、他の兄弟を支える為大学にいく機会も与えられなかった。

金はすべてでない。今日、祖母の家で見つかった戦時中の飛行機用の工具を持ち主である伯父と共に博物館に寄贈した。極めて貴重ということで、是非寄贈して欲しいとのことであった。収集家に売れば相当の金額になったのかもしれない。しかし、伯父は寄贈を選んだ。以前にも飛行機のパーツを寄贈した。伯父の少年のような純粋な心持に尊敬の念を覚える。

祖母があの世へ行ったことで掃除などあって5,6日手伝い汗を流した。お金をもらってしまった。拒んだのだが他の人にもあげているのでとのことであった。亡くなった祖母の貯蓄から出ているということで頂くことにした。ただ手伝った人の中には金との交換で労働を提供しようと考えた人もいたかもしれない。しかし、心の中でわだかまりが残っている。親戚が伯父にこれらの手伝いは金で払わなければとしきりにいっていたことが耳についた。

寄贈の際、博物館への連絡などをしたのだが、たいした仕事ではなかった。寄贈が終わり帰り道、伯父が2000円を私にくれた。僕のした分についてだという。受け取らなかった。

全て親切心で行ったことである。陳腐な言葉だがただ親戚の為に貢献したかった。全てが金銭化できてしまう世の中は悲しい。伯父の差し出したなけなしの2000円に涙が出そうになった。受け取らなかった。

受け取らなくて良かった。

2010年6月8日火曜日

The overseas staff gets 50 times more than the local staff in Honda in China. (this is so for all foreign companies)日本人駐在員との給与格差「50倍」やり玉 中国ホンダ系工場スト

Not surprising as it is more than normal that the overseas staff get paid far better than the locals. The foreign staff get overseas work support, residence support( normally free accommodation). For almost all foreign companies in developing countries, if in the cities the salary gap is around 50 times but in the local area the gap can easily exceed far more than 50 times.
I visited a factory where a foreign manager( not Japanese, BTW ) flies first class with a black card in his hand while the local gets something like 700RMB per month. Generally the salary information is kept strictly in confidence. But thanks to the information technologies like internet, mobile phones etc. the information spreads so fast today.

It will be interesting how the Chinese government responds( or not responds) to this as China is losing its world factory status to the next BRICs such as Bangladesh, Vietnam etc.

日本に限らずどこの会社も外資で途上国で事業を行っている場合、外国から送られてきた従業員と現地のこのぐらいの差があります(赴任手当て、住宅補助も考慮すると)。中国の都市部ではその差は比較的小さいのですが、地方の工場などは50倍ではすまないと思います。本田のようなことが起こるのを恐れ、この事件が起こるとっくの昔から多くの企業は海外の人間の給料を超厳秘扱いにしてます。この圧力に屈すれば、人件費の増大は免れません。一昔前であれば、いまよりも給与格差があったでしょうが、問題になりませんでした。会社は情報がコントロールしやすかったんですね。いまやインターネットや携帯の普及でちょっとした情報が一瞬にして万人に広がります。
世界の工場としての地位がバングラディッシュやベトナムに奪われている中、中国政府の動向が気になります。

2010年6月7日月曜日

どれだけ素直に他人の為を思い接することができるか

会社の中にはいろいろな人間がいる。良い情報があれば独り占めして、知識の共有をしたがらない人間もいる。経営者としてそのような人間は切っていかねばならなくなるであろう。そうしなければ、そのような人間は会社自体を蝕む病巣となる。


2010年6月3日木曜日

伊藤忠、GEと世界展開 2010年6月3日日経

太陽エネルギーなどの世界市場展開で両社が協力するとのこと、日本企業を助けるべき日本の総合商社が海外の企業を助けるとはどうしようもない企業ですね。このような企業は日本にいらない。

2010年6月1日火曜日

物言う消費者

物言う消費者を目指してる。

ある商品・サービスに不満があるとき、それをその企業(当該商品・サービスの提供者)に伝えることがその企業の向上につながるからである。

何も言わないで、その企業を見放すことがもっとも冷酷なことである(殆どの人は見放すタイプである)。その企業はなにもわからないまま客を失い消えていくしかないからである。日本企業の競争力を向上させていきたいと日々願っているので、特に日本企業には確り自分の意見を伝えるようにしている。

物を言った時、その企業側の反応でその企業の体質がわかる。私のような素人の意見でも丁寧に対応してくれるところもあれば、完全無視のところもある。クレーム対処の部署が機能しているかどうかの話しで、その企業の全体がどうなのかはわからないとも言えなくはない、面白半分のクレーマーもいるとは聞いているが、顧客との接点であるクレーム対処の部署をうまく機能させ、顧客のニーズを汲み取ることのできない企業は企業全体で顧客軽視の体質があることを否定できない。

顧客軽視の企業はおわり。消費者は見放し、その企業は競争から外れてもらう。あなたも、あなたがサービス・製品の提供を受ける企業の体質を確かめてみてはいかがでしょうか。