日本の大学が世界ランキングでどんどん落ちているという記事はよく目にする。
人間の歴史が始まって(この手のランキングが作られ始めて)以来、日本の大学が世界一になったことはないのではないか?
世界ランキングや偏差値は別にして、別の尺度で一流の大学かどうか一瞬で判断する方法を考えてみた。日本に限るが、昔から自分が使うのは、大学の価値は、学費の高さと反比例する。医学部・薬学系でも、質の高い学校は低い学校に比べて比較的学費は安い。もっと本質に近い尺度としてお勧めするのが・・・
「その大学の学長・トップが、その大学の出身者かどうか」
これだけみれば、その大学の質がわかる。その大学の生徒に教育を施すのに、その大学の卒業生では自信がない、足りないという明確な証明である。その確固たる尺度は、その学校のトップがその学校の卒業生かどうかである。別の学校の卒業生がトップを勤める大学は、運営自体・大学の運命も、卒業生には任せるだけの質がないという証明である。
学校のHPをみると、その学校のいいことが書いてあるが、それはPR文句でしかなく、意味・価値はゼロと考えていい。
これは、高校や中学など他の教育機関についても当然いえることである。
ただし、新設の学校で卒業生がいないという例外もある。これまでの教育機関とまったく違う革新的なことをする機関でない限りは、新設の機関ということだけで、一流ではありえないといえる。
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