新宿駅西口にラグビーワールドカップをPRする一見、サーカス小屋のような建屋ができている。
中に入ると、スタッフが、元気よく、声をかけてくれたりする。そのように「演技指導」をされてるわけで、スタッフの人が悪いわけではないし、一生懸命、ラグビーを愛している人は大勢いるが、日本人の多くが感じていること、、、
ラグビーワールドカップほどどうでもよいものはない。
大学でラグビーは、それなりに立ち位置はもってきた。スポーツとしては面白いと思う。海外にいるときは、時々みたりしていた。
。。が、日本の大衆スポーツは野球だけなんだろう。
サッカーは、Jリーグ発足当時は盛り上がってはいたが、今では、試合も閑古鳥。野球さえも、TVで見る人がいなくなり、ケーブルテレビなど、限られた場でしか放送されなくなった。
都内に、ラグビーワールドカップの広告が所狭しとならんでいる。ある会社の会合で、海外からの来賓が、参加者に対して、「ラグビーワールドカップが楽しみですよね?」と問いかけたところ、そこにいた20人ほどの参加者の中、1名だけが楽しみと答えた。来賓が、つづいて「オリンピックもありますよね?」というと、なんと一人も楽しみとは答えなかった。
楽しみにしているのは、イベントに関連して税金からわけ前をもらえる企業や人々のみ。ほかは、冷ややかにみているのだ。
これが日本の実情である。なにかが決定的にズレている。
経験を踏まえた、あくまでも、私見である。
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