GDPで中国が日本を抜いたとの記事がCNNやBBCで大きく書き立てられました。GDP per capitaを見なければその国の人々の生活水準は推測できません。中国のGDP per capitaは日本の10分の一以下(日本とアメリカは殆ど変わりません)でまだまだ中国の人々の生活水準は低いといわざるを得ません(中国に莫大なお金があることは確かです、先日の土砂崩れで1700人近くの方が中国で亡くなっています、中央政府は四川の地震も含めさらなる金銭的サポートを人々に与えるべきだと思います)。
このGDPのニュースによって日本の人々が、自分も頑張らねばと奮起してくれることを願って止みません。
円高が続き、日本の海外輸出の速度・量は他国に比べ大幅に遅れています。ユーロ安、ドル安でアメリカやドイツが2.0%代の成長率を見せました。
円高是正が急務です。しかし、またこの円高を日本の国力の増強に用いる最善の時期とも考えます。換言すれば、「海外でできる」日本の国力増強の時期です。
先ずは、日本の抱える問題解決のための資源を絞り、その中でも海外でしか手に入らないものを考え、徹底して確保すべきです。レアメタルなど希少資源の権益確保はもちろんのこと、高齢化や少子化を見据えて海外に日本の介護施設で働けるトレーニングセンター設立や、日本の製品への愛着、観光客の増加、また少子化で移民を増やすための日本のイメージ向上のイベント開催を行うべきです。海外に住む私ですが、日本に行っていわゆる「和式」の建築などを見れると期待し、失望してきた外国人を五万と見てきました。海外で確保した安価で高品質の木材や部材でいいと思います、それらで、日本らしい建築様式を増やし、日本の古城を蘇らせ、日本全国観光地化を行うことを提案します。海外からのお客さんをよび、これも将来の経済のけん引役となっていくでしょう。
一方で、現在は、日本からの海外旅行をさらに促進し、海外での円の消費を増やします。これも円高抑制に少なからず影響があると思います。
思いつくままに書きました。
2010年7月7日水曜日
上海 (ブロックされているので、いつも通り裏サイトからの書き込みです)
今、仕事で上海にいます。毎日40度近くで汗ダラダラです。
地下鉄がどんどん伸びて、私が留学していた当時とは比べ物にならないほど便利です。浦東空港までも地下鉄がつながっているとは驚きです(朝の9時から16時頃までと運転時間がまだ限られていますが)。
いろいろな新たしい仕事ができそうで嬉しく思ってます。日本の経済の為に成る事業を行っていけたらと思ってます。
地下鉄がどんどん伸びて、私が留学していた当時とは比べ物にならないほど便利です。浦東空港までも地下鉄がつながっているとは驚きです(朝の9時から16時頃までと運転時間がまだ限られていますが)。
いろいろな新たしい仕事ができそうで嬉しく思ってます。日本の経済の為に成る事業を行っていけたらと思ってます。
2010年6月25日金曜日
株主総会
いくつかの株主総会に行ってみました。
株主総会召集通知にある資料を読んだり、オンラインで関連情報を集めて、ある程度会社の情報を調べて質問すると面白いです。そこで取締役さん達の対応をみます。良くわからない振りをして、鎌をかけることもしてみます。会社のトップがどこまで素直に答えてくれるのか、うまく逃げるのかは会社の体質を知る上で大切な指標です。
会社の大きさに拘らず、飲み物など出してくれる会社も有れば、全く出さないところもあります。ここでも株主に対する会社の考え方、会社の財政の状態をうかがい知る事ができるでしょう。
株主総会に出席された皆さんはどのような経験をされましたか?
日本チーム決勝トーナメント出場 Japan beats Denmark 3-1 to set up 2nd round clash with Paraguay
今の日本に必要なものは「一致団結」です。よりより社会・生活を目指して一致団結なのです。
体格の大きい相手に対して、日本チームは個人でどう戦うかよりチーム力がもっとも求められていました。昨夜のサッカーを見て、それを再認識しました。
2010年6月21日月曜日
ベトナム国会が新幹線方式の高速鉄道計画を否決
昨日(2010年6月20日)の日経で最もショッキングであったニュース。自国のGDPの半分ということと日経には採算のもくろみもあまいことが否決の理由らしいが、欧米の裏工作も見え隠れしそうである。英国は政権が変わり、これまで決まりそうであった日本の会社を締め出して、欧米のひも付き企業をいれるような動きがある。
高速列車、メトロの導入はこれからの日本の世界で売っていくべき技術。インドでも導入は決まった。アメリカでもメトロがとれた。日本の列車ほど正確な時間でスムーズに走り、利便性のある列車及びその制御システムはこの世界に存在しない。地震への対応などリスク管理面でも優れている。悪くても自国やひも付きの企業の導入はその国の人の為にならない。
ドイツやフランスの列車は中東などでとりいれられたりし、しばしば、日本のライバルとされるが、これらの国に住んできた私は知っている、ドイツやフランスに住んでその列車を利用している人は誰一人として満足していない。時間通りにこない列車(車両のデザインはドイツのICEは個人的に優れており、日本の新幹線は学ぶべきと考えるが・・・)に誰が満足するのだろうか?満足しているという人も満足というよりは「諦め」なのである。少なくとも私はその心境であった。ヨーロッパの列車は、毎回遅れて、時に遅れなくても自分の取った席が存在しないなどとんでもない間違いをする(経験談)。ドイツ人の友人の中にはドイツの列車の低クオリティーに痺れを切らしており電車は絶対に使わず飛行機しか使わないことに徹している人もいる。
その国の人の利便性を優先するならば、最も優れた日本の技術を、これからさらに新興国や欧米市場に導入していただきたい。
車についても一言、中国の地方自治体とその地域の車会社の結びつきは明らかで、年毎にタクシーの車種をみればどこの会社がその土地の政府と結びついているのかがわかる。上海ではVWである。VW以外の車種へのナンバープレートの取得を難しくして(確か、VW以外の車では取得の値段を数万倍にした)いた。今はその状況は改善されてきている。
ドバイには日本車が多い。これは日本の車会社がいかにしてここまでのシェアを手にしたのか?この理由をご存知の方は教えてください。
2010年6月20日日曜日
教育論
自分の今夜食べるおかずなど、世の中に山ほど問題はあるが、その中で最も重要なものは「教育」である。
長い視点でものを見れる人間が教育を考え、改良していかねばならない。改良しなければならないのは今である。「今」行動しなくてはならない。
子供の可能な限りの早熟化が出来ないだろうか。日本には、大学になっても子供のような人間が多くいる。それまでバイトもせずに勉強だけしてきて、大学を出て初めて会社に入ってくる人間が多すぎる。日本の企業は新卒学生への教育に熱心だった。これは企業の資金に余裕がある時代はいいがこれからの時代にそぐわない。また、このように企業が学生の面倒を見てあげてきたから、教育現場での学生の社会化は疎かにされてきたのではあるまいか。ドイツでは15才ころ進路を決める。一度決めると他のコースに戻りにくいといった欠点が指摘されているので、日本はお手本にし、改善したら良い。
教育サービスの無料化。子供手当てなどばら撒きはだめ。修学旅行の無料化や給食の無料化、教員の増員、IT技術の教える設備の最新化や外国語要員の増強、起業精神を育てるクラスの創出などを行うべき。高校を無料化する前に、これらの点で、小中学校の教育の質を上げることも考えるべきある。
高校に入るくらいまでに基礎学力(含 プレゼン、ディベート、外国語)をつけると同時に会社との連携で会社経験を積ませる。中学校で取り入れ始めている社会人経験制度(一定期間フルタイムで会社等に勤務させてもらうこと)の始まりを更に若年化させるべきだと思う。
外国の大学間(特に新興国)の交流を増やし、世界に親日家を増やす試みがある。これがゆくゆくは日本の商機を増やすとの点から素晴らしいアイデアである。個人的には、大学のみならず、さらに若いうちから外国(特に新興国)の学生との交流を増やしコネクションを作っていくのはどうかと思う。衛生面など途上国に若年者を送ることが難しければ、日本へ逆に受け入れたら良い。
教育は百年の計といわれる。これからの日本、世界を作るのが次の世代である。教育問題に今取り組んでもその結果が出るのは何十年もあとなのである。だから結果がわかりにくく、教育改革の責任も追及しにくいのである。ゆとり教育の成果は今少しづつ出始めて、企業の人材の能力の低下を招き、日本の国力を削いでいる。ゆとり教育が日本の経済沈滞を招きはしなくても、長引かせている/いく要因である。
政治が今行動できるか。今教育の改善が出来るかで日本の将来は決まる。
スウェーデン王妃、一般人と結婚へ
お相手は一般人で王妃のジムのトレーナーということ、確かにトレーナーはカロリーを燃やすなどの目的に向かってお互いの距離が精神的にも肉体的にも近くなるのでしょう。これから世界の王室ではトレーナーに異性をつけることを避けるようになるかも知れません。同性のトレーナーでも、接近感は同じ。そうなるとゲイの結婚も出てくるかもしれません!?王室の人選は難しいですね。
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