特注すべきは最後の「 In 2009, the Japan Youth Research Foundation surveyed junior and senior high school students in Japan, China, South Korea and the U.S. to gauge the amount of time students spend at school, doing homework or attending extra-curricular cram school. Chinese students were at it an average 14 hours a day; South Koreans, 10; Japanese, 8. (Shukan Gendai does not cite the American figure.)
The same survey, ironically, showed 77% of Japanese students feel their studies are too demanding—the highest percentage among the four countries.(抜粋)」です。中国、韓国、アメリカそして日本の学生を対象にした調査で、一番学習時間が少ないのが日本(なぜか米国のデーターは抜けているので、米国が一番少ないかも知れません)で、学習がきついと答えている一番は日本です。学力の低下が問題というよりは、日本の学生の忍耐力が落ちている。
豊かになった日本は学生の能力も落ちるということです。戦後の日本であればある一定の生活標準に達するために勉強(その後の就職)は「必然」でした。きついと感じるのは「必然」と感じられない勉強もさせられていると感じることから来ると思われます。
しかし、生活水準が高くなった今、40年前に「ある一定の生活標準」に達するまでに要した勉強・努力は必要なくなっています(親が30,40にもなった子を支えているといった事実もあります)。それだけ、勉強は「必要」と思えなくなってしまった日本。受験戦争などといわれた時代が日本には必要です。
教育は100年の計などといわれます。いま投資したことは100年後に戻ってきます。ゆとりの教育などとして教育水準を下げた結果は少しずつ学力や経済力の低下として現れてきています。
「今、この瞬間」に日本はかわらねばなりません。高校や大学の数を減らす(例、ドイツは大学の数は日本よりも遥かに少ないですが(国民の数に対する高等教育機関の割合で見てもです)、GDPの国民一人の割合は日本よりもずっと高いです。無駄な高等機関は廃止すべきです)、勉強量を増やし、討論やプレゼン能力を教え、外国語授業を増やす。
日本を変えなければなりません。
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