2010年2月13日土曜日

Greek PM Papandreou calls EU response 'timid' (負債問題について)ギリシャ首相EUの対応を臆病と批判

1 Zimbabwe 304.30 %
2 Japan 192.10
3 Saint Kitts and Nevis 185.00
4 Lebanon 160.10
5 Jamaica 131.70
6 Singapore 117.60
7 Italy 115.20
8 Greece 108.10
9 Sudan 104.50
10 Iceland 100.60

ギリシャの負債問題が世界を騒がせてます。ゴールドマンサックスがギリシャの負債を小さくみせる工作をしていたなど。上記の表はGDPに対する負債の割合です。ジンバブエについで日本は192%と、とんでもない数字を出してます。問題になっているギリシャは108%ですね。なぜ騒がれるか、それはユーロはEUの30を超える国が使用する通貨で、ギリシャの問題で通貨価値がさがってしまうことは、他国の権益に影響があるからです。ただから、メディアで騒がれ、EUが助けるなどとの話になるわけです。イタリアはユーロ圏に入るときから、問題児としてみられておりことさら取り上げることでもないと思われています。
では日本は?経済が落ちて、通貨の力が下がって(自由に価値を上げ下げ出来なくなること)困るのはどこか?日本です。どこも助けてくれません。日本の通貨の価値が急落しても、他国の権益に直接の影響(EUの圏内でギリシャと他国のような密接な関係)はないのです。だからメディアでも日本の債務の問題はほとんど取り上げられません。日本は自分の問題を自分で解決しなくてはならないのです。

0 件のコメント:

コメントを投稿