2010年5月5日水曜日

祖母2

祖母と会った。医師によれば余命がすくないとのことだが、その静かに眠る姿にそんなことは感じられない。母方の祖父が亡くなった時、肺がんであった祖父の表情は険しかった。生死の境をさ迷うという表現そのままであった。今の祖母は静かである。看護学校の教師である親戚の一人が今夜にでも祖母は旅立つかもしれないといっていた。看護の経験上、夜や休日になくなる場合が多いらしい。信じられない。本当に祖母は旅立ってしまうのだろうか。あれだけ元気で、90近くまで畑仕事をしていた。私を保育園に送り迎えしてくれて、家では面倒をみてくれた。

いま叔母が夜を徹してそばにいる。病院からは傍にいなくても良いとのことであるが、最後だから後悔したくないとのことである。

所で、藤澤ノリマサさんの「温もり」という歌を聴いていて祖母を思い出した。この歌は母親のことを書いたとのことであるが、祖母でも当てはまる部分が多い。良い曲だ。ちょっと泣ける。若し機会があれば皆様も聞いてみてください。

2 件のコメント:

  1. Please don't cry!
    I feel sorry for you losing your grandfather and now also your grandmother.

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  2. Ta, mate. I try not to cry. Not easy to lose a family member esp. because I see the family connection a very important thing.

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