フィンランド労働衛生研究所のヤーナ・ハロネン氏が英医学誌「アディクション」に掲載した記事によると、バーと自宅の距離が1km近づくとアルコール好き(定義が曖昧で、アルコール依存症の手前?)になる確率が17%上昇するという。
ごくごく当たり前のことを書いている。
近所に飲み屋があれば酒飲みになるというのはごく当たり前で、近所に吉野家やコンビニがあればそこに行く回数も増えるのと同じ。お酒は依存性があるのである程度飲んでいれば、少なからず依存度は増すだろうし、欧米ではバー(「すでにいる仲間とつるむ場」としての日本の居酒屋とちがい)は新たな人にであう社交の場という性質がつよい、そこで会う近所の飲み仲間の誘いもバーに行く回数(飲酒回数)に影響することは多分に考えられる。
当たり前のことを発見しただけのこと。
ただし、なぜ17%かという数字は興味深いし、国別に違いがあるのかも知りたい。
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