昨日ドバイから帰りました。皆様の新年はいかがでしたでしょうか。
タクシードライバーや地元であった人と話し得た情報ですが、5万人くらいの人口の中でドバイ人は1万人くらいしかいないらし いです(自分で調べてみると人口の85%は海外からの労働者の方のようです)。ドバイに行ってドバイ人にあうこと( 添付の写真のターバンを巻いて白い服をきているひとがドバイ人の しるしらしい)は少なく、店でもなんでもインドやパキスタン、 東南アジアの人ばかりです。ドバイは海外の人を積極的にうけいれていて、所得税などないらしいです。
やはり、ドバイはバブルに沸いていたようです。建設ラッシュであたりが建築現場ばかりです。しかし、 バブルが金融危機で消沈、これも、タクシーの人によると2, 3ヶ月前からほとんどの建築が止まっているとのことでした。 いまでもまともに建築が進んでいるのは世界一のタワー、 地下鉄ぐらいなものらしいです。
つわものどもが夢の後・・・。
ドバイにいて、強く印象にのこるのは未完成の建物、トイレ、食事です。
世界一のタワーや地下鉄も含め多くの建物は未完成です。すべて、建設停止や遅滞です。 旅行の地図にはいろいろ掲載されてますが、 本当に開いているものは少ない。大きなモールも見所ですが、テナントの空きがちらほら見受けられます。
ちょっと汚い話ですが、多くのトイレの便器の横にシャワーのようなものがついています。日本のウォシュレットのように多分おしりを洗ったりするものと考 えますが、ちょっと汚く見えたりして使ってませんでしたが、 最後の日に浜辺でトイレにいったら紙がないことに気付き、しかたなく 使ってみました。自分で見ながら洗えないので、 本当にきれいになっているのかよく分かりませんでした。
イスラムなので豚はマックなどでも出してません。町の小さなスーパーでは非イスラム料理として小さなコーナーで売 られたりしてます。 非イスラムの商品の値段を払うレジも決まってます。
最後の日は大変でした。ここまで不運が続いていいものかと思ってます。
まずはビーチでリラックス、その後、都市部から1時間くらいでいける砂漠を4WDで走る砂漠サファ リツアーに参加して、乗ってる車が横転しました。まるで映画のようでしたが、楽しむ余裕はなくただ冷静に行動せねば言い聞かせ行動しました。まず老人、 女の人から外に出していきました。砂漠の丘陵の途中での事故で、 バランスを崩すと横倒しの車が更に横転する恐れがあり、 一人一人をゆっくりと出していきました。皆が出れた後は砂漠の真ん中で1時間当たり救出を待ちました。代わりの車が来た頃にはすでに回りは真っ暗になっていました。 皆もう砂漠サファリツアーは中止して、 普通の道を行きたいといっていたのですが、 道などないのでやはり砂漠サファリツアー続行のような形になりま た転倒するのではとの場面も何度もありましたが、ツアーを終え、 何とかホテルに帰りました。
ホテルに帰って、午前3時半の飛行機に乗るため、午前1時には空港へ出発です。 ホテルに帰ると数日前にビーチに行って集めたアンジの貝の中に生 きているものがいて、 それがくさっていることが分かり彼女のバッグやら貝殻やら洗い ました(くさかった)。 飛行場につくと飛行機が欧州の天候理由に2時間遅れ、 飛行機に乗り込んでからさらに荷物の載せ方の間違えから1時間近 く遅れました。5時間近くの飛行なのに、 エンターテイメントシステムもなく、 添乗員の人も疲れているらしくサービスは悪かったです。 出発前の機内の安全情報も省かれてました。 乗り換え場所のイスタンブールにつくと乗り換えの飛行機は既に出 発しており、 代わりの飛行機の手続きで他の同じ問題をもつ人々でごった返す トルコ航空のカウンターにならびました。 ストレスで小さな喧嘩などしてる人も見受けられました。
やっとの思いでチケットを手にいれましたが、その飛行機も1時間近く遅れました。 予定ではドイツ時間午後2時くらいについているのですが、 19時にドイツの空港につきました。 家までの電車が中央駅の急病人でおくれ、その後、 ドアの故障でさらに遅れ、1時間くらいおくれました。 家に帰ってくると彼女の買った砂で絵を描くお土産の二つ買った ものの1つが絵がすっかり消え、 ただの砂の詰まった瓶になっていることがわかりました。
とんでもない新年でしたが、ドバイの滞在はとても有用なものとなりました。
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