2012年5月13日日曜日

ホテルプリンス 広島福山市

2005年に広島にはじめて行った。原爆やヤクザといった暗いイメージが強かった場所であるが実際に入ってみてその美しさに驚いた。
街中を走る路面電車や、原爆ドームも実際に見ると戦争の悲惨さが身にしみて感じられる素晴らしい場所であった。平和記念公園の近くのしゃれたレストラン( http://r.tabelog.com/hiroshima/A3401/A340101/34000045/dtlphotolst/P7815959/ )で早い夕飯を食べたことは忘れられない。又、厳島神社は中心部から思ったより遠いがぜひ見て頂きたい日本の名所中の名所である。

今日はそんな広島のホテルで火災、一酸化炭素中毒で7人の尊い命が奪われた。どうも、役所から安全設備について物言いがついていたにもかかわらず対策がとられていなかった、いわくつきの建物だったようだ。ホテルプリンスという名前から、同じ名前のつくプリンスホテルなども混同されそうで紛らわしいが関係は無いようだ。ホテルとしているが、10人ほどのお客さんに対して、従業員1人というのが異様でありどうもラブホのようである。風俗関係の建物で悲惨な火災は歌舞伎町やススキのでの事件が記憶に比較的新しい。

事故が起こる前になんらかの対策がうてなかったものか、残念でならない。

0 件のコメント:

コメントを投稿