アフリカ西部のマリ共和国で大統領が殴られるという事件がおこった。
3月のクーデター以降のその地位にしがみつく暫定政府に痺れを切らした民衆が首都のバマコの大統領府に乱入した。その時は群集はトラオレ暫定大統領の名前を書いた偽の棺を担いでいたという。その群集からトラオレ暫定大統領は殴られ病院送りになった。特にひどいのは頭の怪我であり、Point G病院に運び込まれた時は意識が無かったという。
トラオレ暫定大統領とはどのような人物かというと、アルジェリアおよびフランスの大学で学び旧ソビエトに短期留学している。90年初頭に大臣に選ばれている。3月のクーデターで暫定政府の大統領となった。現在70歳、そろそろリタイアの時期だろう。
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