高い塔は経済効果だけでなく、その地域、その国の人々の心の支えにもなりえます。またそれだけの高さの塔をつくれる技術の水準の証明であり、またその国にとって技術革新を生むチャレンジを与える良い機会です。反対派は、電磁波の問題や、ドバイブルジュ・ドバイ(818m)、ソウルのDMCタワー(640m)やクウェートマディナ・アルハリール(1001m)が引き合いに出て意味の無い競争と言ったりしてます。電磁波の問題は勿論解決されなければならない問題でしょう(例えば塔をもっと高くしてみてアンテナの位置を上げてみたら?)。高さでの競争ではスカイツリーは負けとの議論は完全に間違ってます。日本は地震大国です、台風も良く来ます。これだけの条件下でこれだけの高さの塔を持つ国が他にあるのでしょうか?ドバイや韓国、中国は地震はありません(今のところは殆ど・・・、これからもないことを祈ってます)。台湾が高層ビル台北101を有しますが、ここも台風や地震はありますが、地震については日本ほど起きていないですね。
電車技術にしても、フランスのTGVなど地震がなく、騒音問題もないだだっ広いところで好きなだけ速度を上げてもよいという条件なのですから、もちろん日本を凌げます。ただそれが技術が日本よりも優れている、というのは全く違いますね。
建築技術にしても、電車などの技術にしても過酷な環境条件の中で世界のトップ水準にある日本。日本は100kgくらいのハンディを抱えながら、他国とマラソンをしているようなものです、その中で1位でなくとも、2,3位を争えるというのはとてもすごいことですね。普通のスポーツでは絶対ありえませんね。
私は(バカだから)高いところが好きです。いろいろな国でいろいろな高いビルや塔に登ってみたいです。これからも世界でとんでもない高さのビル・塔が出来ることを願ってます。
東京スカイツリー建設現場に殺到する見物人http://tokyoskytree634.seesaa.net/article/139777524.html
返信削除実際の建設現場は、ものすごい見物人が押し寄せています!それだけ多くの人々に愛され、期待されているということです!
現地の貴重な情報有難うございます。私もはやくこの目で見に行きたいと思ってます。
返信削除同意見ですが、高速鉄道に関しては少し違いますね。
返信削除日本にはリニアがあり、実は有人運転の世界記録は
リニアモーターカーであり、最近自身の持つ世界記録を
更新して最高速度602kmとして再度ギネスに申請しました。
またリニアは今年着工し完成予定が2027年だそうです。
東京〜名古屋間ですが、大阪までは2045年に完成予定
だそうですね。
東京〜名古屋間は東京オリンピックに合わせて前倒し完成があるのではと噂がありますが、完成すると最高速度が501km以上平均速度も450km以上ですからフランスのTGVは比較の対象にもなるません。(通常営業運転は501kmが最高速度です。)
完成すれば世界でも今後数十年は追いつくことのできない最速で快適な超高速鉄道ですね。
ここまでくるとSF世界かも。
また新幹線もバカにできず、実はハヤブサはフランスのTGVと最高速度が変わらず320km(一部区間ですが)、
おっしゃる通り立地や環境の条件を考慮すると、
安全性、快適さ、正確性、速度、等を考慮すると
今だに新幹線は世界一の鉄道といえます。
これにリニアモーターが加わる訳ですから、日本の鉄道の世界一は数十年は揺るぎないでしょうね。