2010年3月29日月曜日

夏時間 ヨーロッパ

こちらヨーロッパでは土曜日の夜から夏時間になりまして、一時間早くなりました。昨日の待ち合わせの相手は家の時計を夏時間に調整しないままで、一時間遅れてきました。

それは良いのですが、冬・夏時間の差が動物に与える影響が取りざたされています。動物が同士でお互いの約束の時間に遅れてくるのが問題なわけでなく、動物の中でも家畜です。卵や牛乳を収穫・製造する会社では、それらを最大限に取り出せる時間というのを持っています。しかし、出荷の時間が変わってしまえば、それにあわせて卵や牛乳を収穫・製造しなくてはなりません。一度習慣をあわせた鶏や乳牛たちはおいそれ一時間早めて体の調整ができず、収穫量が減るというのです。

時間の変更が与える人間への影響も言われています。とかく調子がくるうんです(普通の失敗やいらいらを時差を理由にする人もいるかもしれませんが・・・)。

日本でも数回、夏・冬時間を作ることは取りざたされています。日本で採用する前に本家ヨーロッパの夏・冬時間は無くなってしまうかも!?

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