2009年8月29日土曜日

大男 小男 やるき 皆

どんなに大男でも鍛錬を積まなければ強い男になれない。小男でも鍛錬を積めば強い男になれる。日本は一度それを世界に見せ付けた。これからも見せ付けていくことができる。
何が肝要か、「やるき」。
日本の食糧自給率の低さ、エネルギー資源の少なさ、これらは心配である。しかし、「やるき」でこれらは変えられる。やるきをもって皆で協力し合う。国民皆で小さな菜園で少しの野菜を作る、どれだけ、自給率が上がるだろうか?国民皆で省エネを徹底する。個々が自分の好きなことをする社会になったといわれるが、「皆」でするという概念が日本では見直されなくてはならない。日本はばらばらの個人主義社会になっては生きていけないのだ。
皆でやるきをもって困難を潜り抜けていく国家なのです。

「皆」で「やるき」はどこからくるのか?教育です。

カルト 宗教教育

カルト教団は色々なところに潜む。経済がおちこみ将来に不安があふれてくると、ひとびとはいろいろなものに助けを求める。戦後最悪の失業率を迎える日本。多くの人が不安を抱えている。カルト教団が巨大化して、政治力をもつことは世界で見られる。その課程でカルト教団は一般の宗教に近い存在として認められたりする。大きくなったカルト教団は政府からにらまれる、一般からにらまれる。そこから大それたことはできなくなる。しかし、小・中規模カルト教団は私達の見えないところで様々な活動をおこなうだろう。経済の悪化が続く日本では、これら小・中規模カルト教団はさらに社会の脅威となると考える。

宗教に関する教育は学校で取り入れられるべき。子供の頃から様々な宗教をおしえること、不安を抱え助けを求めるとき、そして助けの先が宗教であれば、宗教を選ぶ基準をあたえることで、カルト教団など安易に介入しない抵抗性ができる。ドイツでは取り入れられている。ドイツの場合、移民のインテグレーションの意味が強いと思うが、宗教教育が人間にカルトへの対抗性を与えることは出来ると思う。