2018年11月27日火曜日

ヴェノム 寄生獣が元ねた?

ヴェノムというマーベル映画があるが、これは寄生獣が元ネタだろうか?

マッドマックス新作やインセプションのトム・ハーディが主演をつとめる。
映画としては面白いと思います。

ただ、漫画「寄生獣」ファンとしては、なにか釈然としないものを感じた。
基本的にこの映画は、寄生獣とキングコングのまざったもののよう。

この映画の核心の部分で寄生獣の共通点が多すぎる。

1.寄生物体に、人間の体がのっとられる
2.寄生物体は、人間が好物
3.寄生物体は形を刃物やタテ(防弾効果もあり)に変えることができる

音に弱いという点は、異なる

寄生獣の元ねたはターミネーターのT1000と、カートラッセル主演のthe Thingだと思われます。

ではそのT1000の元ねたはなんだろう?

2018年6月18日月曜日

無神論最強説

無神論について、ある方が言っていたこと。

「神がいるかいないかは分からない。それと同様に、金星の周囲を、人間が見えない角度で、どデカイ急須が回っているかどうかも分からない訳です。」

「どデカイ急須が回っていると信じている人に自分の人生、生き方を決められたくはないわけです」

こんなことをいう人もいた。「天国を信じてる人でも、いそいで、今、死んで天国にいこうってやつは殆どいない」

その通り。

駅前などで、勧誘している人たちがいる。引越しをすると、突然、ドア口に現れる人たち。いわゆる時間・注意泥棒である。英語の勉強をしませんかといった、別のアプローチも昔からあった。

人の時間や注意力をうばってもよいと思わせる教義であることが、もう破綻している

人に迷惑をかけないことは、人間社会の根本だといえる。勧誘している人は、それが、人助けになると思っていたりするので、手に負えない。勧誘している人も、自分のプライベートな時間に、自分の意見とそぐわない話を延々と聞かされるのは、辟易する、相手のことを時間泥棒だと思うだろう。自分が時間泥棒の張本人であることに気づかない。かわいそうである。

「どデカイ急須」が回っていることを信じなさいといい続ける。


10分話を聞くが、前払いで1万円支払ってもらうことに、としたらどうか?

本当に信じているなら、人の時間を泥棒せず、それなりの覚悟をもって向かってこいということ。

これ、セールスなど勧誘に対しても、同じことが言えるし、つかえます。


世の中で、「異常」なニュースありますね。それの裏には、宗教など(「など」ってとこも重要です。例えば、○○至上主義とかもある)「共感」や「思いやり」、「常識」の欠けた人たちが絡んでいることが往々にしてある。メディアは、それについて、大々的に取り上げることはできないので、それを見た人々は、なんでこんなことをするんだろう?どうやったら、こんな考えになるんだろう?と首をかしげるだけ。

日本では、どこの宗教も高齢化、少子化で、基本的に小さくなっている、伸び悩んでいる。

本当に正しいことであるなら、数年で世界の皆さんが信じていてもおかしくない筈。

そう、もし自分の信じることが正しいと思うなら、ご近所でなく、日本国外にでて、ランダムに数カ国国を選んで、ランダムに話しかけて、自分の信じることを説いてみたらいい。日本の人口など世界の人口でいうとちっぽけなもの。数の理論が正しいとは限らないが、ひとつのより所になるのだ。

世界で、話しかけて、100%の人が、100%共感してくれたら、あなたの信じていることは、「正しい」のかもしれない。まぁ、それはあり得ないよね。

そうでないということは、真実ではないし正しくもない。そんなことにも気づかず、疑問を持つこともなく、小さくなっている現状に危機感だけを覚え、勧誘活動を強めている。

こういう時に暴走するやからが現れなければいいと唯願う。

いま、新型コロナでどんどん人が感染してる。

宗教を本当に信じてるなら、マスクもしないで、手洗いもしないで、大手を振って、街中で闊歩してみてよ。あなたの信じる何者かが助けてくれるよ。

もし、コロナ以降で、マスクとか手洗いとかいつも以上にやってるとしたら・・・

もし、あなたと同じ宗教を信じている人が、コロナにかかったら、更に、コロナでお亡くなりになっていたとしたら・・・

もし、コロナで、少しでも、心配になっているとしたら・・・

あなたは、本気の本気では信じてないよ。

あなたの宗教を信じていない人でも、コロナの影響を受けてない人、山ほどいるよね?

よしんば、あなたの信じる何者かが存在するとしても、その何者かは、あなたのことなんて微塵にも考えてないよ。もし、罹ったとしたら、あなたを不要だと思っているんだろうね。あなたの宗教を信じない人を助けようとしてるってことだよな。

2018年5月14日月曜日

政治家の再選禁止

まず、北朝鮮外交について。

核実験現場の取材に、日本が呼ばれないことが話題となっていたが、「拉致問題を騒ぐと、さらに北との交流に参加させない」というカードとして使っていることより、日本の世界的な影響力はこのくらいだと示しているだけのことである。影響力は低い。

中国、ロシア、イギリス、米国の常任理事国中特に強い影響力をもつ国と、本件の当事者である韓国。本件でなければ、韓国も呼ばれなかっただろう。

ある国に身をおくと、その国が世界の中心のような錯覚に陥るのであるが、冷静に自国の置かれた立場を見据えてみよう。

とにかく、今日の本題は、日本の政治家の再選を禁じろという話題。

基本公務員はパートで、ほとんどの仕事をAIに任せ、税金を減らす「お役所は最小化して、すべてAIに任せろ」に続き、日本国の将来を少しでも良くするため、税金の利用の削減についてどうしたらいいかを考える。

いいアイデアに税金を使い、税金の分配がうまくなされれば、世の中が良くならない。政治家さんについては税金で給料や経費を出しているのであるから、公務員と同様にそのあり方を問う。

最近は、政治家さんもその候補者さんもSNSで「やりました」アピールがすごい。公園の掃除をしただとか、日本のことを考えるシンポジウムに参加しただとか、地域の祭りに参加しただとか、どうでもいいことばかりをのせている。仕事のない時のサラリーマンを思い出す。やっているフリをするわけ。私企業であれば、それもいい。それによって会社の業績が悪化して、会社が消える。世の成り行きである。

ただ、国の体制でもまったく同じことが起きている。

政治家さんの給料をはるかにしのぐ利益を出す前提で目標を明確に数値化(会社でいえば営業目標である)し、それについて、日々、何をして、どこまで近づいたかを報告するだけでよい。在職中に実現できないことは、目標とするな。

世の中には、有能な人はいっぱいいる。どうしようもない人もいっぱいいる。今いる政治家さんの数では、有能な人材は活用し切れてないことは確かである。よほどの功績を残さない限り、政治家さんの再選は禁じて、どんどん新しい人材に舵取りを任すことが必要である。本当に有能な方なら、政治をやめても、会社で貢献できるのである。会社で使えないようなのが政治家をやってもだめなのだ。

駅前のごみ拾いや祭りへの参加はロボットでもできる。これを写真とってアップするだけなら、ロボットとボットで足りるのだ。われわれの税金はそんなだれでもできることに対して払っているのではない。


2018年5月5日土曜日

ブラックパンサー 2018最悪か? 観ないでわかる映画評

なんどもクズ映画にだまされ、映画館へいってお金を無駄にした経験から、アマゾンが運営するIMDBで、評価を見てから映画にいくかを決めるようになりました。

この映画を観ないで公開情報IMDBに基づいて、ごく私的な観察考を掲載しているのみです。

「フラットライナーズ」の広告が出始めたので、ちょっとIMDBをチェックしてみた。
どうも2018年最悪の映画である可能性がでてきました。

総合評価は、6をちょい超えていれば、「することがなく、且つ、金が余っていたら見ても良い」レベルであるのです。この映画は、「7.7」(2018年5月5日時点)!! つまり、「お金が余っていても観るべきでない」レベルではないとの判断ですが、IMDBの評価の見方は、7.7の公式の評価でなく、視聴者の評価(User Reviews)で判断することが大事です。

視聴者のコメントには、時間とお金を返せ流行にだまされるな、IMDBの7.7の評価にだまされるななど罵詈雑言がならんでいる。これは、かつてないほどの低評価の数です。

10個の星の中で、1、2つしか星をつけていない人が目立つ。これはなかなかの最悪映画の予感がする。

結論 これはたぶん観ない

考察が間違っていることを願う。観た方はぜひ感想を教えてください!

蓼食う虫も・・・といいますが、これはデータを基にしたつたない個人的に分析・批評です。この映画を面白いと思う方も大勢いらっしゃると思います。

もし気になる方は、ぜひ、映画館に足を運んでみてください!

高齢者に席をゆずる -高齢化社会に生きる-

目上を敬うとか、席を譲るのは当然なことと考えているが、道徳的な感覚抜きに考えて、、、

高齢化社会に生きる感覚として、疲れて電車に乗って、運よく空いてる席に座れたが、前に現れたお年寄りに席を譲る感覚である。

どちらも疲れている。どちらも悪くはないのである。どちらも同じ電車代を払ってる。でも、若い自分は座れないのだ。席がないのだ。

自分が60代になっても、もっと上の人が多いので、電車に乗っても座れることはないだろう。その時代になれば、その時10代、20代の人はもっと座れない。その若者だって、会社で上司から怒られ顧客から怒鳴られ疲労困憊してるかもしれないのだ。でも座れない。

どちらも疲れている。どちらも悪くはないのである。どちらも同じ電車代を払ってる。でも、自分は座れないのだ。席がないのだ。

この感覚わかるだろうか? これが高齢化社会なんです。

2018年4月29日日曜日

銭湯の復活策

昔、ちょっと行っていたお風呂屋さんがつぶれると聞き一言

設置数制限で守られてきた銭湯。公衆衛生の意味が強く、風呂がない家も減ってきたご時勢、インバウンドの可能性も無きにしも非ずではあるが、後継者問題もあり減少していくことは避けられない。

後継者問題については、他の仕事と比較して、「衰退産業=食っていけない産業」なら誰しも子供に継がせたくはない。これは愛である。仕事への愛着がないわけではないのだ。

お風呂屋さんも後継者問題などあり、つぶれているところが増えています。

ただ、もしかするとお風呂屋さんは大きな可能性を秘めているかもしれない。

これだけ人口も減って老化して、経済は衰えていくと思われるご時勢。身寄りのない人とか孤独死とかもっと増えてく流れの中で、銭湯を中心とした、コミュニティー形成があってもいい。

敗戦後も似たような社会だったんじゃないかと思う。若者が戦死して、身寄りのない人も多かったんじゃないか。その当時は、国に金もないのだから、効率よく公衆衛生を管理、向上できる銭湯は大事な役割を果たしていた。

最近も、国に金はない。なんか戦後のような状態を感じる。異なるのは、子供がいないので、未来の働き手はいない。

なにかと話題(!?)のアパート経営も風呂なしで、つくって、社会のあらゆる層に住環境を与えて、社会インフラ的もコミュニティー単位でお風呂が共有できれば、効率はいいはず。 

日本は、つい最近まで、みんなそうだったんだし。これから銭湯って大事になれるかもと思う。

2018年4月7日土曜日

現代の原始人

ふと思いついたことをメモとして残す。

新興宗教などカルトも含め、宗教にはまってしまう人。なにか神秘的な存在を信じてしまう人。マルチ商法(喫茶店なんかで勧誘してる)にはまっている人たちも同じような傾向がある。

はまってしまう人(本当に信じてしまう人)の多くは、動物的・原始的な部分ののこる人なのではないか?つまり原始人。

なぜ、はまるのかなと考える。

宗教にはまる人の多くは、薄幸な人が多い、悲しい過去を持っている。近しい人を不慮に失った、貧しい、貧しい家庭に生まれた、その人の責任ではないことも多いので、善悪をつけるつもりはないが、簡単に言えば、「幸せで満たされていたなら、救いは要らない」のである。

幸せでない人が宗教にはまる。宗教は、幸せでない状態に「理由」を与えるのだ。これは、なにがしかがくれた「試練」である、とか、これは、前世でなになにをしなかった「罰」だ、とか。

いわせてもらえば、この世のすべてに意味などない。ただそこに納得したい、意味を見つけたいと思うそこに神秘的な意味をくっつけて、納得するのは、古代的な思想を感じるのだ。おばけやら、魂やらを信じているのと同じである。近代以前は、多くの人が、信心深かったんだと思う。科学的な思考がなければ、納得するためには、神とか奇跡とか「理由」をつけないとつじつまが合わないから。つじつまが合わない=納得できない=不幸 なのである。
お金がなくて大変だ。で、宗教にはまっている人は、「働く」代わりに「お祈り」をする。今の状況を抜け出す方法・今の状況にある原因を、宗教の中に求めてしまう。方法や原因なんて、簡単じゃないし、それを究明することは難しく、つらいことかもしれない。そもそも方法も原因もない場合もあるだろう。そこに簡単な解(納得感、解決した感覚)を与えてくれる宗教は有意義だとは思うんだ。

各地に残る宗教的習慣は文化として尊重するし、馬鹿にしているわけでは決してない。信じることで幸せなら、信じることもいいともう。貧乏な家にうまれれば、そのまま貧乏なことが残念ながら普通だ。信じることで幸せになり、社会にも貢献してくれればなおすばらしい、ただ、その宗教を回りに広めようとする人々はしょうもない。

「正しさ」とは基本的に「数」なのだ。多数がいいと思えば、それが「正」。

なんらかの宗教を信じている人に聞きたい。あなたの宗教を信じている人はこの地球上の何%ですか?人間が誕生してから長い年月がたっていますが、あなたの信じる宗教が正しければ100%でなければならないんですよ。新興宗教ならなおさらだよ。本当に正しければ、ネット社会ですぐ広がって、すぐ100%になるんだよ。 

机がある。その机を囲む10人。あなたには机の上にコップに見える。もう一人は、それは人形であるという。でも、8人は机の上にはなにもないという。

宗教の場合は、「机の上にコップがある」と、あなたは吹き込まれただけだよね。

こんなことを書いても、宗教というのは、こういう意見にも「理由」をつけて反駁し、宗教から抜けにくいように作られている。多数がいうことが真実ではない・・とか。 笑える。

他人の意見を尊重しない人間に、人生がどうあるべきかという資格はない。

2018年4月4日水曜日

フラットライナーズ最悪( Flatliners ) 観ないでわかる映画評

なんどもクズ映画にだまされ、映画館へいってお金を無駄にした経験から、アマゾンが運営するIMDBで、評価を見てから映画にいくかを決めるようになりました。

この映画を観ないで公開情報IMDBに基づいて、ごく私的な観察考を掲載しているのみです。

「フラットライナーズ」の広告が出始めたので、ちょっとIMDBをチェックしてみた。
どうも最悪を更に下回るようです。

総合評価は、6をちょい超えていれば、「することがなく、且つ、金が余っていたら見ても良い」レベルであるのですが、この映画は、なんと「5.2」(2018年4月4日時点)!! つまり、「お金が余っていても観るべきでない」レベルにきわめて近いということかもしれません。

1990年の同名映画のリメイクなんです。リメイクってのはどうもうまくいきません。どうしようもない映画はリメイクされないので、結構な名作をリメイクしてします。でも、そうなると、元を超えるのは厳しいですよね。そういった意味で、同等のクズ映画の中でも、リメイク映画は評価が下がる傾向にあります。

視聴者のコメントには、この映画を作る必要性はあったのか?など罵詈雑言がならんでいる。10個の星の中で、1、2つしか星をつけていない人が目立つ。これはなかなかの最悪映画の予感がする。

結論 これはたぶん観ない

考察が間違っていることを願う。観た方はぜひ感想を教えてください!

2018年3月28日水曜日

ワンダーストラック 最悪 観ないで分かる映画評

「ワンダーストラック」の広告が出始めたので、ちょっとIMDBをチェックしてみた。
どうも最悪のようです。

総合評価は、6をちょい超えているので、「することがなく、且つ、金が余っていたら見ても良い」レベルであると思われたが。。実は、そうではないようです。 

視聴者のコメントには、題名だけが良かった、話がない、退屈など罵詈雑言がならんでいる。10個の星の中で、1つしか星をつけていない人も目立つ。これはなかなかの最悪映画の予感がする。

結論 これは多分観ない

考察が間違っていることを願う。観た方はぜひ感想を教えてください!

2018年3月13日火曜日

効果的な痴漢対策 すぐに犯人の顔をスマホで撮影即アップ

いつになってもなくならない犯罪「痴漢」。

効果的な痴漢対策はなにかと考えてみる。

先日滞在していた、ある国では汚職対策に、お金をせびられたら、すぐにスマホで撮影し、政府の専用窓口へとどけるように奨励がなされた。それから汚職は減少傾向にあるという。

触られたと思ったらすぐに犯人の顔をスマホで撮影、警察へ送信。確実なら、即アップしてみたらどうか?

よく分からない勧誘も、ドア越しにスマホで写真やビデオで撮影し、即アップするのはどうだろうか?

性犯罪に甘い日本。公権力が頼りにならないなら、われわれの力で、無法者を排除しよう。

この国で、 痴漢行為、性犯罪=>即晒される といった図式が見たい。

2018年2月9日金曜日

ごみ屋敷問題 ごみの分別をシンプルにすれば変わる ーゴミ利権問題

ごみ屋敷の問題があちらこちらで聞かれる。

住宅地を散歩しているとごみがベランダからあふれかえったアパートや、窓をふさぐほどのゴミがたまっている家ををみた。友人宅でも、一人暮らしの20代、30代で、部屋にゴミがたまっているところもあった。ごみ屋敷をはいわないが、潜在的なごみ屋敷であろう。

この問題は、ごみを出す日、分別をもっと柔軟にシンプルにすれば、解決する部分が多々ある。今のゴミ出し、分別の制度は自治体によってもことなるが、非効率なところが多いのだ。細部まで決められた分別を強いる自治体も多い。月に一度しか出せないゴミがある。週に一度しか出せないゴミがある。出す時間も決められている。

人間はそれぞれ、多様な生活スタイルがある。これは、仕事のタイプによるところも多いのではないか。9時から5時の会社生活のスタイルが崩れつつあり、夫婦共働きで、お互い仕事で疲れ果てている家庭も多い。年老いてくれば、病気にもなるだろうし、判断力も鈍ってくる。律儀にゴミのルールを守ろうとして、ゴミがたまっていってしまう可能性はあちらこちらにあるのだ。

いつでもゴミが出せる。いったってシンプルなゴミの分別(燃えるゴミと、燃えないゴミ、ペットボトルとか)にしたらどれだけ楽になる人がいるのか想像にかたくない。

ゴミの分別などで費やす労力をもっと仕事にかたむけて、市民税をもっと納めるほうがいかに自治体の役になつことか。

これに「も」利権が絡む。ゴミの収集作業を、細かい作業にしてけば、仕事も細分化され人も必要になる。これでごみ収集業者は稼ぐのだ。収集業者と行政は癒着しているから、行政も市民も苦労はどうでもいいのである。 

自治体の役割は、そこに住む人が幸せに、効率的に働き、税金をたくさん納められるようにすることなのではないだろうか?

いまの自治体で、そこがわかっていない(わかっててもアクションを起こさない)ところが多い。

2018年2月8日木曜日

一流の大学(学校)かどうか一瞬で判断する方法

日本の大学が世界ランキングでどんどん落ちているという記事はよく目にする。

人間の歴史が始まって(この手のランキングが作られ始めて)以来、日本の大学が世界一になったことはないのではないか?

世界ランキングや偏差値は別にして、別の尺度で一流の大学かどうか一瞬で判断する方法を考えてみた。日本に限るが、昔から自分が使うのは、大学の価値は、学費の高さと反比例する。医学部・薬学系でも、質の高い学校は低い学校に比べて比較的学費は安い。もっと本質に近い尺度としてお勧めするのが・・・

「その大学の学長・トップが、その大学の出身者かどうか」

これだけみれば、その大学の質がわかる。その大学の生徒に教育を施すのに、その大学の卒業生では自信がない、足りないという明確な証明である。その確固たる尺度は、その学校のトップがその学校の卒業生かどうかである。別の学校の卒業生がトップを勤める大学は、運営自体・大学の運命も、卒業生には任せるだけの質がないという証明である。

学校のHPをみると、その学校のいいことが書いてあるが、それはPR文句でしかなく、意味・価値はゼロと考えていい。

これは、高校や中学など他の教育機関についても当然いえることである。

ただし、新設の学校で卒業生がいないという例外もある。これまでの教育機関とまったく違う革新的なことをする機関でない限りは、新設の機関ということだけで、一流ではありえないといえる。

公立小「アルマーニ標準服」を導入 問題になる

東京都中央区立泰明小学校「アルマーニ標準服」を導入で、保護者たちなどから疑問視されているとの記事がでた。( 出典:Huffpost https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180208-00010002-huffpost-soci )

ブランド物の制服自体は珍しくないが、一言。

旅行代理店との癒着の巣窟になっている修学旅行や出版社との癒着の巣窟となる教科書ビジネス、机、椅子、楽器やエアコンの導入なども地元の業者との癒着と同様に、どこの学校でもよくある癒着の構造である。

制服メーカ、その小売業者、学校が役者たちである。

メーカと小売の中には制服ビジネスで食べているところが実に多い。

寂れた洋服店で、お客さんもまばらなのに、なぜか昔からあるところは誰もが見たことがあるはずです。そういうお店の多くは制服ビジネスという利権を得ていることがあります。

制服だけでなく、体操着や水着も上履きなどもふくまれ、継続的なビジネスになっている。

学生の時分は、制服ビジネスことなど気にしないので、ただ親に言われるまま、採寸を取りに行き、親がお金を払って、毎日それを着ていた程度のこと。

結論から言えば、公立の学校は制服など撤廃すべきです。

私立は、一般企業ですから、PR、ブランドを考える中で、制服を売るというビジネスとともに「企業活動」として制服を使い続ければいいと思います。

ただ公立は一般企業ではないので、制服といった一般企業活動は慎むべき分野です。制服に費やすお金を親は、子供に専門知識の訓練のためなどにつかうべきなのです。

一般企業活動を行いたいのであれば、公立の学校にさらに市場(特に、自由競争の原理、透明性の原理、能力主義の原理)の原理を導入し、公務員という安定的な地位もすべて剥奪し、「一般企業」らしく活動を徹底したらいいだけの話なんです。

2018年1月21日日曜日

死に方

今日、あるコメンテーターが入水自殺をした(かも)というニュースをみた。奥さんが数年前になくなった方なので、精神的に色々とあったのではと勝手に考えてしまう。

人のさまざまな終わりについて考えてみた。

苦しい病気で死んだり、安楽死の議論があったり。

日本人は長生きというが、元気で生きている人がどのくらいいるのだろうか?痴呆でなにがなんだかわからない人もいるし、意識はなくとも管につながれて生かされている人もいる。そんな「生き方」も「日本人の長寿」の根拠数字に組み込まれているのだろう。

残念だが、長寿だから必ずしも幸せとは限らない。

タバコは肺がんになるからやめたほうがいいといわれてきた。肺がんは肺が機能しなくなるので、苦しい死に方だろう。砂糖の取りすぎは糖尿のもとになるからやめたほうがいいといわれてきた。知らぬ間に四肢が壊死してしまうといった症状もあり、苦痛をともなう。

一番楽に、苦痛少なく死ねる病気はなんだろうか? その病気になるような生き方というのもあるのではないか?たとえば、普通に飲み食いする中にXという物質があるとする。このXを過剰に摂取すれば、苦痛を伴わずに死ねるYという病気にほぼほぼなるとすれば、この場合、Xを多く摂取する食生活で、Y病になることを目指す・・・という考えは変だろうか?

暗い話題になってすいません。

2018年1月9日火曜日

2018年も宜しく!世の中の何故を簡単に説明

2018年も明けてしまいました。

23歳を越えたあたりから時間が早く過ぎるようになりました。

今年も歯にものを着せぬコメントしていきます。

第一発目は、世の中の何故を簡単に説明します。いい悪いの議論をするつもりはない。ただ、そうなってるとしか見えないとの私見です。 もし質問があればコメントでもください。

1.日本の生産性の低さ
回答:日本のブランド力の弱さによります。生産性の高い国は同じものを作ってもそれを1.5倍から数100倍で売っている。その利ざやが長い休日や短い労働時間に繋がっている。欧米に対するブランド力の弱さは相対的であり、追いつけるものではない。働き方改革によって改善する部分は限定的だ。

2.尊厳死が進まない
回答:長生きさせることは、医薬業界の利権があるから。人が自ら生命を絶つことができれば、人の意思とは関係なく、長生きさせることでお金をもうけている医療業界の大きな損失になる。倫理的な議論を持ち出して、議論を進めないのも医薬業界の関与はありうる。虫歯を予防するに足るフッ素入りの歯磨き粉の市販が当たり前の欧米をよそ目に、日本ではフッ素の量が規制され、虫歯になってしまう量でしか販売できない日本の歯科医師業界との関係に似ている。

3.助成金
回答:与党の票取り手段。助成金は、税金をばら撒いているだけ。現政権下の政策でもらっているんだから、もらう側としては、現政権にできるだけ長く続いてほしいと思うよね。人気のある政党のもとでは助成金や補助金が増える。助成金や補助金の入った活動の行く末をしっかり見ることは誰もしない(したくない)。パンフレットを作ったことを「成果」とするような助成金もあるといわれる。スパコン問題で小さな話題になったが、立ち消えるだろう。

4.行政
回答:実は行政のほとんどの機能はアプリ1個で済む。われわれの税金のほとんどは行政(公務員)の給料に消えている。税金が上がり、公務員の給料も上がる。時給で考えると公務員の給料は超高水準にある。また成果についての考えも甘いので、3ヶ月不動産が売れないと首になる営業さんと仕事に対するコスト感や仕事からのストレスはまったくことなる。
ちなみに、正確に記憶し、知識を正確に引き出すことが求められる士業のほとんども、AIに置き換えられる。欧州では、離婚の財産分与の仕方はAIで行っている国もある。

大きな利権なので、AIに変わることはなく、一般庶民は膨大な費用(公務員の方や士業の方々の人件費です)の負担を迫られる。

5.EVが進まない
回答:日本経済の屋台骨はガソリンエンジン車産業。EVでは弱小である。EVを流行らせれば、ガソリンエンジンで食っている車産業が死ぬ。それに関連する部品業者も、修理工場も死ぬ。環境問題など関係ない。自動車産業を守りたいからである。

また気が向いたら書きます。

2018年よい年にしてください。