2010年3月30日火曜日

Mamoru Hosoda

サマーウォーズと時をかける少女、どちらも面白い映画でした。時をかける少女は昔から有名でしたが原作を読んだり映画を見たりすることがなかったので、機会があれば今度は原作を読んでみたいです。

2010年3月29日月曜日

夏時間 ヨーロッパ

こちらヨーロッパでは土曜日の夜から夏時間になりまして、一時間早くなりました。昨日の待ち合わせの相手は家の時計を夏時間に調整しないままで、一時間遅れてきました。

それは良いのですが、冬・夏時間の差が動物に与える影響が取りざたされています。動物が同士でお互いの約束の時間に遅れてくるのが問題なわけでなく、動物の中でも家畜です。卵や牛乳を収穫・製造する会社では、それらを最大限に取り出せる時間というのを持っています。しかし、出荷の時間が変わってしまえば、それにあわせて卵や牛乳を収穫・製造しなくてはなりません。一度習慣をあわせた鶏や乳牛たちはおいそれ一時間早めて体の調整ができず、収穫量が減るというのです。

時間の変更が与える人間への影響も言われています。とかく調子がくるうんです(普通の失敗やいらいらを時差を理由にする人もいるかもしれませんが・・・)。

日本でも数回、夏・冬時間を作ることは取りざたされています。日本で採用する前に本家ヨーロッパの夏・冬時間は無くなってしまうかも!?

2010年3月26日金曜日

Hatoyama willing to discuss possible consumption tax hike 消費税引き上げ可能性について鳩山総理討議に意欲

消費税は景気の良かったもっと昔から上げておくべきだったと思います。
税収入を高めて、将来に不安の少ない社会にしなくてはなりません。これまで築いてきてしまった「将来が不安、支出を抑える」という日本に住むものの心理構造はそう簡単にはかわらないでしょう。また、それを無駄使いするやからが行政、立法にいてはしょうもないので、それは厳しくたださなければなりません。
税が上がったから消費が落ちるというのは常にそうではないんです。私の住む欧州では消費税は19%が普通ですが、デパートなど買い物客で賑わっています。社会保障が確りしているから、安心して支出できるのかなと思います。


2010年3月21日日曜日

欧州理事会議長Herman Van Rompuyと俳句への情熱 EU president Herman Van Rompuy and his love of haiku

欧州理事会議長Herman Van Rompuy氏は自分で俳句のページ( http://hermanvanrompuy.typepad.com/haiku/ )を持っているほどです。毎日寝る前に俳句をつくる俳人です。日本の俳句のことは良く分からないけど、という議長。これで良いのだと思います。日本の文化が、様々な形で他の国の人に共有されることほど光栄なことはありません。
日本食が海外で(往々にして日本人でない人に)間違った形で提供されていることについて日本政府は日本食の認証をつけることをしようとしてた気がします( http://www.2nn.jp/newsplus/1174104278/ )がまったく馬鹿らしい。政府がすることには、もっと大事なことがありますね。

日本文化・風習が世界で見受けられます。中には日本人から見ればとんでもないものもあるでしょう、そういうものは自然に消えていくものかもしれません。もしそれが受け入れられていくのなら、それが食の文化の進化なのでしょう。まず、日本文化が様々な形で世界で享受される、これはとても素晴らしいことです。

2010年3月20日土曜日

Alice in Wonderland'の公開の為ジョニーデップ15時間日本に滞在 Johnny Depp to spend 15 hours in Japan for 'Alice in Wonderland' premiere

直近の映画の続きですが、この映画もつまらないんです。ティムバートンとジョニーデップのコンビで期待していたのですが。内容がありふれており、なんの工夫もない。
映像についてはプレイステーションで遊んでいるような感覚です。ハリーポッターの第一作当たりでもそのような感覚にとらわれました。まだCGと分かってしまう程度の技術なのですから、CG技術とは分からないように使うところに使い道があります。タイタニックはCGをその意味でうまく使っていたと思います。

2010年3月19日金曜日

Hugh Grant on relationships, cheating and the art of lazy acting ヒューグラント、恋愛、浮気、適当な演技技術について( 最新作 Did You Hear About the Morgans?  )

ヒュー・グラントと、Sex and the Cityのサラ・ジェシカ・パーカーの最新作「Did You Hear About the Morgans?」ですが、これがつまらないんです。海外では最低の映画として決まっています。Imdb(http://www.imdb.com/title/tt1314228/)でも10点中3.7とメジャーな映画では異常な程低い評価です。内容は単純でなんのひねりもないんです。日本で公開されているか分かりませんが、ハルクホーガン主演、ムキムキサンタさん「Santa with Muscles」(http://www.imdb.com/title/tt0117550/)の10点中2点と同類の映画です。

ヒュー・グラントは上記のような評価を意識して今回の会見をしたのでしょうね。自分はラブコメの役しか回ってこないとか、サラ・ジェシカ・パーカーに対しても、演技中でさえもカメラに写らないところでブラックベリーを使ってたなんて悪態をつく始末。タイタニックでの甘いロマンティスト役及びその幼顔で役が限定されて悩んでいるディカプリオ、The Departed(http://www.imdb.com/title/tt0407887/), Blood diamond(http://www.imdb.com/title/tt0450259/)いろいろな役で役の幅を広げる努力をしてます(ひげを生やしたり、タバコをすったり、涙ぐましいです)。ヒュー・グラントにもいろいろな役をしてほしいです。

パラリンピック 新田が金メダル スキー距離男子立位

良く頑張ったと思います。素晴らしいの一言です。

2010年3月17日水曜日

'Dog wash' machine gets a spin in Japan 犬洗濯機が日本に登場

面白いアイデアで10台ほど輸出もされているようです。個人で買ったのか、企業で買ったのか気になります。ちなみに、このビデオでは犬はちょっと怖がっているようですね。従業員の方が説明するに、家で洗われるのが嫌な犬はこれをつかいますということですが、そんな犬ならこれも嫌でしょうね。
何度もこれを使って洗っていれば慣れるかもしれませんね。

また日本は動物を虐待してるなんて言われなければいいのですが・・・。

2010年3月16日火曜日

Asian business leaders gear up for regional economic integration アジアの経済界、地域の経済的結合に賛同

企業家同士の話ではどんな国の人も面白いです。なにか共通の理念を持っているように感じます。それは宗教や国の壁を感じさせないものです。アジアの経済での結びつき、アジアの団結に結びつくことになるでしょう、とても楽しみです。

http://www.japantoday.com/category/business/view/asian-business-leaders-gear-up-for-regional-economic-integration

明日が来なければよいと思う時

とても楽しかった日、このまま明日が来なければ良いと願います。次の日に良いことがある日には、早く明日がこないものかと願います。
とてもつらい日にはこの時間が早く過ぎてくれればと願います。

でも時間は平等にしかし冷酷に進み続けます。

快乐天,我愿望明天不来.如果明天有好东西,希望明天快的来.不幸的日,希望今天过很快.

但,时间对每个人平等,而且冷酷着进行.

2010年3月15日月曜日

Mystery over runaway Prius in Calif deepens カルフォルニアでのプリウスの事例のなぞ深まる

The memo said technicians with the National Highway Traffic Safety Administration and Toyota could not duplicate the sudden, unintended acceleration that James Sikes said he experienced March 8 when he reached 94 mph on a California freeway. Investigators tried during a two-hour test drive Thursday. (抜粋)

National Highway Traffic Safety AdministrationとToyotaの行ったテストで、原告のいうような突然の加速は起こらなかったし、起こりようがないとのことです。このように、きな臭い原告がどんどん増えてくるでしょうね。Ambulance chaserの弁護士も米国には沢山います。

以前、ドイツの車会社に勤める上級幹部の方と話した時、トヨタの人間は他の自動車会社と違い常に素晴らしかったといってました。トヨタは業界のトップなのです。今回の問題を加味しても、やはり業界のトップであることは変わりがないのではないでしょうか。

2010年3月13日土曜日

ABC News admits tinkering with Toyota story: U.S. media ABCニュース、トヨタの問題を誇張したことを認める

やはり来ると思いました。これまでメディアを利用した中国や日本を含む海外への攻撃(米国政府は直接関らなくても)。インターネットが発達した今、アメリカが逆にやられる番になるのもそう遠くはないでしょう。
メディア会社間の食うか食われるかの過当な競争でなにがなんでもセンセーショナルな内容で客をとる体質、ジェリースプリンガーショー(http://en.wikipedia.org/wiki/The_Jerry_Springer_Show)を体表とするやらせ番組ばかりつくっていたので、メディアがそのような嘘を平気で流すことに慣れてしまったのでしょう。日本のメディアもこのようなところはあるので反省しなくてはいけません。

なぜかアメリカをはじめとする諸外国メディアではこのABCのことは取り上げられていません。それはこの前に書いたNew York Timesの記事も同じです。みなさんで、この二つの記事はいろいろ海外の書き込みが出来るメディアに書き込みましょう。日本を代表する車会社を支えるのは国民の義務です。
みなさんの力が必要です!

Braking Bad 急加速の原因はブレーキとアクセル踏み間違え NYタイムズ紙で大学教授指摘

1980年代にドイツ車「アウディ5000」の急加速が多発して大量リコールとなった際、調査に携わった心理学者、リチャード・シュミットカリフォルニア大学ロサンゼルス校名誉教授教授は、今回の急加速の背景について「ブレーキを踏むつもりでアクセルを踏む運転者によって頻繁に起きることにある」と説明。原因に疑われる電子系統の欠陥ではなく、「人的要素」を指摘した。(抜粋)

とても興味深い記事なので先ずは早速載せました。これがトヨタの場合にもあてはまると、とんでもないことになりますね。

http://www.nytimes.com/2010/03/11/opinion/11schmidt.html(原文)

2010年3月12日金曜日

Total Recall: Ten Largest Auto Recalls of All Time 歴代の車のリコール数

今騒がれているToyota 5millionですね。

2008 - Ford 12 million vehicles (now 14million)
1996 - Ford 8.6 million vehicles
1971 - GM 6.7 million
1981 - GM 5.8 million
1971 - Ford 4.1million
1973 - GM 3.7 milllion
1995 - Honda 3.7 milllion
1972 - VW 3.7 milllion
2004 - GM 3.6 million
1987 - Ford 3.6 million

歴史的に見ると、Fordの例では死に至る可能性のある故障があってもリコールさえしない場合もありました。Toyotaは失敗を認め、改善をする公明正大な会社ですね、これからさらに良い会社になります。またこれに学んで他の会社の安全水準もさらに高まるのではないでしょうか。
Toyota must learn from this mistake and be a even better company. Other companies also learn from Toyota case and raise the safety standards for the whole industry.

Many car companies other than the ones listed have issued recalls but the companies' sales are comparatively small and thus the number of recall is small.
考慮しなくてはならないのは、他のメーカーはリコールを出していないのではなく、生産車が元々少ないのでリコールはありますが台数はニュースにならないほど小さいのです。(例えば、最近では2010年10月で、車輪が脱落する恐れがある欠陥がみつかりVWの200,000台のリコールをしてます http://www.bangkokpost.com/breakingnews/168199/volkswagen-launches-recall-in-brazil , the recent case for a smaller company is the VW Oct 2010 recalled 200,000 cars for the case where the wheels can come off the cars. )。

多くのお客様に愛される会社だからこそ、リコールの数も大きくなってしまいます。


BNP members will not be banned from teaching 英国、極右政党のメンバーは教職から追放されない

The BNP members will not be banned from teaching.
This means the death to the education to generate the youths who will be accepted by and strong in the international world.
And this shows clearly the strong white supremacist may be found in the important positions in education in the UK, thereby enabling this kind of decision.
The BNP has beliefs including the Holocaust denial. There are also some people in the politics in Japan denying Nanjin massacre and the invasion of many countries by Japan in WWII. This may show arguably the high degree of democracy and freedom of speech for the country concerned but at the same time there are a certain number of the people with the similar dangerous beliefs and the country and media must attack them reducing them to a extreme minority and never letting them have any power.
The UK as many European countries had colonised for a long time many parts of the world including China and Africa slavalising the local peoples. There were the times in history when non-white people were considered just sub-human/animals. The white supremacy belief seems to have a very deep root in the UK society, which could be seen in the recent Australia with the notorious White Australia policy( http://en.wikipedia.org/wiki/White_Australia_policy ) similar to the policy in south Africa.

Btw, at the Paris Peace Conference in 1919 Japan proposed a racial equality proposal( http://en.wikipedia.org/wiki/Racial_Equality_Proposal,_1919 ) but was denied by the USA and Australia which had the strong white supremacy policies. Japan proposed it because people with Japanese origin abroad were mistreated/discriminated/abused but the idea of the racial equality in such a time of the era was revolutional. Where is the creativity of Japan now? Japan needs to be creative and advanced in the international world for the peace and a better world.


英国で、白人至上主義を掲げる極右政党British National Partyに加盟していても、教職に就けるということになりました。今では殆どの国で蔑まれる人種差別者が教職につくということは、その国の教育の死を意味します。人種者別者の下で教育を受けた人間が世界で受け入れられる国際人になることは出来ません。

BNPの党首はNick Griffinというもともとホロコースト否定論者です。日本でも、南京大虐殺否定論者、日本の侵略戦争否定論者がいますが、このような人間が政界に存在できることはその国の民主性の高さ、言論の自由が保障されていることを示すともいえますが、その国にそのような危険思想を持つ人間が少なからず存在すること、そして、その国やメディアがこのような人間が国の政権を握らないように継続的に弾圧していかなければなりません。そのような人間と信条を共にする人間が教職に就くことは禁止されるべきです。

英国でのこのニュースの背景には、英国の教育界には、BNPの方針に共感する若しくは、そのメンバーが教育の中枢/権力層にいるということの証明のように思えます。奴隷制を強いてきて、中国やアフリカを含め世界の多くの部分を植民地にしてきた大英帝国、人種差別の根はそうとう深いですよ。インド人に対する虐待でインドとの政治関係まで影響を及ぼしているオーストラリア、人種差別で悪名高い南アフリカに白豪主義を長く抱えてきた国にもその影響の強さがみられます。

因みに、1919年のパリ講和会議( http://ja.wikipedia.org/wiki/パリ講和会議 )で日本は人種差別撤廃案を出しています。しかし、アメリカやオーストラリアの反対に合い案を通せませんでした。日系人への差別の凄まじさから生まれた案でしたし、白人以外の人種を人間とは思わないような思想が主流の時代でしたから通りませんでしたが、案自体は素晴らしい。人類の平和の為、よりよき世界のため、日本はこのような時代に先駆けたリーダーシップをとらねばならないと思います。


H&M opening H&Mの開店で行列

海外の友人の言葉を借りれば、H&Mは低所得から中所得者をターゲットにした安売りのお店。日本のマーケティングを担当した広告会社は、うまく日本人の欧州のものはいいものだとう先入観を利用しましたね。先ほども私の住むドイツの繁華街に行ってきましたが、こちらのH&Mに人が並ぶというのはありえませんね。

2010年3月11日木曜日

The Cove, the movie, Big Lie or Truth??

I saw the Cove, the movie about the dolphin fishing in Japan.  Japanese version is below this English version. 日本語版は下記。

I appreciate the points made in the movie that
1) the way to fish the dolphin by these fishing people is cruel,
2) the mercury poisoning of the dolphin meat may exceed the safe level,
3) not only in Japan but also anywhere in the world the places like Seaworld where dolphin shows take place, dolphins are not happy and can die due to the stress and must be released to the wild,
4) many dolphins for these entertainment facilities around the world come from Japan and
5) others which already known to public but may not be known to some people, like the way Japanese pro-whaling side uses the developing countries to gain vote in return of giving the money to these lands( of course some may argue if this is true).


But we need always to see this movie as biased as possible from the view of the anti-whaling side.

Mr. Ric O'barry in the movie says the whaling is not a culture in Japan because many people donot know about the dolphin fishing.
But it is not true.
The whaling in Japan is well known and the first sign of whaling is found even 8,000 years ago and has been continuously done by people such as indigenous people in Northern Islands of Japan. This is not different from Inuit people in the U.S. (about which even a word is not mentioned in the Cove, btw.). So why the people questioned in the movie did not know about the dolphin? It is simply because people did not know just about the 'dolphin' whilst surely having known about 'whaling' in Japan.
Did you know Rolls Royce is actually the biggest supplier for the air plane engines not just a high end market car maker, or Saab is the military company not just a car company which was spun off therefrom? Even some people did not know some part of the activity, this does not necessarily mean the whole activity does not exist.
It is arguable how to define the 'culture'. Apart from the moral issue the way to kill them or scientific arguments where they are dangerous to eat or at the risk of extinction, to my eye the whaling in Japan is a culture as it is traceable to an ancient time.

Fishing, and also anything about eating animals, is cruel if you see when the animals are killed. The other movie beside the Cove is the Food Inc. ( http://www.imdb.com/title/tt1286537/ ) If you see this movie or any streaming in Youtube, you can see how animals are treated and killed when processed to be foods.
I am against the notion that the whaling should stop because they are intellectual and cute. This movie gives me more or less such an impression, unfortunately which makes this movie less convincing. For me all animals are intellectual and cute. But I also like eating them. If I am walking in the forest/jungle somewhere, I may be also eaten by predators( after killed somewhat in a cruel way, I suppose.) . This is the world we are living.

Mercury poisoning in the larger fishes are well known before this movie. I support anti-whaling if these type of argument is established. If it is dangerous to eat the whale and dolphin, it should be stopped.
Also when these dolphins are endangered, the dolphin fishing must be banned. In this movie I have no recollection if there was any comment that these dolphins are close to the extinction.

The government/company is cheeky everywhere. This movie is about Japan so the Japanese government is shown cheeky controlling votes in IWC by giving favor to some countries. But could you name any government which has never done this kind of act? The government and company all around the world hide things, you can not give examples less, such as MK Ultra projects( http://en.wikipedia.org/wiki/Project_MKULTRA ) or , esp. companies hire mafias to control some activity not favourable to them.

The clips from the IWC meeting where staff from the Japanese side or pro-whaling countries take a nap are artificially edited so that it gives a bad impression on the movie audience. But this is very common way to make an interesting documentary movie. Mr. Michael Moore( http://www.imdb.com/name/nm0601619/ ) is being sued many times by some people he used in his movies as those people think their interviews or so are altered/edited to make a wrong impression/opinion. So this is not new but just a thing to mention.

Overall, I liked the Cove, the movie. If any wrongdoing happening anywhere in the world including Japan, I appreciate the effort to disclose it to the world and have it judged by the public. But the audience must be educated/trained to see these documentaries critically and form their own opinions. For this movie, it is important to see this film as the one made by a group of people biased for anti-whaling.

And, why not the pro whaling group in Japan, Norway, Inuit etc. making a documentary movie from their point of view?? Or no guts?

FYI, Nuclear Ginza( http://ftvdb.bfi.org.uk/sift/title/531225 ) was also an interesting documentary about Japan.

The gist in Japanese:

Coveを見ました。

日本のいるか狩りやいるかを世界の水族館に売っていること、いるか狩りの様子は始めて知りました。いるか・くじらの水銀汚染の問題、途上国への援助と引き換えに、それらの国から捕鯨賛成票を得るというIWCでの日本の票獲得の裏側など既に知られていることですが、知らなかった人にはよい情報でしょう。

映画の中で、日本人の多くが知らない捕鯨がなぜ文化なのかとの意見が述べられますが、それは全くの間違いです。日本では8000年前つまり縄文時代から捕鯨(いるか狩り)の形跡が見られて、長い間北海道のアイヌの人々などによって行われてきました。なにを文化とするかの議論は残りますが、捕鯨は明らかに日本の文化です。それが水銀汚染で食べるべきでないとか、ある種の鯨・いるかが絶滅の恐れがあるのでとるべきでないとの議論は別です。映画のなかで捕鯨賛成であるイヌイットのことやノルウェーのことはまったく言及されてないのも気になります。

いるか狩の様子が隠しカメラによって撮影されます。確かに痛々しいシーンです。しかし、痛々しくない屠殺場はあるのでしょうか?Food Inc.という映画やyoutubeで流されたりしてますが、動物の屠殺場は残酷なものです。

IWCの票集めにしても、ずるくない、常に正しいことをしてきた政府・会社はあるのでしょうか?政府や会社は騙したり、酷いことをしてきています。

水銀汚染にているか・鯨を食べないほうが良いという議論は賛成です。それほどまでに汚染されているのなら食べないほうがいいのでしょう。これは捕鯨賛成派は、そうでないことを証明する義務があります。
また、映画の中でとられていたいるかは絶滅の危機にあるのかどうか、このことへも言及がないように思います。私には、映画作成側は、残念ながら、いるかは可愛くて知能が高いから捕らないほうがいいとしか聞こえません。これではまったく説得力がありません。私は全ての動物がいろいろな程度において可愛く知的だと思います。しかし、それらを食べることも好きです。ジャングルを歩いていて私自身が捕食者に無残にころされ食べられる可能性だってあるわけです。これが私達の生きている世界だということは忘れてはなりません。

この映画は面白いです。知らなかったことを教えてくれます。世界のどこかで不正が行われているのであれば、それが日本でも、それを世界に知らしめ、世界の人間の判断を仰ぐ努力は素晴らしいと思います。
ただ見る側はそれが、今回の映画であれば、捕鯨反対派が作った事実をとらえながら見なければなりません。この映画に登場する捕鯨推進にかかる人々の印象は、捕鯨反対派が編集しているのでみな悪者に見えるかもしれません。しかし、実際はそうでないかもしれないことを考えねばなりません。

日本についてのドキュメンタリーで面白かったのはNuclear ginzaです。

これから期待したいことは、日本、ノルウェーやイヌイットの人々など捕鯨推進派がこれに対抗するドキュメンタリーをつくったらどうかと思います。捕鯨推進派の皆様、いかがでしょうか?


2010年3月10日水曜日

FBI probes Calif sushi restaurant after video sting by 'Cove' producers 映画Coveのビデオ報告を受けFBIがカルフォルニアすし屋を捜査

映画Coveのビデオ報告を受け、お任せメニューの中に絶滅の危機にある鯨が含まれているかどでFBIがカルフォルニアすし屋を捜査とのこと。

あるすし屋というのは記事によればサンタモニカの「Hump( http://www.thehump.biz/?page_id=7)」です。そこへ行った取材班がお任せメニューの魚を持ち帰り大学で検証した結果、絶滅の危機(IUCN(http://ja.wikipedia.org/wiki/IUCN)の保護リスト)にあるいわし鯨(http://ja.wikipedia.org/wiki/イワシクジラ)だと判明したらしいのです。これが本当であればそのすし屋はとんでもないことをしたものです。

ニュース記事に載せてもらうことで、PRは最大のコストパフォーマンスを得ます。PRの目的もあり、絶滅動物を守る目的もあり、このようなニュースは暫く続きそうです。この結果、この映画については、ドキュメンタリーとしては大きな興行収入をおさめると思います。

老舗七味唐辛子に異物混入=「八幡屋礒五郎」、27万個回収-長野

27万個の自主回収。当たり前ですが、老舗といわれるところでも機械化をすすめて、大量生産しているんですね。少量をせっせと製造している時代には起こりえなかったことかもしれません。
「老舗」というブランドと「27万個」という突拍子もない数字がしっくり来ないと感じるのは私だけでしょうか。
企業の発信するイメージと実際のイメージが乖離する時代にわれわれは住んでいます。

三井情報、最大10万件の個人情報紛失

三井情報は9日、最大約10万件の個人情報が保存されていたノートパソコンを派遣社員が紛失したと発表した。個人情報は名前や生年月日などで、第三者への流出や不正利用は今のところ確認されていないという。(時事通信 抜粋)

この「派遣社員」が紛失というところがみそですね。正社員のばあいは、社員だけじゃなく、「派遣社員ではない社員が・・・」と前置きしてみてもらいたい。正社員でも、派遣社員でも個人情報の管理を怠っていたのはMKI三井情報株式会社の重大な過ちです。


2010年3月9日火曜日

JAYWALK所属会社社長が緊急謝罪会見「信じられない」 バンドは活動休止

芸能界や学生の薬物乱用が取沙汰されてきました。

覚せい剤はともかく、マリファナは合法の国(または、特定の州・地域)があります。私が海外の大学に在学した時分も同じ寮の友人などはよく吸っていたものです。「タバコよりも依存性がなく頭がすっきりするんだ」、などといっている人もいましたね。タバコも酒もしない私としては「ほんとか?」なんて思ってました。
LSDなど合成麻薬は、西洋でも敬遠されていた印象があります。LSDをした同級生がまどから飛び降りて死んだという話は又聞きで聞いたりしています。しかし、現実、トランス系のクラブなどでは合成麻薬も含めて使用している人がいるようです。
ともあれ、海外の多くの国では日本よりも薬物に対して政府が寛容(若しくは抑え切れてない)ことがあるようです。海外への留学したりする日本人学生が増えて、海外のまねごとをかっこいいと思ってしたがる、海外からの就労者の中に海外の感覚が抜けないで薬物を使ってしまう、これらの需要を支えるブラックマーケットが存在する。
薬物の蔓延は国際化するなかで避けられない一面であり、シンガポール、マレーシアや中東のように死刑を伴う厳罰及び教育で対処するしかないと思いますね。

岩倉使節団の時のがむしゃらに学ぶ姿勢を忘れてはなりません、海外へ行く学生は、海外から良い面だけを学んでいって欲しい。

写真はwikipediaより転載 http://zh.wikipedia.org/wiki/岩倉使節團

核持ち込み「引き継ぎ」文書

[ 核搭載艦船の寄港は日米間の「広義の密約」と結論付けた報告書を外務省の有識者委員会がまとめ、9日、岡田外相に提出した。写真(リンク先参照)は外務省幹部が作成し、核持ち込みに関し歴代政権への説明に使われた文書 ](抜粋) 

日米安全保障条約改定の際に核搭載艦船の寄港・通過を事前協議の対象外とする了解があったとのことです。1960年のことであり、この当時、敗戦国・半占領国日本は日本の軍備を迫る米国になにがいえたのでしょうか?戦後60年経った現在でも米国の政策に押され続けている日本です。また、軍事に係る事項は機密のことが殆どです。米国などでこのような密約は当たり前のことです。リトアニア等東欧諸国と米国が結んでいる秘密収容所の合意など最近取りざたされ始めましたね。

この件は、国民を欺いたのですから勿論叩かれ、是正策が煉られねばなりません。

これからもっととんでもない文書がでてくるでしょう。透明度の高い政府になっていくことを願って止みません。





エリカ様「不都合なこと書くな」 受け入れて署名するマスコミあるのか

「スポーツ紙は、全体的にサインはしない方向ですよ。テレビもそうだと思います。要求を飲んでいたら、広報・PRメディアになってしまいますからね。報道の自由を制限するもので、常識的には考えられません。その言い分には、あきれています。だれが入れ知恵しているのか分かりませんが、エリカさんを過大評価しています。そこまでして取材するほど価値があると考えているんでしょうか」 (抜粋)

同感です。

エリカさんという方を存じませんので、個人的にどうでもよい話ではありますが、契約関連で興味が沸きました。まず、マスコミはサインをしないでしょう。しかし、囚人のジレンマがあるのもたしか。つまり、多くがサインしない中で、サインしたメディアは独占的に近い情報発信元ともなれますね。ただ、メディアというのはどこの国もネガティブなことを書くから大衆受けするわけで、独占的に近い情報発信元になってもポジティブなことしか書かない太鼓持ち的なことになっても経済的な意味がないかもしれませんね。
例えば、6ヶ月有効期限付で契約サインするのもありかな。今のままでは無期限に契約にしばられますからね。経済的に上手く行けば、その後もまた6ヶ月とか契約更新していってもいいかもしれません。


<アカデミー賞>「ザ・コーヴ」受賞に和歌山反発

やはり、きたかという印象です。

All publicity is good publicity(すべての評判は良い評判、換言すれば、有名になることがあれば、それがどんな理由でもよいことということ)という言葉があります。先ずはこの映画で和歌山への観光客が増えてくれたらと願っています。
映画の内容については、はやく見てみたいです。ご覧になった人がいらっしゃればご感想をお聞かせ下さい。


因みに、この映画と同時にノミネートされていたFood Inc.( http://www.imdb.com/title/tt1286537/ )という映画は食物社会の裏側についてのドキュメンタリーで、マイケル・ムーア的な面白さがあったのですが、食物社会の裏側が数少ない穀物メージャーに支配されているのはもう常識、他の穀物メージャー等が悪者にされている傍らで、Wal-martは「いい者」になっている、ケンタッキーの鳥の非人間的な扱われ方などは既にユーチューブ等で数年前から流されており新鮮味ないですね。

2010年3月8日月曜日

Fantastic Mr. Fox,Up in the air, Hurt Locker ちょっとネタばれの恐れあります

ちょっとネタばれの恐れあります

Fantastic Mr. Fox(http://www.imdb.com/title/tt0432283/)という映画をみました、チャーリーとチョコレート工場と作者を同じにする物語ですが、Fantastic Mr. Foxのほうが断然子供向けですね。モーションピクチャーの映画ではCoraline(http://www.imdb.com/title/tt0327597/)以降で出来が良いものだと思います。監督ティム・バートンとは違うからだと思いますけどね。暗さではCoralineはティム・バートンに負けてません。

Fantastic Mr. Foxの声の主演は、ジョージ・クルーニーでして、Up in the air(http://www.imdb.com/title/tt1193138/)も主演は彼です。こちらも面白い映画でした。首切り人の仕事をする人の話です。これら映画ふたつともアカデミー賞にノミネートされており、すごい役者だなぁと感じます。本当にこんな仕事があるのかなぁと思っていたところ、知り合いの弁護士がこれと同じ仕事をしているといってました。ストレスの多い仕事だといってました(その知り合いは可愛そうにストレスで心臓病を患ってしまいました)。

Hurt Locker(http://www.imdb.com/title/tt0887912/)はイラク戦争の爆弾処理班の映画です。ガイ・ピアーズが物々しく出演者の中に出ていたのですが、最初の5分で簡単に死んでしまうのはあっけなかったですね。



<奈良5歳児餓死>生後すぐ虐待か…耳たぶに内出血

桜井は仕事で以前一時住んでいた場所に近くとても親近感のあるニュースです。

親の資格のない人間が親になっていることがとても悲しい。国はどんどん介入していくべきだと思います。少子化どうのと問題がわかっているのなら、親との隔離をしてでも将来の希望である子供をまもらねばなりません。


2010年3月5日金曜日

The Cove, FOR or AGAINST?

I am against any killing of animals when its survival as species is at risk even if the species was a cockroach or some ugly animal as many people do not like.
I am against the killing of animals for few purpose such as killing whales for only oil as many people from the western world did.
I am against the argument some animals should not be killed because they are cute or intellectual. People all over the world kill and eat many types of animals such as dog, cats, monkeys, genie-pigs etc. These are the traditions developed in these regions. They are despised by so many media for killing and eating the 'cute' animals. Some call it uncivilised.I think it is not fair.
Also Pigs are much more intellectual( and very cute to my eyes) than dogs etc. but killed for our consumption.

I see the opposition for the whaling and dolphin. If the argument is scientific or such that these animals are killed for nothing, I will also support the opposition. If not, I will not support.

The movie called the Cove is out.
Its wikipedia section puts an article 'A recent international study showed that, on average, dolphin meat contains 5 times the maximum allowable level of mercury After the filming of The Cove, dolphin meat was taken off the school lunch menu in Taiji due to fears of mercury poisoning, which is particularly harmful to children and pregnant women'.( http://en.wikipedia.org/wiki/The_Cove_(film) )

I support these scientific arguments. I am looking forward to see more arguments being based on scientific views.

The Coveという映画があります。和歌山のいるか狩りを題材にしてます。動物を殺すことの是非は科学的に議論されるべきですね。絶滅の危機にあるとか、無為に殺されているとか、そういう議論を望みます。可愛いからとか知能が高いから殺すなとかいう議論は議論になりません。豚や牛だって私は可愛いと思いますし、豚はその知能の高さは犬などより飛躍的に高いことが分かっています。
まだ映画を見ていないのですが、その映画のウィキによれば、いるかの水銀汚染の理由から食べないほうがいい、捕らないほうがいいということも書いてあります。こういう議論は歓迎です。


<交番で爆発>天然ガス、排水管伝い充満か 千葉・大多喜町

昔の所謂ぼっとん便所スタイルであればメタンガスの充満もありえますね。大きな怪我がなくてよかったです。被害にあわれた方は、これを機にたばこをやめる機会になれば良いですね。

普天間移設 ホワイトビーチ沖合案が浮上 Futenma, Okinawa US army base, new plan

沖縄の自然はどうなるのでしょうか?自然保護を主張する代表国であるはずの米国が、他国の自然はどうでもいいということでしょうかね。国土が豊富にある米国は核実験など自国内でやってますが、日本の国土はとてもちいさい。綺麗な自然も少ないのです、なぜ限られた自然を壊すのか。

The US is destroying the rare nature of Japan with its base construction. The US is a strong advocate for the preservation of nature but the voice is not so sincere when you see what the country is doing( or maybe it does not matter if it is about the nature of other countries). Pretty sad.

2010年3月4日木曜日

東京スカイツリーは世界一であります 地震大国でこれだけの高さの塔を建てられる国は日本だけ

建設中の東京スカイツリーについて、反対派(http://sumidatower.org/)もいるようです。私はスカイツリー建設に賛成です。
高い塔は経済効果だけでなく、その地域、その国の人々の心の支えにもなりえます。またそれだけの高さの塔をつくれる技術の水準の証明であり、またその国にとって技術革新を生むチャレンジを与える良い機会です。反対派は、電磁波の問題や、ドバイブルジュ・ドバイ(818m)、ソウルのDMCタワー(640m)やクウェートマディナ・アルハリール(1001m)が引き合いに出て意味の無い競争と言ったりしてます。電磁波の問題は勿論解決されなければならない問題でしょう(例えば塔をもっと高くしてみてアンテナの位置を上げてみたら?)。高さでの競争ではスカイツリーは負けとの議論は完全に間違ってます。日本は地震大国です、台風も良く来ます。これだけの条件下でこれだけの高さの塔を持つ国が他にあるのでしょうか?ドバイや韓国、中国は地震はありません(今のところは殆ど・・・、これからもないことを祈ってます)。台湾が高層ビル台北101を有しますが、ここも台風や地震はありますが、地震については日本ほど起きていないですね。

電車技術にしても、フランスのTGVなど地震がなく、騒音問題もないだだっ広いところで好きなだけ速度を上げてもよいという条件なのですから、もちろん日本を凌げます。ただそれが技術が日本よりも優れている、というのは全く違いますね。
建築技術にしても、電車などの技術にしても過酷な環境条件の中で世界のトップ水準にある日本。日本は100kgくらいのハンディを抱えながら、他国とマラソンをしているようなものです、その中で1位でなくとも、2,3位を争えるというのはとてもすごいことですね。普通のスポーツでは絶対ありえませんね。

私は(バカだから)高いところが好きです。いろいろな国でいろいろな高いビルや塔に登ってみたいです。これからも世界でとんでもない高さのビル・塔が出来ることを願ってます。



2010年3月3日水曜日

CeBIT SAP Google earth

CeBITにいってきました。SAPの環境関連のトップとGoogle earthの開発者の話を聞いてきました。

SAPの話で特筆すべきは、参列者からの質問の中で、環境製品に力を入れるSAPがフィリップモリスなど道徳的に問題がある会社を顧客とするのはどうかというのがありました。SAPとしては、お客さんの事業の効率化を進めるのであって、お客さんの性質は判断しない方針なのだそうです。マフィアがお客さんでも、捕鯨業者がお客さんでもいいということでしょうね。

Googleの話で特筆すべきは、googleのストリートビューはドイツではプライバシーに係り紛争になっており、まだ導入されていないのですが、そのストリートビューの良さを伝えるロビー活動に終始していたことですね。参列者からの質問でも、ストリートビューのドイツでの導入に関する質問が多かったです。現時点では、google内ではストリートビューは導入されるとの予測らしいです。今回の講話者の中では、最も面白いプレゼンでした。

2010年3月1日月曜日

Airbus chief emphasizes commitment to Japan エアバス、日本市場への決意を強調

日本政府と米国政府の癒着の象徴であるボーイング、日本の航空会社よ、今こそ癒着の呪縛から離れエアバスも競争に加え、より良い製品をよりやすい値段で手に入れる努力を急げ!世界で高い評価を得る航空会社シンガポールやエミレートはエアバス機を取り入れている。