2012年12月31日月曜日

A happy new year 2013! 2013も宜しくお願いします。

現在、欧州におりまだ2013年を迎えておりませんが日本の皆様はそろそろですね。

2012年はいかがでしたでしょうか?

2013年がすばらしい年でありますように願っております。

2013年には、企業は海外でサポートする事業をさらに強化していきますので宜しくお願いいたします。

Being in Europe at this moment I need some 10 hours to meet the new year but some of you in Asia will see it sometime soon.

How was your 2012?

I wish you all a happy year of 2013!

For the year 2013 I am going to strengthen my business portfolio to help more companies to succeed in new markets.

2012年12月4日火曜日

三越伊勢丹 デパートの営業時間短縮について

デパート業界の業績はとことん悪くなっているようである。三越伊勢丹ホールディングスは来年2013年4月から9月までは新宿店や立川店の営業時間を30分から1時間短縮すると発表した。

1.派遣従業員の負担軽減
2.労働環境改善
3.接客サービスの向上

をその理由に挙げているが、本当の理由は閑散期のコストの削減あるのみである。

1については、30分でも1時間でも営業時間が短縮できれば、デパートの運営に関るいろいろなコストの削減につながる。人件費、電気代は明らかに下がる。

では、2及び3はどうなのかというと、30分から1時間勤務時間が短くなったからといって労働環境が改善するのだろうか?接客サービスがよくなるのだろうか?どいう理由なのかが腑に落ちない。

デパートは差別化がむずかしい。管理部門の統合、物流拠点の統合などコストを削減するために統廃合を繰り返して、余計に差別化が出来なくなった。

デパートのターゲットは経済のよかった時代は、見栄でデパートで買い物をする中間層から富裕層であったが、現在は富裕層にターゲットを絞り込む時期に来ている。見栄で買い物をする余裕がなくなってきているのである。またデパートの専売であった高級品でもインターネットで価格比較ができて、即購入が出来るようになっている今、デパートに行く/(デパートで本物を見て、ネットで買うという意味では、)デパートで買う意味を失っている消費者も増えてきている。

富裕層をターゲットにした一つ上のデパートのブランド(和光よりさらに上を目指す)がデパートグループから、そろそろ出てくるのではないだろうか?それとも、新たなデパートブランドを作るには資金の余裕がないので、既存店をブランドで、内装を買える、接客スタイルを変える等して、そのままに敷居を上げてみるのだろうか?

2012年11月27日火曜日

ゴールデンボンバー 紅白「おちん・・」失言はやらせ?

本日のニュースに、第63回NHK紅白歌合戦に出場が決定したビジュアル系エアバンド金爆ことゴールデンボンバーの失言の記事がある。

樽美酒研二と有働アナとのやり取りの中で飛び出した失言であるが、仕組まれたアクシデントのような気がして仕方がない。

理由は、NHKは紅白の視聴率をどうしても落としたくない/上げたいからである。今年、大河ドラマで最低の視聴率をたたき出したNHKとしては紅白でさらに別の最低記録を更新したくない。小林幸子と美川憲一の衣装合戦という目玉もうしなった(この衣装合戦自体は若者たちにはださい存在の象徴でしかない昔の歌手の話題であり、人口減少と共に自然に消え続けている中高年の視聴者からの支持を保つのに役立ったが、同時に若者の紅白離れを加速させた可能性は高い、NHKはこれについ最近になって気づきだした。)。

若者の視聴者をどうにかして、紅白に入れたい。そこで、過去の 氣志團(綾小路翔)のアクシデント(これは純粋にアクシデントだったと考えられる)を利用するかたちで、80年・90年世代に支持されているバンドがなにかアクシデントをやらかすかもしれないという雰囲気を作り上げることに躍起になっていると推測される。

なにかやらかすかも知れない金爆という存在を出場者にいれて、今回の紅白出場者記者会見の席の事前に、「まず、会見で「おちん・・・」といってください」と具体的に台本で全て仕組まれたやらせとまではいかなくても「なにか世間を驚かすようなことをいってください」的な指示がNHK側から(所属事務所を通じて?)与えられたと勘ぐるのは考えすぎだろうか?NHK側の期待としては、一発屋で終わることをわかっていながら、その現実と直面できないゴールデンボンバーが少しでも目立とうとするあまりになんらかのアクシデントを起こしてくれると踏んだ上での出来事であったように思える。

NHKの視聴者は高齢者が多い。大河ドラマや紅白は70年世代くらまでがぎりぎり見ることがかっこいいとまではいかなくてもかっこ悪くないと思って観て来た番組である。年が明けて、紅白話題についていけないのは恥かしい風潮があった。

しかし、80,90年代に生まれた人々にとっては「無関係の存在」でしかない。紅白の話題を挙げること自体が恥かしい・ダサいものでしかなくなったのだ。 少しでも若者に見てもらうとするNHKの努力が見える。

そもそも大河ドラマや紅白は一家にTVが一つしかない社会(リモコンは家父長的に決定権がある)、家でTVを見るくらいしか正月にすることがない社会に支えられてきた。TVひとつなので、いろいろな世代の人間が一つの番組を見ることは普通だったのだ。

しかし、今では、TVは家にいくつもあるか、ネットでTVを見るのでまったくないことも当たり前。自分で自分の好きな番組を見ることができるし、正月に家族と厳かに過ごすという風習もうすれて、外で遊んでTVを見ない、ゲームをする、ネットで遊ぶなど様々な選択肢ができている。大河ドラマや紅白の視聴率の低下は逆らえないことなのである。

失言をしている金爆であるが、本番では特に何もしないというのが私の推測である。綾小路翔/DJ OZMAのときは多くの苦情が寄せられた。その苦情を発する人々は誰だろう?そう、もちろん、紅白の視聴率メイン支持層の中高年である。このアクシデントで紅白は軽くなったと考え、メインの中高年の視聴者も離れてしまう現象が起こりえた。このようなリスクを紅白は取れないので、若者の支持するグループがなにかやらかすかもという情報を流し若者の視聴者を確保しつつ、何もしないで事なきを得るという作戦ではないかと思っている。これは今年は機能すると思うが毎年は使えない。「なーんだ、なにも起こらなかった」というつまんない印象を若者層にもたれてしまうからだ。

紅白の視聴率の引き上げ/現状維持にNHKにできることは、

1.中高年と若者が興味を持つコンテンツの創出

2.(特に重要)中高年の支持層を壊さないで若者を取り入れる仕組みが必要である(TVを観ている若者は、他局でも面白い番組があるので、紅白ではAKBやももクロの部分しかみない現象が考えられる/中高年はTVをつけっぱなしのことが多いので、とりあえずAKBでもなんでも観ている)もし今回の失言がこのしくみの一つだとすれば興味深い。このような報道はネットをそれほど利用しない中高年には影響がないからである。もしかすると、金爆の時間になったらゲームやめてTVの部屋に下りてくる子供を不思議がる中高年の姿が今年はあるかもしれない。

3.視聴率のとり方を変えるよう働きかけなければならない、ゲームやネットほかの事をしながらも紅白を見れるようにしそのネット配信の視聴率も考慮できるようなシステムが必要なのである。

2012年11月26日月曜日

断食ブーム考察

数人の友人が断食なるものをはじめた。ふと覗いた喫茶店の横の女性は一日一食なる本を読んでいた。

絶食まではいかずとも、一日の食事の数を減らす「断食」はブームになりつつあると感じる。食品・中食・外食産業への影響が懸念される。

このブームは、経済が落ち込む社会で、

1)体重が減る=健康になったという感じが安価・簡単に得られる(本当に健康になったかどうかは別にして、健康になったという感じが体重が減ることで感じられることであり、健康的に減るとか、美しくなるとも別)こと
2)周囲に貧乏感を与えずに節約する理由になること

などが大きなけん引役となっているのではないだろうか。


周囲の友人の具体例であるが、一人は一日3食食べていたが、ここ3週間前から朝食、昼などを抜くようになり、今は一日一食だそうである。
もう一人は夫妻で3ヶ月ほど前からはじめられて、以前は3食をしっかり摂る派であったが、二人の体重が気になったことから夜は野菜ジュースだけにしたという。
共に最近会ったが、今のところ健康状態はよいとのこと。ご夫妻は確かに少しやせた感じがある。

個人的な体験からして、食事を抜くと体重が減るのは当たり前である。高校までは一日3食であったが、一人で生活するようになってからは朝は週末なにか友人と予定がない限りは食べない。昼ごはんも忙しいときは食べない(週1,2回はこんなことがある)。その代わり、食べるときはしっかりと食べる。

自分は太ってはいないがなぜこのような食生活かというと、食べると集中力が散漫になってしまう傾向があるからである。特にこまるのは眠気である。コーヒーをのんでもなにしても、食べると眠くなってしまい仕事が出来ない。胃に血がいってしまうので、脳に血が回りにくいとか言われるが、これはこれまでの習慣的・精神的な理由もあるのだとは思っている。食べないと集中できない人がいる傍ら、自分はその逆の部類である。このブログの読者の方にもおられると思う。

運動はしっかりしていて、朝起きる時・寝る時に腕立て、腹筋はほぼ欠かさずやっている。ジョギングなどしないが、駅のエスカレーターは使わず階段を使うように心がけている。

なにかの本で読んだわけでもなく、こんな生活をもう15年ほど続けているが、健康は状態は悪くない(少なくとも、自分でそう感じているだけだが。。)。

ランチが少なくなった理由については、食べたら眠くなるのとは別に大きな理由があった。2004年に新卒で仕事を始めた頃は貯金も何もなく、少しでも節約しようと努力していた。会社の先輩からの誘いもそこそこに、百円ショップで計200円ほどで済ましていた。アンパン又はバナナ及び500mlの飲料(コーヒー牛乳など糖分の高いもので、これはおなかにたまる)という組み合わせが多かった。このような生活を3年間繰り返したので、昼飯も少ないという習慣がついてしまったのだろう(節約の点からしては、甘いものを食べていたおかげで歯医者にはお世話になりっぱなしで、たまった小金で、当時同棲していた彼女とは夜や週末豪勢に食べることが多く、うまく節約が出来ていなかったというオチもあるであるが・・・)。

このとき会社の同僚には金がないとは、恥かしく言えなかったのは覚えている。このとき絶食療法がはやっていれば、うまい口実になったのかもしれない。今、経済が悪いので倹約に努める人が増えてきているが、やはり昔の自分のようにお金がないとか、節約しているとかあからさまに言うのが恥かしい人は多いのではないだろうか。

この絶食ブームが食品産業や外食産業に与える影響についても考えたい。

1.全体的に食品産業、中食産業、外食産業の売り上げは減る 

先述した夫妻は外食は少ないが、奥さんが料理が上手で夜は様々な食材で腕をふるっていたが、今は野菜と果物を少量購入しミキサーにかけるだけだという。

2.食べてやせるといったダイエット食品の産業がシュリンク

巷にあふれる食べてやせるというダイエット食品は特に影響が大きい。絶食の本を読んで実践するのはもともと健康に興味があり、ダイエットなどに興味のある人が多い。絶食ブームはダイエット食品のターゲットをそのまま飲み込んでしまう可能性が高い。

3.絶食ブームにのったメニューを食に関る産業は出し始めるであろう

食に関る産業にとって、このブームは機会の損失だけではない。新たな商機をうむのである。例えば、パッケージにジャガイモなどのカット野菜をいれたカレーの野菜セットのように、ミキサーに入れればよいだけの無農薬の果物・野菜のパッケージをスーパーは出し始めるのではないか(すでにあったらご指摘ください)?断食に適した少量で手をあまり加えていないような製品をこれまで以上に増加させることも考えられる。

一日の食事の数がすくない自分は断食を実践して15年、特に健康に問題はないが、別に断食を勧めるわけではない。無茶をして拒食症などの病気が増える惧れもあるので、信頼できる医師の指導の下行うのがいいであろう(このブームから金をもうけようとする断食セミナーのようなビジネスもどんどん出てくると考えられるので、気をつけたい。)。

断食ブームが産業に与える影響が興味深い。

2012年11月22日木曜日

カルビーのマクビティ買収可能性について

ビスケット「マクビティ」の製造元である英国ユナイテッドビスケット社をカルビーが買収する可能性が出てきた。

現在、マクビティは明治が販売しており買収がなされた場合、明治を通じた商流が変わり、関連業者への影響が考えられる。

カルビーとしてはこの買収に少なくとも2つの目的がありそうだ。

プロダクトラインの拡充:カルビーはポテトチップスのイメージが強く、ビスケットで主力製品(間違っていたらご指摘願います、ミューズリー系のフルーツグラノーラはよく食べますがこれはビスケットではないですし・・・)はない。
マクビティブランドを得ることでビスケット分野の市場開拓もできるようになる。

欧州市場への進出強化:カルビーは米国参入のためにコーラ、リプトン紅茶(ボトル製品についてユニリーバとのJV)や7アップのペプシコ(現在、カルビーの株主)との協力関係を強めており、ユナイテッドビスケット社を買収することで欧州市場への参入も加速させる計画と思われる。

日本企業の海外進出是非がんばってほしい。

ある高層マンションの販売 あの手この手

経済の冷え込みが感じられる。特に先行きが見えない不動産についてはこれからさらに厳しい状態を予想している。

8ヶ月ほど前に冷やかしで高層マンションの見学に行った。都心に近く、デベロッパーは一流である。見学をした後に、言われたのは、マンション(二棟)の部屋掲載チャートを見せられ、すでに色がグレーの部分は販売済みで、黄色のところがまだ残っているところであるとのこと。グレー部分が殆どで販売員曰くすでに9割が販売済み、急がなくてはなくなってしまうらしい。

それから2週間は週末に電話がきて、いまの購買意欲はどうかとのこと。冷やかしなので、特に買う気はないとの連絡をいれた。

電話は止んだが、それから1,2週間に一回このマンション販売会社から手紙がくる。あの手この手で買ってもらおうとするマンション販売会社の手の内が面白い。

はじめの一ヶ月は、マンション内のモデルルームが出来た(見学に行ったときは、マンションの外の特設モデルルームだった)ので見に来てはこと。そして、まだ部屋が「若干」残っているから見に来てはとのお知らせ。9割も売れていたのだから、もう1,2週間で売れてしまうんだろうと考えた。

次の一ヶ月は売り切れ間近なので急いでくださいとの連絡。あれ、意外に売れなかったのだなという感じ。

その次は家具を無料でつけるので買ってくださいとの連絡。これは、どうも怪しくなってきた。

半年ほど経ったとき、再度、見学会で見せてもらったチャートが送られてきた。すると、なんと見学会で見せてもらったものとほぼ変わらないものであった。よく見れば、見学会のときには部屋として販売されていた部屋が会議室なるものに変更されているくらいの違いである。まったく売れていない。

それからも家具をただでつける広告とともに、緊急でキャンセルが発生したので、今だけ・・・円といった通知を3週間続けてもらった。

その後は最後の一部屋ですとの告知。

ついにこの告知の喜劇も終わりを告げるのかと思ったが・・・、2週間後またも同社から封筒が来ていた。

その封筒を開けると、モデルルームの販売のお知らせであった。モデルルームはなんと4部屋もある。家具もついているのでそのまま買ってほしいという内容。マンションの部屋チャートをみれば、8ヶ月前から1,2部屋しか売れていない。残りの部屋は会議室にしたり、「モデルルーム」にしてみたりとかなり焦りが見えている。

不動産情報誌をみると、3.11以降は津波の心配などがある湾岸あたりのマンションは常に広告をだしており、まったく売れる見込みがないことが伺える。幸せそうに住んでいる住民のコメントや耐震性の情報など載せているが売れていないのだろう。

都内の内陸部でも一年経っても売れない不動産がでてきており見るに耐えない。

と、書いていた矢先、本日も手紙が来た。その手紙には「おかげさまで、残り10室」とある。まだ10室も売れてなかったのだ。これでは8ヶ月前とほとんど変わらない状況である。いや、むしろ空き室が増えたか?

「おかげさまで」という言葉もどこか変な感じだ。私が買わなかったから「おかげさまで」まだ10室も売れずに残っているという意味だろうか?





2012年11月6日火曜日

酒飲みになってしまう法則 ヤーナ・ハロネン氏

フィンランド労働衛生研究所のヤーナ・ハロネン氏が英医学誌「アディクション」に掲載した記事によると、バーと自宅の距離が1km近づくとアルコール好き(定義が曖昧で、アルコール依存症の手前?)になる確率が17%上昇するという。

ごくごく当たり前のことを書いている。

近所に飲み屋があれば酒飲みになるというのはごく当たり前で、近所に吉野家やコンビニがあればそこに行く回数も増えるのと同じ。お酒は依存性があるのである程度飲んでいれば、少なからず依存度は増すだろうし、欧米ではバー(「すでにいる仲間とつるむ場」としての日本の居酒屋とちがい)は新たな人にであう社交の場という性質がつよい、そこで会う近所の飲み仲間の誘いもバーに行く回数(飲酒回数)に影響することは多分に考えられる。

当たり前のことを発見しただけのこと。
ただし、なぜ17%かという数字は興味深いし、国別に違いがあるのかも知りたい。

2012年11月4日日曜日

パナソニック 負け組

パナソニックの津賀社長が「デジタル家電関連商品で…負け組になっている」と10月31日の会見で発言した。シャープは破産の危機から必死に逃れようと提携先を探す。ソニーについては特に注目される大きなニュースもない(近日の注目は岐阜県美濃加茂市のガラケー工場の閉鎖のニュースくらい)。

みんなが分かっていたことを再度公の場で言っただけ。なんの解決にもならない。

このニュースを受けて、思いついたことをつれづれなるままに書いてみた。

日系企業と付き合う中で常に見てきたこの3つの要素:

1.ハングリー精神の喪失。 戦後の復興を必死に支えた世代から、その成功に乗っかり生きてきた世代(自分も含む)はハングリー精神がない。新しいことに挑戦しようとしない。日本のように生活水準が近年にある程度高くなった国(欧米のようにすでに長い間ある程度の経済成長を遂げた国との対比)では自分の自分で会社を興そうとか、世界を変えてやろうとかいう人間は少ない。これは、貧しい国から富める国に転換をした親の世代が子供の世代には楽をさせてやりたいと甘やかすことも原因にある。

2.創造力を押さえつける官僚的な組織。 日本の大手にいたころどれだけ上司から新しいことは始めない・考えないようにと言われたことだろうか。経済がうまくいっている国ではこれが通用する。これまでやってきたこと(製品・サービス作り)を少しだけ変えて提供して、関心ごとは社内政治でいい。中国はまだこの段階である。経済成長がとまった日本はこのやり方は通用しない。新しいことをやらなければならない企業文化を醸成する必要がある。トップのコミットメントが必要である。政府や銀行、メガ親会社からの天下りが跋扈するような企業では望みは少ない。

3.国際人材の不足。 大手日系企業の重役との会議も多いが英語が出来る人は少ない。電子メールさえも出来ない人もいる。経済が良い国では、他国が仕事をしたがり日本語を通訳でも通じて話してくれる。高度経済成長期はこれでよかった。今ではこれでは通用しなくなっている。

以上の3点を日本の教育制度が改善できるようにしなくてはならない。

小学校くらいから生徒には経済学(起業や金儲けの基本)を教える。
小学校くらいから英語は当たり前にしなくてはならない。無駄に話せる人間があふれても国の経済として生産性がないので、使う場所を提供するだけの企業の国際化がされていなければならない。
中学1,2年あたりではなんらかの金儲けの厳しさの経験をさせるインターンは必須にする。

最も大事なのはこれらを楽しく教えることの出来る教師(経済界から現役で働く日本の将来を真剣に憂う人間をパートでもいいから教育現場で活用、大会社を退職して余した時間で小遣い稼ぎを考えている人間は要らない)が必要である。

皆様はどう考えますか?

2012年11月1日木曜日

ZOZO TOWNの社長の失言

「ただで商品が届くと思うんじゃねぇよ」
「二度と注文しなくていいわ」

ゾゾタウンの送料について苦言を呈したお客様に対しての同社の社長前沢友作氏の多くのメディアにより「報道された」言葉である。
若くしてアパレルECのゾゾタウンを運営する株式会社スタートトゥデイを立ち上げ、フォーブスのお金持ちランキングでは日本で21位に入る同氏。今回の発言で、お客様に対する本当の同氏の考え方が露見した形となってしまった。

若くして成功した同氏のような人にはユニークな人が多く、我が強いことは珍しくないし、そんな人々を尊敬する一方、今回の発言は、一生懸命顧客満足を高めるため努力している同社の社員の努力を一瞬にして水の泡にしてしまったと思われる。とても残念である。

因みに、「報道された」言葉と強調した意味は、報道されていない部分には、ヤマト急便の人が運んでくれていることに感謝する部分があり、『(送料が高いといって、ヤマト急便の職員に感謝をしないお客は)「二度と注文しなくていいわ」』となっているので、若干受け取る側の意味合いが変わることには注意しなくてはならない。

中国進出したが現地での評判は残念なことになっており心配な同社。これからの日本をリードしていってほしいスタートアップだからこそ、不用意な発言で企業価値を下げないようリスク管理に努力してもらいたい。

2012年10月18日木曜日

日産ジュークR 価格 

GT-Rをベースにした日産ジュークがオーダーメードで発売されたことが発表されたのが今年の5月。
一台5000万円の買い物である。
最近のモデルのランボルギーニ(フォルクスワーゲングループ)で1億円をこえるものもあり、日本の会社でも5千万、1億円クラスの車をもっと出していいと考えていたので、うれしいニュース。

ジュークのデザインが好きでないし、ジュークのもともとの価格帯(高くて240万円ほど)を考えてブランドイメージが良くない。それが残念である。

次に期待するのはルノーのコントロールの下にある日産ではなく別の日本の会社(トヨタのレクサス系統)でも同じように破格の車を作って売ってくれることを期待している。日本車はどんなにがんばっても、欧州車が独占するハイクラス自動車枠の「エントリー」レベルというレッテルをかえていってほしい。

PRビデオはこちら http://www.worldcarfans.com/112050844116/nissan-juke-r-priced-at-590k

2012年10月17日水曜日

エコエティカ 今道 友信氏死去

交通機関の進歩、通信技術の進歩で時間や距離の概念が大きく変わった科学技術の進歩する中、倫理の現代社会における役割を意識し、エコエティカという言葉を作った方。日本語にしなかったのは世界に情報の発信することを主眼にしていた。

よく分からない宗教が出てくる世の中、社会における倫理学の役割が求められている。

いろいろといいたいことはあるが今度にしたい。まず、お悔やみを申し上げる。

ささくれを取ると必ず腫れるのは何故?

親不孝をするとささくれが出来るという昔の言葉は置いておいて、この時期手の指にささくれが出来る。
放っておいてもいいが、バッグに手を入れて物を取る時にひっかかり、指からちょこっと出ているささくれが事あるごとに気になるので取ってしまう。

はさみで切ると簡単だが、きれいに根元できれないのでやっぱり気になる。根元から取るために、指でつまんで取ってしまうと必ず少し腫れる。

腫れるのはばい菌が入るから起こるのだと思うので、取った後はすぐに、外にいるときは唾をつけて、家では消毒薬をつけてみたりしているがやはり必ず腫れる。

腫れない方法があれば教えてもらいたい。

2012年10月12日金曜日

ノーベル平和賞 EUに授与 紛争の種?Nobel peace prize for EU causing any conflict?

Nobel peace prize was awarded to EU. I wonder how to split the money amongst the EU members. Some may say the amount is marginal to EU though. We have seen some winners fighting over the money.

ノーベル平和賞がEUに授与されることになった。800万スウェーデンクローナ(現在の為替レートで日本円で9千4百万ほど)賞金がでるのだがその分配はどのようになるのか。EUにとっては小さな額であるが、過去にはこの賞金の分配をめぐって争いもおきた。変な紛争の種にならねばよいが。。

2012年10月4日木曜日

有希・マヌエラ・ヤンケ氏 またドイツでバイオリン押収 

堀米ゆず子氏のバイオリンがフランクフルト空港で没収されて間もないが、またしても同様の「事件」が発生した。 

1736年製のストラディバリウス「ムンツ」を日本音楽財団から貸与されているバイオリニストの有希・マヌエラ・ヤンケ氏であるが、その「ムンツ」同じフランクフルト空港で没収されたというのだ。堀米氏の時は必要な書類を携帯していなかったとのことであったが、今回はヤンケさんは貸与証明書と楽器の写真、保険証書等を持っていた。しかし、当局としては「ヨーロッパで売らないとは言い切れない」とのこと。

麻薬などあふれているドイツ、当局としては、もっと注意を配らねばならない仕事があるのではないか?ただ呆れるばかりである。

ちなみに「ムンツ」とは、「楽器内側に貼られたラベルにはストラディヴァリ本人の手書きで「d'anni 92(92歳)」と書かれている珍しい楽器である。透明な黄褐色のニスが楽器のほぼ全体に綺麗に残っており、楽器の保存状態も音色も格段に優れている。1874年以降、英国の収集家ムンツが所有していたため、「ムンツ」と呼ばれている。1737年に死去したストラディヴァリが、最晩年に製作した楽器の1つとして知られている名器である。」出典:日本音楽財団

魚耕 黄金の秋刀魚を卸値1万で購入

岩手県大船渡市で水揚げされた二匹で魚耕という魚屋さんが一匹1万円で、二匹とも購入したという。現在は池袋西武と杉並区の本店にディスプレーされているとのこと。この時期の秋刀魚なら小売で100-200円程度なので破格ではある。

この株式会社魚耕は、ただの商店街の魚屋さんではない現会長細田武志氏の祖父のある政八氏が向島で魚屋を昭和の初期に開業したのにはじまり、政八氏の長男耕作氏が昭和26年に杉並荻窪に有限会社として会社を興した。現在は、杉並上萩に本社を有す。現在の店舗展開としては、鮮魚店17店、飲食店2店(海鮮 魚こう、さかなやの親戚)、佃煮店1店(籾井商店)と立派な企業である。

黄金の秋刀魚の記事で一躍有名になった同社、会社のPR費用として2万円とは安いと考える。食用ではなく標本として末永く会社の知名度向上に貢献してもらうということらしい。うまいPRを考えた。

魚耕の会社概要:http://www.uoko.co.jp/

2012年10月3日水曜日

脱中国 II サピオ10月号「中国抜きでASEAN富裕層の需要開拓すれば巨大市場化との予測」への疑問

SAPIO 10月号で、中国市場への偏重からASEANへの事業を伸ばすべきとの記事がある。

「急増する富裕層のニーズを掘り起こせば、日本製品の新たな巨大マーケットになる・・・(ASEANは)これまでは生産拠点として進出する対象だったわけだが、これからは現地生産した製品を消費してもらう戦略も一層進めるべきだろう。」と締めくくっているのだが、疑問がある。

ASEANの市場としての規模は中国と比較しても見劣りしない市場であり、日本企業はさらに進出を加速するべきという点に異議はない。

しかし、ASEANの富裕層はどのような層なのか?華僑である。

本土の中国人からすれば、華僑は1)中国本土が行う規模でのメディア統制を受けていないこと、2)先祖が中国本土での体制に嫌気がさして国外に出たという背景から中国共産党への崇拝度は低いこと、3)反日教育を受けていないこと、から「中国人」でないということが多い(中国人的な考え方・行動をとらないという)。

しかし、華僑でも日本の侵略戦争に対する思いは中華民族としてもっていることが多い。
私の周りの華僑たちは3世代ほどたった今でも中国本土とのコネクションを強く持っている。
ここ10年ほど華僑が中国本土の大学へ子供を送ることも珍しくなくなってきている。これは、忘れかけている中国語・中国文化を勉強し、成長めまぐるしい(かった?)中国市場ビジネスを本土で行うためにすることではあることが多いが、その時に中国人よりも中国人的な考えに陶酔することもある。
日本人が海外に行って自分の国を強く意識するのと似ていて、東南アジアの一国で、これまで自分のアイデンティティーが宙に浮いていた状態(華僑は東南アジアではマイノリティーとしてそれぞれの国で差別を往々にして受けている)から、自分の祖先の住んだ国にいってみて中国を自国と意識することもあるだろう。

中国本土と日本との政治的関係が、華僑の人間にも心理的に影響を与えることは容易にありえるのである。またASEANの各国にとっても中国は大きな市場であり、中国政府との良好な関係を保つために、親日的な方針はとりにくいのも注意するべきである。日本の経済がよかった10年ほど前までは、ASEANは上客である日本に対して親日的な発言を行うこともできたが、日本が上客でなく中国が上客に取って代わってきている今、下手に親日的な発言をすれば、中国の機嫌を損ないかねない(もちろん、国内の財布を握る華僑の反発もある)。

ASEANの富裕層を中国のカントリーリスクの逃げ道であるように論じることに私は懐疑的である。中国のカントリーリスクはASEANの富裕層と深いつながりをもち、中国の問題を放置すればASEANの市場でも日本企業は痛手を被ることになるかもしれないリスクは十分に認識しておくべきである。


a territorial dispute, who owns Antarctica? 南極は誰の領土か?

日中韓で領土問題が加熱してきている。

日本と中国の尖閣諸島や日本と韓国の竹島の問題だけでなく、中国と韓国の間ではソコトラ岩(蘇岩礁)をめぐる領土問題があり、過去をたどればイギリス、アイルランド、デンマークなどが領有権を主張していたロッコール島。領土問題には、漁業権やエネルギー資源等の権益と国のプライドがまじった複雑な問題で、資源が更に少なくなる将来においては各地で起こってくると考えられる。

日中韓に友人を持つものとして領土についてはどちらの肩をもったことは書かない(領土問題を受けてさらにカントリーリスクが浮き彫りになってきている今、日本企業のアジア事業戦略についてどうあるべきかは先述した通りである)。

さて今回は、南極である。南極はどこの領土なのだろうかという疑問が出てきた。極寒の地であり実効支配は難しいが、地下に眠っているであろう資源や国防の観点から南極を領土として持っている意義は大きいと考えられる。

南極、領土で調べてみると南極条約にあたる。

1959年に署名された条約で、1908年にイギリスが領土を主張したことから領有権を主張するオーストラリアやフランス、ニュージーランド、アルゼンチン(南極条約の事務所はブエノスアイレスに置かれている)、チリ、イギリス、ノルウェーを含め、南極で領有権は主張しないまでも研究活動などを行っている日本、中国など50カ国が署名している。

注目すべきはこの条約は、南極の軍事利用を禁じた冷戦時代に結ばれた初めての軍備管理の条約である。共同管理のもとに置かれている。また核廃棄物の処分も禁止されている。誰にも迷惑をかけないだろうと廃棄物を捨てることは許されない。

現在までは極寒の地であり資源開発もままならない(例;南極オキアミの食品開発などおこなわれている)が、温暖化が進み南極への進出が容易になってくれば、南極の領土問題は再燃する可能性は十分ある。

余談であるが南極では南極ドルという通貨が発行されている。
Antarctica Overseas Exchange Ltd. が発行する通貨で、法定通貨ではない。
簡単に言えば記念コインのようなもので売り上げの一部は南極の研究などに使われているらしい。




南極ドル:http://bankofantarctica.com/

南極オキアミ:http://suisankaiyo.com/seeds/wp-content/uploads/2011/12/2011_kaiyodai_wada_agri.pdf




The gist: up to 50 countries currently signed the Antarctic Treaty of 1959 to use the area for peace. The first treaty to ban the military use in the cold war era. The territorial dispute often involves the interest for the resource oil etc. as well as a national pride- " face" to keep to make the right wing happy and supportive for certain political parties.

We will see more territorial dispute as the resource of the earth becomes scarce even more in the future.

2012年9月29日土曜日

ビックロ 潜入リポート

9月27日に開店した三越アルコットの跡地に作られた新宿店では午前8時の開店に4000人になったというPR記事が流された(下のリンクで、メディアによってこの4000人という数字は異なる数字で報道しているところもあった)。電車の中ではビックロの買い物袋を持つ人がおり、新宿駅の中やTVでは広告が溢れている。

気にならずにはいられず、どんなところなのかチェックしてみた。

一階はビックカメラとユニクロの混合フロアーで家電、服からウーロン茶までごちゃごちゃとしていてドンキホーテといった雰囲気。
地下はビックカメラでごく普通のビックカメラよりフロアーが広いのでごみごみしている感じはない。
2から3階はユニクロ、ごく普通のユニクロの店舗。
4階からはまたビックカメラの店舗である。酒やスナックを売る食品を売るセクションがあるくらいで特にユニークなところはなかった。

どこのお店に行っても同じ製品を扱っている家電小売は他店との差別化が価格以外に見出せなくなってきており、ユニクロとのコラボによって集客力を集めようという狙いがある。ユニクロとしても目立つことをしてユニークなブランドをPRしたいし、目新しさで集客もしたい、新宿は西口側にしか大型店を置けていなかったので、立地は魅力であったと思われる。

ビックカメラとユニクロは競合するところがない。これは協力するシナジーがないのではなくて、むしろ、協力が簡単である。テナント料を分かち合い、広告料も分かち合うことでコストを下げて一等地に出店ができる。このようなコラボはこれからも増えてくると思われる。ただ、目新しさがどれだけ続くかは疑問である。

ちなみに階段であがったのだが、カジュアル・ディスカウントショップには似合わない三越時代の豪華な手すりがまだのこっていた。ビックロが入ったのは、三越、伊勢丹、丸井など高級デパートが立ち並ぶ地域である。

日本の経済が弱まっていることを示しており、残った金ぴかの手すりに寂しさを覚えた。

サンケイ: http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120927/biz12092710060006-n1.htm
朝日: http://www.asahi.com/business/update/0927/TKY201209270165.html

安孫子高行さんと加越真由美さん Tokyo Disney wedding 7.5 million JPY

安孫子高行さんと加越真由美さんといっても誰も知らないだろう。

この度、一日一組限定の東京ディズニーランドの結婚式を挙げたカップルである。50名の式で750万円という価格と、ゲイの結婚式を認めるかなどなにかと話題になっていた。
ついにはじめてのカップルを迎えることになった。

ディズニーでは3種の結婚式プランを用意している。シンデレラ城での結婚式、アンバサダーホテルでの結婚式(プランによるが50人で300万前半)及びディズニーシーの敷地内のホテルミラコスタでの結婚式(プランによるが50人で300万前半)。
750万という価格から本当に式をあげる人がいるのか世間で話題になっていたが、今回のPR記事でお客さんが出てくるのではないだろうか。

興味本位でその名前を検索してみると、驚くべきはそのニュースはペルーやインドのニュースでも実名で扱われている。ただFBのページなどが現れることはなく、このカップルのプライバシーを守るためこの記事の公開前にさまざまな手法がとられたと思われる。若しくは、実名ではない可能性もある。

ペルーのニュース:http://peru.com/noticias-de-takayuki-abiko-75455?pid=6
インドのニュース: http://www.hindustantimes.com/photos-news/Photos-World/disneywedding/Article4-936959.aspx

2012年9月28日金曜日

1万ビュー突破 10K views

Forgot to mention the number of visitors to this site went beyond 10, 000 in total some month ago.

I have only one follower which does not motivate me so well to write if writing only for the popularity. But I have remained excited to write because I write this blog for fun to share my thought and learn from others on various topics in the world.

I would like to hereby express my gratitude for the support of the readers of this blog.

言い忘れていましたが、数ヶ月前に読者数が1万人を越えました。

世界の様々な事象につき着のみ着のまま語り、考えをシェアさせてもらうため趣味で始めて、フォロアーも少ないブログですがこれからも宜しくお願いします。

読んでくれている読者に感謝します。

2012年9月26日水曜日

スギちゃん コルセット着け痛々しい会見


テレビ朝日の番組収録中の事故で胸椎を骨折する重傷を負ったスギちゃん(本名 杉山英司)(因みに、いとうあさこもこの時怪我をしている)がコルセット着け本日26日に会見を行うという。コルセットをつけたままの出演とのこと、担当医もぎりぎりの判断だったのではないか。


一生に一度のチャンスでブレークをしたスギちゃん、この時期を逃せば稼ぐチャンスはないと思われる。スギちゃんを抱える事務所サンミュージックプロダクション(最近はベッキーなど抱える一方で、過去には絶頂期で自殺した岡田有希子や麻薬問題を抱える酒井法子などの事例もあった)にとっても稼ぎ時なので入院ブログの立ち上げで、その存在感のアピールをしてきた。
波田陽区のように一発芸人はブレークしてから少なくとも年末の番組までは登場し次の年から一気に消えていくというパターンをとる。スギちゃんも少なくとも年末までは大活躍してくれると考えていた人々は多いと思われる。

スギちゃんの代役で2~3割仕事を増やしている小島よしお(サンミュージックプロダクション所属なので、事務所としては食い扶持をつないでいる)としては最後の活路を絶たれた形となるかもしれない。

まずはスギちゃんの早い全快を祈り、無理しないでほしい。今年の稼ぎ・メディアでの露出・事務所の売り上げを重視するあまりに、無理して一生を棒に振るようなことがあってはならない。

2012年9月23日日曜日

ルネサス 官民で支援へ 産業革新機構があぶない

中国時代は何度かルネサスの人と会った。従業員は4万を越え株主はNEC、日立、三菱電機という有名どころ。あれから2年同社の不振のニュースが流れ始めた。NECを同根とするエルピーダの問題と並行して心配だった。

今回、政府系のファンド産業革新機構、トヨタ自動車及びパナソニックが1000億円超で買収提案をしているという。NECは同社自体があぶないのでエルピーダもルネサスも助ける余裕はない。
トヨタ自動車及びパナソニック(パナソニックも業績の悪さはNECまでとはいかないまでも、かなり悪い。)はいいが産業革新機構が心配である。
2009年の設立からアルプス電気関連会社、国際原子力開発などに投資してきているが収益性が悪い。社長など表向きは民間の人間を登用しているが、通産省の天下り先である。退職に近づいた官僚が巣を食っている。つまり、損益の判断が甘いと考えられる。
欧米のこのような企業ではありえないことである。休みなく働いて大きなリスクとをって大きなリターンを求める業界である。しかし、産業革新機構は血と汗でお金を稼いでいるというよりは、資金が尽きればお上に手をたたけば金が下りてくる。
中国にも同様のファンドはあるが、景気が良い国では特に問題にならない。しかし、日本のように景気の停滞した国で大問題である。我々の税金をつかってリターンを生んでない。

ルネサスの将来が心配である。トヨタ自動車及びパナソニックの英断を期待し、ルネサスが再生できることを祈る。

2012年9月22日土曜日

堀米ゆず子氏 バイオリン無償返還

フランクフルト国際空港でバイオリンを押収され約1900万円の輸入関税支払いを求められていた堀米ゆず子氏のバイオリンが関税・罰金なしで返還されることになった。しかし、押収されていた期間、同氏の心労は想像に難くない。またその期間にあったかもしれないコンサートで愛器を使えなかったことによる心的ストレスや、名器ガルネリを期待してチケットを購入したお客さんの損害も少なくないと考える。

とにかく、このブログでも取り上げた件で、心配していたがよかった。

2012年9月21日金曜日

「まったり」、「がっつり」、「にやける」の意味

先日のニュースは日本語について文化庁の国語に関する世論調査発表

最近使われるようになってきた新語
「まったり」=くつろぐ
「がっつり」=たっぷり

本来の意味との誤認が多い言葉

「にやける」=なよなよしている 
「割愛する」=惜しいものを手放す

文化庁の調査にあわせ年に1度ある話題であるが、誤認が多い言葉について否定的な報道がされることが多い。言葉は進化する。学校で習った古文では、今使われる意味とはまったく違う言葉が多い。上記の例で誤認している人は6割を越えているという。
10人に聞いて6人が間違った認識をしているのなら、6人に合わせて「誤認された解釈」を正しいとすべきではないだろうか。

文化庁の調査について: http://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/yoronchousa/index.html

2012年9月19日水曜日

痴漢 総務省キャリア職員

国家公務員1種試験に合格し総務省にて情報通信国際戦略局企画官などを経て現在は大臣官房付職員を勤める人間。社会的な地位もありそれ相応の人間だろうと誰もが考えるだろう。
そんな総務省のキャリア職員がJR中央線新宿から中野駅間の車内で女性の尻を服の上から触った容疑で現行犯逮捕された。

驚くべきことに(このような性癖は治ることはないのである意味驚かないが)同氏は2011年6月にも同様の容疑で逮捕されており減給6ヶ月の懲戒処分を受けているのだ。
同省はこの事件を受けて「事実関係を確認中で、確認次第、厳正に対処する」としている。厳正な対処とは減給のことだろうか。即刻、懲戒免職にされるべき(最初の犯罪の時に、懲戒免職されているべきだった)。

犯罪者が日本の中枢にいる恐ろしさ。このような人間に税金を払う国民のむなしさ。政治や政府の人間の犯罪は厳しく処分されなければならない。

国家公務員1種を通り抜けた職員は一般的にエリートであり、国民のお手本となる人格を持っていなければならない。自分の知る人々も国の命運を背負って日々寝ないで働いている。上記のような人間は一部であるのだが、先のような裁判官の痴漢のように、このような事件がつづくと、まじめに日々働いているほかの職員も同じ目で見られてしまう。

2012年9月18日火曜日

脱中国/脱日本ブランド・日本製

日本国の尖閣諸島の購入に端をはっして中国各地でデモ、日本製品の不買がおこっている。中国リスクがあからさまな形で出てきた。
1.中国市場頼みのリスク
2.日本製・ブランドを売りにするリスク

日中の交流事業などを手がける人々は、驚きを隠せないといった記事も出てきているが、そもそも交流事業に来てくれる人や日本に留学に来る中国の人は日本に対して好意を持ってきてくれているのだから親日なのは当たり前。
現在デモ、破壊行為に従事しているのは日本人が中国でも日本でも普段は話す機会もない普通の人なのであり、破壊したスーパーから製品を盗み出すといったことから知識層や富裕層とはかけ離れた人々である。人口に占める割合で言えばこの「知識層や富裕層とはかけ離れた人々」がまだまだ多い。中国に長年住んで、日本人であるからといって差別をうけた記憶がほとんどないのだが、この人々との交流はすくない。

日本企業の製品のターゲットは「知識層や富裕層とはかけ離れた人々」以外の人の中でも日本についてニュートラル以上(親日又は親日とまではいかないが反日ではない人)の人であった。市場としては十分な大きさはある(例、資生堂は年で1000億円ほど中国であげている)のであるが、現在のような事象がおこれば、この日本についてニュートラル以上の人々の数も減る。つまり、日本企業としては工場を止める、店が燃やされて損失がでるだけでなく、将来にわたって市場を失うことになる。現実、先々月、先月と日本の家電の売り上げは減少傾向にある。

もしいま自分が中国人であれば、自分は日本の製品が好きで買っていても、現状下で両親や友人からなぜ日本のものを買うのかと問われれば躊躇するだろう。

ある日本に上場の企業と話をしていたら今年が海外進出元年との話を聞いて唖然とした。また実情を聞いてみれば海外で商売ができる人材はまだいないとのこと。遅すぎる。どこの国に出て行くのかというと、これからまずは中国進出を加速するという。現況下でスムーズな進出ができるのかは甚だ疑問である。これは日本の企業の多くにあてはなまる。中国リスクが少ない、外資企業で中国進出を加速するのは当たり前で、海外市場として中国一国に集中する方針も悪くない。しかし、日本企業としては中国進出よりも、そのほかの市場でまず儲けられる体制を構築するべきであろう。

中国以外の市場の開拓が急務である。日本企業としては難しい課題だが、全世界に出られる人員体制を整える、日本政府はそれが出来るように補助(JETROがやっているような情報提供だけでなく、海外政府を積極的に働きかけて日本企業の現地マーケットへの優遇策を通じた誘致、現地ビジネスコネクションの醸成)を行うべきである。

また、日本企業でなければこのリスクは回避できるのであるから、日本企業が中国で日本ブランド・日本製を表立って売り出す戦略は疑問視されるべきである。例えば、欧米のブランドを買い取る、大日本印刷や日本製紙のように会社名、製品・サービス名に日本のつく会社は、日本の連想させない海外用のサブブランドを用意し同時に展開する、本社は日本でも、欧米ブランドとして製品のブランディングを構築することも考えられる。日本企業としてブランドを確立した資生堂やSONY、JAL、ANAなどでも、日本ブランドでない製品ラインナップ(欧米ブランドとして)をそろえることは戦略的に意味がある。
中国製のアップル製品や韓国製品がもてはやされている様に、日本製だけにこだわれば売れる時代は終わった。「売れるブランド」をつくる技術が企業側に求められる。

今の中国でのデモ、暴動の問題は日本企業に様々なビジネス可能性の視点を与えてくれる。


2012年9月15日土曜日

京都市 娘2人を殺害した容疑で33歳の女を逮捕 

京都市右京区西院日照町の古田ゆう子(33歳)は9歳と6歳の子供を殺した容疑で逮捕された。「午後2時ごろに殺害した。女友達とのことで悩みがあり、自殺しようと思った。子どもだけ残されるのは、かわいそうだと思った」という。

また無実の子供が殺された。ふざけている。
「子供だけ残すのはかわいそう」という言葉は子供を巻き込む無理心中でよく聞かれるが、全く同意できない。自分の命を投げ出すのは道義的にあってはならないことであるが、どうしてもというならば誰も巻き込まず、自分だけで死ぬべきだ。

日本政府は同様の事件でもし残された子供たちがいるのならば、親がいる子供よりさらによい最高の教育と機会を与えるべき。普通ではありえないほどの悲しみ、辛さを通り抜けてきた子供なのだから。

ユースケ、『踊る』続編を切望「ファンの要望が高まったのなら、やるべき」

お酒が飲めないというユースケ・サンタマリア氏。自分も飲めないので共感を持ってきた俳優さんです。踊るシリーズ(現在は踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望が公開中 2012年9月24日現在)には連続ドラマ初回から出演してきた同氏が続編を切望しているという。
いい俳優だが、踊るシリーズほどの大きなヒットは彼自身にないので、自分のキャリアの継続を切望しているように聞こえなくもない。

過去の栄光に囚われず、もっと別の役にも挑戦してこれからも視聴者を楽しませてほしい。

2012年9月14日金曜日

「著しく高給」な特殊法人、独立行政法人、認可法人計114法人の給与水準 給与は真の問題か?

政府が特殊法人、独立行政法人、認可法人などを「著しく高給」がないか調査したところ日本中央競馬会 867.2万(40.8歳)日本原子力研究開発機構772.7万(44.7歳)や日本銀行789.5万(41.5歳)、沖縄科学技術大学院大学学園712.9万(40.3歳)などがあがってきた。

研究機関や金融機関が多い。研究機関は、スキルの高い人材(学校の成績がよいのではなく、教える力も必要、世界的に認められる功績をもった人材)を集めるためにはお金を出さなければならない、日銀など金融機関はSMBC(700万後半)などの銀行に比べれば同様であることがわかる。一般職でなく総合職の給料でどれほどの差があるのかは興味があるところ。

これらの機関は権力の集まるだけに給与を下げれば汚職なども増えるだろう。

要は、給料は据え置きか上げてもいいと思う、但し地位を期限付きにして毎年これらの機関の人間はそのスキルを評価されるべきである。
周りを見渡せば、ミニマムの仕事で食い扶持を持とうという目的で公務員やこのような機関に入る。

これらの機関が負う役割からして、その様な人間は必要がない。

スキルを厳格に評価されても生き残る自信・気概のある人間が働くべき場所である。外資の金融機関などでばりばり仕事が出来るような人間が公務員や上記の機関で働くべきなのである。

2012年9月8日土曜日

偽医者を発見

先日は偽建築士のニュースがあったばかりだが、今度は板橋の病院で偽医者が見つかった。
犯人は40代の男性で実在する医師の名をかたっていた。
2年間のうちで、44日間にわたり健診で採血や胸部レントゲン、受診者への結果説明などに関わっていたという。
問題となったこの人物は、医師人材紹介会社を通じて募集して採用したようだ。この人材紹介会社の責任問題にも発展するかもしれない。

景気が低迷を続ければ同じような犯罪がこれからさらに増える、「偽」の問題は根が深いと思う。

2012年9月5日水曜日

Must-see! An alle, die in Produkte aus Japan interessiert sind: Kaeru Parcels


Es gibt viele besondere Produkte in Japan.

Normalerweise, wenn wir im Ausland wohnen, haben wir keinen Zugang zu solchen Produkten.

Einige ausländische Freunde haben mir ein Unternehmen in Japan empfohlen. Sie meinten, dass sie dieses immer zur Weiterleitung von Sendungen und zum Shopping nutzen, da der Preis akzeptabel und die Kommunikation sehr gut ist.

Jetzt gibt es diesen sehr nützlichen Service. Dieses Unternehmen hilft uns Produkte online und auch offline in Japan zu bestellen, selbst wenn wir im Ausland sind. Seltene Anime Produkte, Kleidung, Manga, Zeitschriften usw.

Das Unternehmen nennt sich Kaeru Parcels. Kaeru bedeutet "Frosch" im Japanischen. Offensichtlich mag der Gründer Frösche. http://www.onegai-kaeru.jp/ Deutscher, Englischer und Japanischer Service ist im Angebot.

Ich finde die Idee gut. 

Und.. Kaeru ist ja cute!

ニセ1級建築士 

積水ハウスなどの社員が資格を持っていないのに1級建築士として働いていたことが判明した。89年から仕事をしているものもおり、無資格者が設計した建物は多く存在しそうだ。
ブラックジャックのようにもぐりの天才ならいいが、その逆の例が多い。偽者の問題がほとんどない業界であったので、雇う側は偽の資格証明も疑わなかったのだろう。

2012年9月3日月曜日

スギちゃん重症

年末まではブームが持つと思われていたスギちゃんであるが、そのキャリアはすでに終わりの兆しをみせている。

スーパーHGや波田陽区、数々の一年賞味期限付のタレントがいた。
一年目に大ブレーク、その年を越して次第にフェードアウトしていくのが常で、スギちゃんも年末まではと考えていたが、テレビ番組の収録中に胸椎を骨折し、全治3カ月の重傷を負ってしまった。

事務所は稼ぎ頭をうしなって大慌てであろう。

スギちゃんの早い回復をいのると共に、世間が彼を忘れないことをさらに祈っている。

2012年9月1日土曜日

サマール島ギワン 地震情報



フィリピン沖でM7.6の地震が発生、震源はフィリピンのサマール島ギワンの東146キロ付近とのこと。大雨で地盤がゆるくなっていた地域で土砂崩れがおこり一人亡くなったとのこと。

太平洋津波センターは、日本、フィリピン、パプア・ニューギニア、米ハワイ州を含む太平洋諸島に津波警報を発令したが、2時間後に解除され

サマール島の大部分が停電となっているほか、インターネットもつながらない状態であるようだ。

マニラに住む私の友人はほとんど地震を感じなかったほうで、あっけらかんとしている様子。さらに大きな地震が起こらないことを祈る。

2012年8月25日土曜日

フードコート床に乳児の遺体

広島市南区松原町のショッピングモール11階にあるフードコートで乳児の遺体が発見された。警察は現場で出産し遺棄したと思われる女子高生に事情を聞いている。

よく聞く嬰児の遺棄事件。また夏に多いのが母がパチンコ中に子供を車においていて暑さで子供が死んでしまう事件。

心が痛む。

命の大切さを改めて教育に取り込む時期が来ている。また性教育ともからめて早くから取り組むべきである。

しっかりとした性教育を前提に、あかちゃんポストが全国につくられるべきだと思う。避妊の大切さを知らないがばかりにできてしまった子供が無意味に遺棄される一方で、子供がほしくても、子供が出来ない親を多く知っている。幼い子供を失った人々の悲しみを知っている。この「生」需要供給のアンバランスも解消されるべき。

フードコートのニュースはこちら http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120824-00000210-jij-soci

2012年8月23日木曜日

堀米ゆず子氏のバイオリン フランクフルトで没収 47,500ドルの請求書 Yuzuko Horigome's violin German custom demands 47500 USD

ベルギーを中心に活動するバイオリニスト堀米ゆず子氏のバイオリンがフランクフルト空港で接収され47,500ドルの支払いを求められているとのこと。高額な物品は税関を通る前に申告しなくてはならないがそれを申告せずに税関を通ろうとした際に起きたとのこと。120万ドルのバイオリンであるが、それを1986年に購入した証拠を当局に提供できていないのが問題らしい。

堀米ゆず子氏は東京生まれ。アマチュア音楽家の両親、また同居していた従妹のヴァイオリンを聞きながら、4歳でピアノを、5歳でヴァイオリンを始める。久保田良作氏からヴァイオリンを学び、桐朋学園子供のための音楽教室、高校、大学と進み、1975年より江藤俊哉氏に師事して研鑽を積んだ。1980年、エリザベート王妃国際コンクールで日本人初の優勝をし、その後はベルギーで活動している。

はやくバイオリンが帰ってくることを祈る。

2012年8月21日火曜日

Must-see! For those who interested in the products in Japan, Kaeru Parcels

There are many unique products in Japan.

Usually when we are overseas, we have no access for such products.

Some foreign friends of mine recommended me one company in Japan. They told me they always use this company for forwarding shipping services/shopping service because of the reasonable price and very good communication.

Now the very useful service is available. This company helps us buy products, both online and offline,  in Japan even when we are in overseas. Rare anime goods, clothes, manga, magazine etc.

The company is called Kaeru Parcels. Kaeru is a frog in Japanese. Obviously the founder like them. http://www.onegai-kaeru.jp/ This is a company opened by the international team passionate about Japanese culture. German, English and Japanese service available.

Looks like a nice idea.

2012年8月19日日曜日

L-06D JOJO

韓国のLGが発売するスマフォ。

日本の携帯会社が苦戦する世界から、その牙城である日本の市場も果敢に挑んでいる。 

メディアには「1万5000台という数量限定」「当日はドコモショップの開店と同時に予約終了となることは必至。」といった売り文句を並べている。NTTドコモから販売ということは強調されるが、LGという言葉はできるだけ出さないようにしている。

ジョジョは日本の漫画だが、なぜ日本の企業がこの話に乗れなかったのかが気になる。知らず知らずに韓国企業の日本参入は加速していく。

2012年8月18日土曜日

グーグルの職場環境

グーグルのオフィスに見る、創造性を育む職場環境」といった記事は国内外のメディアよく見る。無料の食事だったり、ジムだったり、きれいなインテリアをそろえた社屋が取りざたされる。

にわとりと卵の話で、グーグルの仕事を得るまでの競争率はきわめて高く、創造性の分野で功績があるなど優秀な人材でないと仕事を得ることはないのである。

職場が、創造性を生むというよりももともといる人材のスキルが高いのである。メディアで見たグーグルの記事を見てこんな職場なら自分はクリエイティブになれれると考えて仕事を申し込むのは残念ながら間違いである。

http://japan.zdnet.com/cio/sp/35020491/?tag=rcol;catRanking

2012年8月16日木曜日

OFR48

お盆で地元のお風呂屋さんに行ってみるとカウンターのところにプラスチックのフォルダーがあった。無料と思って持って帰ろうとしたら友人に指摘された、「一個500円だよ」。その横の小冊子は400円。

売れるのかスタッフに聞いてみるとまあまあ売れているらしい。

売れている話は本当かどうかはわからないが、面白いのはその拍子にあった写真。お風呂屋のスタッフ女子があつまってOFR48というグループを結成し、CDやグッズを販売しているのだ(ウェブサイトはこちら http://ameblo.jp/ofr48/ )

デビューシングルは「お客様はハダカです」
「お風呂みたいに温かい 日本一ホットな働くアイドル」を売りにメンバーの募集も行っている。
募集要項には、
・温泉・サウナ・岩盤浴などが嫌いでない18歳~48歳の女性 
・入浴シーンの撮影も可能な方(タオル、または水着を着用)
・実際に関東の温浴施設で働ける方(月に数回)

などの条件がある。

48歳まで(本家AKB48も年齢制限はないが、平均年齢が21歳くらい)、温泉などが嫌いでない=好きでなくてもいい、温泉での実働は月数回でよいなど幅広い。選考プロセスは一次:書類審査、 ニ次:ステージ審査と面談で決定。

興味あれば是非応募してみては。

2012年8月14日火曜日

スタバに異変!

最近スタバがおかしい。

例えば池袋の東口ジュンク堂横のスタバ。
長居できたソファーが取り外され、その代わりに行列の出来るラーメン屋のものとか見間違う背もたれのないプラスチックの椅子。そのほかの席も背もたれは低めにつくって、くつろぐことを最小限に抑えた設計になっている。
これなら10-15分もするとお尻が痛くなって、帰りたくなる。

ゆっくりコーヒーを楽しめる場から、客回転だけを考えた場にかわった。

WIFIが入ったこともあまり知られていないが最近の変化。このサービスも中途半端で、携帯の契約等でもともとネットがつながる環境に自分の端末がないとスタバのWIFIへの接続が出来ない。もともとネットが接続できる人間がなぜスタバのWIFIをつなぐ必要があるのか。ネットにつながらない人間だと、スタバに長居するが、すでにネットにつながる環境の人間は、スタバの接続スピードなどに価値を感じるので、長居はしないということか。

都内でもこの変化を感じている人は増えてきていると思う。

スタバがこれ以上迷走しないことを祈る。

学生時代からスタバを愛用してきたが、社会人になって私が愛用するのは「椿屋珈琲・面影珈琲(椿屋と同じグループ) http://www.tsubakiya-coffee.com/shop.html 」、ドトール系「カフェラミル http://www.cafe-la-mille.com/ 」である。ここにあるのはラーメン屋の椅子ではない、本物のソファーである。

2012年8月11日土曜日

朝倉美沙 詐欺容疑 島田洋七

「佐賀のがばいばあちゃん」という本をご存知だろうか。

戦後の混乱期、島田洋七氏は幼少時代を広島の祖母とともに過ごした。その祖母は破天荒な方だった。この話を聞いたビートたけし氏に推され本にした。

その本が2006年に映画化され6億円の興行収入、第4回ベルリン・アジア太平洋映画祭グランプリ受賞をするまでとなった。

この映画の主題歌を歌っていたのが朝倉美沙氏(35歳、本名新納美沙子、元看護師)である。

「看護師時代、書店で本を見つけ「ばあちゃん」のタイトルに惹かれて購入。どんな状況でも明るく前向きに生きる「がばいばあちゃん」の姿に感動し、「たとえ叶わなくても人は死ぬまで夢を持て」という言葉に影響を受け、夢に向かって生きていくことを決意。島田氏に見出され同映画の主題歌を歌うようになった」というキャッチコーピーで世間にしられていた。

前出の宝塚の事件とともに、「またか」という事件が起きた。朝倉美沙氏が広島県の会社役員に偽のファン限定キャンペーンを持ち掛け、普通乗用車を電気自動車に改造すると称して現金計210万円と車1台(30万円相当)をだましとったという。

警察の調べに対し、「コンサートの費用が必要だった」と朝倉美沙氏は容疑を認めているという。

「たとえ叶わなくても人は死ぬまで夢を持て」、「ばあちゃん」の言葉に感動したはずの人がどうしてこのような事件を起こしたのか理解できない。

2012年8月7日火曜日

東京電力 初公開 テレビ会議

8月6日付東京電力のTV会議の映像が初公開された。「爆発が今、起こりました」、2011.3直後の緊迫した状態がとらえられている。音声がない部分もあり、公開できない部分があるようだ。

映像はこちら

日航機事故のブラックボックスの音声もおそろしいが、それと同じくらいの恐ろしさがある。

2012年8月6日月曜日

山内日豊 わいせつ容疑

8月5日、警視庁昭島署は東京都昭島市の僧侶(58才)を準強制わいせつ容疑で逮捕したもよう。
山内日豊という名で日本一のカリスマ祈とう師の触れ込みでメディアにも出ていた。


山内日豊氏のウェブサイトによれば、電話相談は30分5000円、うつ病 パニック障害の相談は3万円、講演にいたっては90分で100万円と値段がついている。
サイトには、バイトの募集や、不動産売買の情報まで載っている。
求人。パート。アルバイト。パソコンでの簡単なデーター入力のお仕事です。女性。45歳迄。時間給、850円。勤務地、東京都昭島市。」、不動産買い取ります。◎東京都23区内。マンション。3LDK以上。専有面積は150平米以上。2億5000万円迄。現金決済」という言葉が並ぶ。多種多様な事業を手がける人物のようだ。


俳優・萩原流行氏とうつ病についての対談をしたともあるが、山内日豊氏自身もうつ病での通院歴があるようだ。



2012年7月28日土曜日

パナマ 急速に発展中

先日から中米パナマに来ている。

人々はおおらかで、リラックスしている。ホテルや町なかでもサービスの大切さに対する感覚は薄い。(一応一流ブランドのホテルであるのでさえ、)シャワールームの掃除は出来てない。ホテルの予約は、メールでの返しが遅すぎて、毎回返事が来ないごとに、現地の友人に直接電話をお願いしてもらって、返事を返してもらってきた始末。部屋でのインターネットの接続に問題があったので、フロントに電話をしたが、日中でも4,5回かけてやっとつながった。かかったはいいが、問題自体の解決にはさらに時間を要した。

天気が暖かく果物が豊富なこの土地では、働く意欲も衰える。

町中で工事が目立つ。3年前からの政府によって、地下鉄や道路整備などが急速に行われている。また、2014年にはパナマの運河の拡大工事が終了する予定でパナマックス基準(パナマ運河を通過できる最大の大きさの船のサイズ)が変わる。これまでに以上に巨大な船が世の中に現れるであろう。 
このような変化を傍目に、現地の友人たちは、町が良くなるのは良いがすべてを一気にやりすぎではないかと文句を言っていた。

ホテルのロビーに着くなり日本人のビジネスマンたちを出くわした。パナマでは日本の車や製品を良く見るが、街中を見ると、新しい製品には韓国の現代自動車やサムソンが多く、これらが急激にシェアを伸ばしているのがわかる。まだまだ生活基準は低く、道路も舗装されていないところがあったり、エレベーターは誤作動を起こすし、ぼろぼろの車に乗っている人も多い。まだまだ日本の企業の活躍の道は多そうである。

自分も現地のパートナーとともにパナマに法律/会計事業を構えてきたわけだが、日本のお客さんはまだいない。せっかくの日本人の自分の始めた事業だから日本の会社の支援にも活用してもらえればとは思う。ぜひとも、さらなる日系企業の進出を望む。











2012年7月23日月曜日

マックカフェ バイ バリスタ

マックカフェで失敗してきた日本マクドナルドは、原宿表参道店内に専任バリスタがコーヒーを作る本格カフェに参入することを決めた。


スタバやタリーズの顧客を取ろうという魂胆である。


いってみればマックカフェはドトールのようなスタバのような中途半端な存在であった。一杯10円ほどのコスト(マックのコーヒーのコストはさらに安いと思われる)のコーヒー。レストランでも、喫茶店でも稼ぎ頭だ。


マックの再参入で喫茶店の市場はさらに激化するか。


http://www.sankeibiz.jp/business/news/120723/bsd1207231247001-n1.htm

鉛カバー 被曝隠し 建設会社ビルドアップ

日本は隠蔽が多いと印象付けるニュースが全世界で報道されている。2011年、東京電力福島第一原発の復旧工事で放射線の線量計APDを鉛カバーで覆い、被爆量を低く報告していたという。その後は、鉛カバーは原発構内に捨てたという。
この問題の渦中にあるのが、福島の建設会社ビルドアップという会社である。1981年創業、資本金で2000万円、従業員数550名ほど。同社は下請けとしてエネルギープラント建設及び定検時・通常業務時の設備補修、メンテナンスを業としてきた。同社の和田 孝社長の言葉に、「お客様の120%の満足と社員の120%の幸福」を合い言葉に・・・とある。今回のニュースはお客様の満足はあったかもしれないが、社員の幸福はあったのだろうか?




また、ビルドアップという名前は特別珍しくないので、多くの会社がつけている。今回の騒動で迷惑をこうむっている会社がいくつかある:建築業界では、http://www.buildup1998.com/ や http://buildup.cc/ 。ゴジラの映画製作にかかわっていた会社にもビルドアップ(現TYOグループ)という会社があった。

2012年7月22日日曜日

Kohei Uchimura

Kohei Uchimura is one of the athletes from Japan expected to win the gold medal in London in 2012. He is featured in this week's New York Times.

He had been known so picky on foods. He preferred chocolate and banana a lot. He did not like vegetables and ate nothing but meat and rice. He brought and ate 40 Black Thunder (  http://en.wikipedia.org/wiki/Black_Thunder_(chocolate_bar) btw, this snack is manufactured in Toyohashi, my grand parents' home town near Nagoya) chocolate snacks in Beijing Olympic.   I is known that after he joined the company Konami Sports he tried not to eat chocolate and eat more vegetables.


http://www.nytimes.com/slideshow/2012/07/22/sports/olympics/22uchimura_ss.html?src=dayp#1

2012年7月21日土曜日

Princess Mononoke in London theatre もののけ姫 ロンドンで舞台化

もののけ姫が英国で劇場化される。


この劇団は、Whole Hog Theatreといい、ワーウィック大の卒業生によって2001年に結成された劇団である。この劇団は、これまで映画を劇場化してきている。例えば他にはグレン・クローズ主演の「危険な関係( Dangerous Liaisons)」も劇場化している。


もののけ姫の劇場化は数年前からすでに企画があったようである。大きなパペットをつかってもののけ達を再現するようであるが、どう劇場化をするのか楽しみである。


となりのトトロ、ハウルの動く城や千と千尋の神隠しは海外でも人気があった。世界各地でもっとこのような劇場化がされていくと面白い。


http://www.wholehogtheatre.com/

2012年7月15日日曜日

桑名正博 脳幹出血で重体

桑名正博氏をご存知だろうか?アン・ルイスと結婚したロック歌手である。


廻船問屋の跡取りとして裕福な家に生まれた。その後、高校は中退し歌手の世界に入った。コカインの問題や離婚で波乱の人生を歩んできている。私の父母の世代なら多くの人が知る有名人。


そんな桑名氏が脳幹出血で倒れた。


状態は危ないらしい。40歳で亡くなった橋本真也氏も脳幹出血だった。
脳幹とは生命維持装置であり、それが機能しなくなれば脳死という状態になるらしい。高血圧、タバコ、過度飲酒が原因となるという言われる。


はやく良くなってくれることを祈るばかりである。

2012年7月12日木曜日

パチンコ AKB48 京楽産業.

名古屋を拠点とする京楽産業株式会社から2012年8月下旬ぱちんこAKB48(パチンコではなくぱちんこと平仮名にするのが同社のスタイル)が出されるようだ。
前田敦子、大島優子ら16人で「チームサプライズ」を結成、新公演曲12曲を歌うことをすでに発表している。


投票だったり、同じCDを何枚も集めなくては得られないサービスなど射幸心をあおる手法でビジネスを展開するAKB48。
このファンがこのような手法に弱いことは明らかである。そんなファンだから、パチンコにもはまってくれるのではないかという発想。
ファン層は若者男性が多く、現在パチンコ業界(中年男性というイメージが強い)で取り込みたくても取り込めていない層である。この層へのアプローチとして、AKB48を突破口にしたいところであろう。


パチンコ業界の思惑は当たるのか、見ものである。

東原亜希 デスブログ

深夜の格闘番組SRSでちょいブレークした東原亜希氏が上野の子パンダの死を予言していたとしてネットで話題になっている。


問題になっているのは東原氏のブログの以下の発言
「寝た寝た~こどもたち寝ると本当にほっとする!! 今日は8時30に2人とも爆睡★」「全然関係ないけどさ パンダでも育児放棄するんだと思うと ちょっと励まされるよね。。。」(東原氏のブログから引用)



翌日午前8時30分(頃)に子パンダは死亡したといわれている。


予言でもなんでもない。ただの偶然。子パンダが8時30分に死亡したことさえも不明である。こんなことで騒いで、世の中には暇な人がいるものだ。
超大物が出ていない東原氏の事務所(KABAちゃん、トリンドルが所属するプラチナムプロダクション)がマスコミに働きかけて流して/あおっている情報なのかもしれない。



http://ameblo.jp/higashihara-aki/ (東原氏のブログ)

2012年7月11日水曜日

ELT 持田香織氏と某気功師

アホんなる気はあんのか、お前らぁ〜!!!」、ライブ会場での決まり文句で有名なEvery Little Thingのボーカル持田香織氏。1990年代はよくTVで見かけた。Time goes byやDear My Friendなど大好きな曲はある。2004、5年に入るとほとんど観なくなった。数ヶ月前、TVで本人が出演していたのだが高音部が出せなくなる病気にかかっていたらしい。当時は女性歌手(例:Globe)でも男性歌手でも「高音=うまい・いい」という風潮があった。出てくる曲はほとんど高いトーンで歌っている。
持田氏も喉を酷使していたのはあると思う。


さて、昨日から、電車の週刊新潮(新潮社)中刷り広告で持田香織氏の記事が目立ってきている。昔のような華やかなとりあげられ方ではない。
占い師にはまったオセロの中島氏と同様、気功の専門家の強い影響下にあるというのだ。


名前こそ中刷りで確認ができていないので推測の域ではあったが、ググってみるといくつかそのヒントになりような情報が出てきた。「気功」、「宗教」、「持田香織」で調べてみると、「トータルコーディネーター 結城天蓮」と「盛鶴延」という気功師の名前が検出される。結城天蓮氏、盛鶴延氏が本当に持田香織氏に強い影響を与えている気功師であるかはまったくわからないことである。しかし、これらの情報をつなぎ合わせれば、喉のことなどで治療を方模索している中で気功に出会ったのではないかと思う。週刊新潮(新潮社)によると、「結城天蓮」氏の名前が挙げられているので、盛鶴延氏は関係がないと思われる。


中国の町をあるけば、必ず気功、太極拳をしているおじさんおばさんにである。のどかな町の姿を形成する欠かせない風景なのである。中国時代は、周りでも気功をしている現地の友人(若者でも)はけっこういた。それに、気功をして体調がよくなったということは聞く。その一方で、その是非はともかく、中国政府との確執を生んだ李洪志(現在は米国へ移住)が設立し、巨大組織に発展した法輪功は気功を活動の中心とした組織である。


ELTは好きだった。持田氏もとても才能のあるボーカルだと思う。オセロの中島氏のような騒動には発展しないことを願うばかりである。

2012年7月10日火曜日

2011.03.10 アルバムから Photos one day before 2011.03.11

When sorting out the old photos on my laptop I found these photos. PCのデータの整理をしていたら出てきた写真。

I took these photos on 10th of March, 2011. Just one day before the earthquake. The next day is the day all Japanese would never forget. Everything changed since then. 2011年3月10日。次の日には日本は一変する。
I know I am not a good photographer but I put all photos taken then here. The sunset was so beautiful and peaceful. この日の日本の風景はあまりにもきれいだった。その時撮った写真はすべて載せます。









2012年7月9日月曜日

三笠宮崇仁親王について

今年2012年の初め天皇陛下の参賀に行った。ずいぶんお歳をめした方がいるものだと記憶しているが、それが三笠宮崇仁親王様であった。


今年6月6日にひげの殿下こと寛仁親王様がお亡くなりになられて間もない。寛仁親王様は三笠宮様(と百合子妃)のご長男であり、非常に落胆されていたのだと思う。
実は、2002年にはご三男の高円宮憲仁親王様(サッカーなどスポーツの振興で有名)も急死されている。それに引き続き、2011年、次男の桂宮宜仁親王様も肺炎により声を失うなど親としてご心配されることも多かったのではないか。


子供を失う親の悲しみははかりきれない。ただ、親を失うこの悲しみも同じように深い。いつまでもお元気でいてほしいと祈る。

そば焼きとは 騒動のにおい

半熟卵をいれたおにぎり、玉めしを紹介しているところを観て、暇なときにみている。 


今回は、そば焼き。焼きそばではない。神戸市兵庫区のお食事処「トシヤ」が考案し、すき焼きのソースにそばを入れたのがはじめ。


これを調べてみると、WIKI( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9D%E3%81%B0%E7%84%BC%E3%81%8D )では福井県の一部の地方で食べられていると紹介されている。これは物議をかもし出しそうだ。


食べ物の起源は怪しいものが多く、自分が元祖、本家だといいたがる。そば焼きの発祥をめぐって大きな騒動が起きそうだ。