2010年1月31日日曜日

南京大虐殺の被害者について日本、中国合意せず Japan, China at odds over Nanjing Massacre victims in history report

南京に去年行きました。町はまだまだ小さく、発展途上でしたが美味しいお店もいくらかありまして、とてもよい町という印象です。
その時、南京大虐殺の博物館に行きました。学生時代に教科書で習ったことでしたが、ここは是非行っておかなければならないところと思っていました。多くの人が見に来てました。多くの人、多くの一般人が日本軍により殺されたことを再認識させられました。とても悲しいことです。
歴史をみても残虐行為は戦争という特殊状態では起こってきたことですが、このような行為を日本が防げなかったことは当時の日本軍の許されざる過ちです。日本が特別にどうということでなく、日本の侵略行為も、他国の侵略行為と同様に非難されて、謝罪されるべきことなんだと思います。自分が中国の南京で日本軍に親を殺されたとしたら、私も日本のことを憎み続けるでしょう。これは国が謝罪したとかお金をくれたとしても消えないでしょう。

南京大虐殺でもホロコーストでもなんでも否定者はいます。しかし、残虐行為が南京でなされたということは事実だと思います。日本政府もそれを否定すべきではない。被害者の数について合意できなくても、日本軍によって残虐行為が行われたことについて、そして、そうした行為につき日本政府、日本人一人一人が謝罪の気持ちを持ってもらいたい。これを自虐史観とは呼ばず、間違ったことは素直に謝罪し、改善できる公明正大な国として日本を作り上げることが出来ると思います。

戦争を知らない世代から中国と日本の関係は留学生の交流、ネットなどでの交流を通じて、改善しているように思います。その一方、知らないがゆえでの互いの国への偏見も広がっていることを懸念します。

残虐行為を認め、それを二度とおこさない誓い、歴史的事実を認め合った上で、中国、日本の政府間でも共同声明を行い、そこから中国と日本の友好関係を築いていけたらと良いと思います。

(このテーマに関しては、他にもいる韓国や東南アジア、豪州などの日本の侵略戦争の被害国も含めて考えていきたいです。)


「鹿島」「大成」「清水」トップら聴取 胆沢ダム受注時の幹部

政治と企業の結びつきは歴史の随所にみられる。中国でも韓国でも政治家への献金問題は多い。入札などに使われる政治家への金は、建設コストの一部として見なされている面もあろう。結局資金力(体力)のある企業が案件をとってしまう。体力のある企業はこれまで技術向上・コスト削減につとめてきたからこそということもいえるが、金で案件が取れてしまうのなら、その企業の将来の向上心はそがれてしまうでしょう。

これでは、本当に強い企業は生まれないと思います。これまでやってきたからいいという惰性は企業をだめにします。常に今のままで良いのかという危機感をもって企業は事業を行わなければなりません。

2010年1月27日水曜日

「パパはいじめない」虐待死の海渡君、親かばう

親は子を選べない、子は親を選べない。日本のそして世界の将来を背負っていく子供が虐待によって世を去っていくのは絶対に許すまじ。まず、国はどんどん家庭の問題に介入していくべきである。国が介入しなくても良かった場合は同時に多数あると思いますが、それよりも、国が介入しなくってはならなかった場合を減らさなくてはならない。

ここで大切なのは馬鹿な親がどう子供と仲良くしていくかではなく、将来を背負う希望を絶やさないかであります。

Suicides in Japan in 2009 above 30,000 for 12th year in a row 日本、3万人以上の自殺者

自殺者が多い日本とのイメージが国内外で定着しつつあるが、このようなデーターを見ていると先ず数字の見方を考えたくなる。自殺率で見れば世界で6番目である(http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_countries_by_suicide_rate)。また自殺のデータの取られていない国は多い。データーの取り方もその国ごとに異なり、正確にどの国が自殺しやすい傾向にあるのかわからない。Wikiの日本語版が言うように、保険が下りるか下りないかによって死因が自殺と事故死でわかれるといったこともあるようです。そもそも世界各国が同じ自殺率を持っていたという全店でも、日本の自殺者数は上位に来るでしょう。日本は人口が多いので、自殺者は多くて当たり前。
下手に自国は自殺が他国より多いと考えると、自国が嫌になったり、自分も自殺しても良い感情にとらわれないとも言いきれないでしょう。世界で確りとした基準で「自殺」を図っていく努力が中立的な国際機関にとって必要です。

勿論、数字の取り方よりも断然大切なのは自殺者ゼロの社会を目指していくこと。数字の取り方はおいておけば、先進国の中で日本の自殺率が高いのは確かです。自殺の原因は複雑ですね。価値観やら国の発展状況などが絡んできます。欧米で自殺が比較的少ないのは、厚い社会保障制度や宗教があるかもしれません。キリスト教は自殺を罪としており、そういった価値観が自殺を減らしている背景にあるかもしれません。とはいえ、キリスト教の多い韓国でも自殺率は高いです。それには先進国ならではの自殺の増加もあると思います。韓国は先進国ですが、貧富の差も日本よりも激しいです。発展途上国では貧乏なのは当たり前ですが、先進国では、貧乏が当たり前ではなくなってしまう。先進国であっても貧乏なこと(例えば私のように)や貧乏になってしまうことはありますが、途上国で貧乏な場合と、精神的なストレスの感じられ方が違うと思います。先進国の人はストレスへの対抗性が弱いのかもしれません。これらの複雑な要素を考え、社会制度の改革を進めなければなりません。
 
人生が嫌になって自殺するということはとても悲劇ですし、絶対に防がないといけないと思います。みなが幸せに人生を送れる日本、そして世界を作っていきたいです。


2010年1月26日火曜日

Kirschblüten Hanami花見

機内でKirschblüten Hanamiというドイツ映画を見ました。妻に先立たれた夫が、日本にこだわった奥さんの面影
を求め日本へ行きます。所々にちりばめられた日本の風景(日本の数多くのホームレス、ソープランド、葬式の
儀式など、日本でよく知られているが、海外で知られていない事柄を紹介する映画でもあります)この監督Doris
Dörrieさんは、以前紹介したDer Fischer und seine Frauとう映画でも日本を舞台にしてます。2008年、ドイツで
は近くの映画館でも公開されてました。日本で公開されているのか、DVDが出ているかも分かりませんが、よか
ったら見てみてください。

2010年1月21日木曜日

Asian nuclear security meeting starts in Tokyo 核の安全会議

日本語でブログを書いて欲しいという多数の要請がありましたので、日本語(多言語を使うときも日本語をつけて)で書きます。

日本は核を持つべきだと思います。韓国も核を持つべきだと思います。
核戦争が始まれば人類は終わりなので、核兵器を使うことはありえない。被爆国として、平和を追求していくことは絶対前提です。
しかし、持っている国とそうでない国の国際的な影響力は格段の差があるように思います。日本の技術が先駆している今なら他国のそれを超える兵器の開発が可能です。
経済力だけでここまで国際的なプレゼンスを持ってきました、しかし、経済力が落ちる中で国際的な影響力(最も大切なのは平和の為の日本の声)を保持する為には、他に国際影響力を高める手段が存在しないのであれば、核武装は必要です。

2010年1月19日火曜日

Farmers markets gathering consumers' attention in Tokyo

http://www.japantoday.com/category/lifestyle/view/farmers-markets-gathering-consumers-attention-in-tokyo

青山で毎週直売市を始めた農家さん達。知り合いの中でも農業をする人はいるが、人手不足や高齢化で新しいことに挑戦しようという余裕がないのが現状です。助けてあげたいと思ってます。

2010年1月17日日曜日

Really?? the CNN article, Surprise: Recessions don't spark business startups

http://money.cnn.com/2010/01/14/smallbusiness/startup_growth_in_recessions/index.htm the article is to the effect

Surprise: Recessions don't spark business startups.

But....I would like to challenge this argument. I can see much more people in this downturn start their businesses than the non-down turn. Does the government census include the start-ups with no official registration as business? I guess no. There are more people out of work and the pressure to survive tomorrow is immenser, people will bring about new idea of business and start doing something thereon but it does not necessarily that they will right away register themselves with the authority to be on census( when you have no job, no money, why bother going to the authority and pay money and register??). When this "hidden" number included, the number of start-up in the down turn will be much bigger than normal time. This is just my assumption. I may be wrong.

Oshogatsu: New Year’s Day Celebration

http://www.japansociety.org/event_detail?eid=2e12cc30

NYの日本人会の新年の集い。世界の日本人の絆を強めること、世界で日本の文化に知ってもらうきっかけを作る為、世界中でこのような集いが開かれることが大切だと思います。

2010年1月16日土曜日

62 solitary deaths in 2009 at housing for 1995 quake victims

http://www.japantoday.com/category/national/view/62-solitary-deaths-in-2009-at-housing-for-1995-quake-victims

孤独死について、病死が多いが、数人自殺もしている。震災で家族を失い、家を失い、彼らの人生の終わり方を考える。(若しかしたら良い友達や仲間がいたことで)死の直前まで彼らの全てがさびしい思いをしてしてこの世を去ったとは言いきれないないが、こういったニュースは気持ちを悲しくさせる。震災の関連しているケースでこれだけの人数ですが、全国での孤独死はまだまだあると思います。 

人が助け合い励まし会える社会、そして、さびしい思いをしないで世を去っていける社会を作って行きたいです。教育改革でも良いしボランティア活動でも良いし、これから、国民一人一人が少しでも他人のことを思いやれるようにならなければならないし、そういった社会作りが日本には欠かせません。

2010年1月15日金曜日

日航再建、ジャンボ機はすべて処分へ

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20100114/20100114-00000067-jnn-bus_all.html

最新機に変えていく方針は評価するが、ジャンボをなくしてしまうのはどうか。これまで日本の航空会社はボーイングの飛行機ばかりを買ってきた。癒着などあるのだろう。しかし、こういったことは一切やめ、色々な会社の飛行機でもっともコストパフォーマンスの良いものを選ぶのがいい。エアバスのA380をとりいれてみるのも話題性があって良いと思う。

ちなみに、明日からニューヨーク。いろいろと楽しみです。

医療援助求める=日本の支援に謝意-大地震で駐日ハイチ大使 Japan announces $5 mil in grants for Haiti quake relief

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100114-00000215-jij-int


苦しいときに助けてあげることは大切です。Japan must help other countries in difficulties.

それと同時に日本が助けていることをメディアを通じてアピールすることは日本のイメージの向上に大切なことである。縁の下の力持ちが常に評価されるとは限らない。縁の下で支えるのならばそのことを高らかに周囲に知らせなければならない。中国などへの日本の国際援助金は毎年巨額なものでそれを中国にいる人々に知ってもらう努力をしなければならない。At the same time Japan ought to publicise its rescue effort such that people in other countries know what Japan did. There is a saying in Japan to the effect that the hidden support will be appreciated but I do not believe it must be so actually in the international sphere. When Japan helps, it must let people know about it its inside and outside so as to improve the image of the country. Japan spends annually considerable amount of money, for example, as ODA for overseas such as China. There must be a world wide publication of the fact through media etc. so that Chinese people can know of it.

但し、日本が地震で大変な目にあっても助けは期待してはならない。自分で立ち直れる体制を整えていくことが肝要です。Nonetheless, Japan must not expect other countries to help it when Japan is in difficulty such as a huge earthquake. Japan must prepare a system to revive itself on its own when it comes across a difficulty.


2010年1月14日木曜日

ハリアー 飛行機

http://www.matsuura.co.jp/japan/products.shtm
この会社がハリアーの胴体と羽を接合する技術を開発したらしい。

また、F-22のステルス技術は日本企業の技術がなければ成り立たない。

日本の技術は世界の最新兵器に用いられていることはあまり知られていない。日本の技術がどの最新兵器に利用されているか調べるのは面白いと思う。

女湯盗撮ビデオに自分自身が…旅館おぼっちゃん逮捕


人の上に立つもの自身だけでなく回りも人徳の高い人間で固めなければなりません。
人を見る目も養わなければなりません。変態を学校のトップにすえる寸前だったことは、人を見る目が養われていないことの証明であります。

民間人校長候補に盗撮歴発覚 問いつめられ辞退 横浜

2010年1月13日水曜日

Kyocera founder Inamori shows readiness to run JAL

http://www.japantoday.com/category/business/view/kyocera-founder-inamori-shows-readiness-to-run-jal

若年、中年層から、自分から意見を言い、人を導くリーダーがでていない。そのような人間を押さえつけてきた社会性がその理由だと思います。
京セラの稲盛さんやスズキの鈴木さんなど素晴らしいリーダーがいますが、彼らのようなリーダーがその次の世代で育っているのでしょうか。とても心配であります。企業でも政界でも、リタイヤしても良い世代の人ばかりが活躍している(活躍せざるを得ない)ように見えます。

私達がいま立ち上がらねばならないのです。

白馬 「外国人経営」

http://www.47news.jp/localnews/chiikisaisei/02/articles/2942.html

スキーリゾート白馬では海外の方が経営するロッジなど全体の2割ほどに増えているという。これからの日本の経済は日本人と海外の方がお互いに働き、あたらなビジネスを築き成長させていくものであると思います。とても興味深く、良い傾向だと思います。

<メッセンジャー>黒田さん、涙浮かべ謝罪

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100112-00000094-mai-soci

失態を犯した芸能人はメディアから消えるべきである。政治かも同じで、政界から消えるべきである。彼らが残ることを許す社会であってはならない。

2010年1月12日火曜日

武器輸出3原則見直し、防衛相が前向き発言

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100112-00000795-yom-pol
戦争のない世の中にしたい。そんな思いと逆に進むのは兵器産業です。ドイツの兵器産業は大きく、その経済のけん引役となっていることはあまり知られていない事実。日本もそのような産業に積極的に参加していくことで経済活性化が図れるかもしれません。

自分/他人にとって体に悪いタバコを吸うことで快楽を得ることと似ているようにも思えます。

中国の09年輸出額、独を抜き世界一へ=「まだ貿易強国ではない」の認識も―中国紙

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100112-00000002-rcdc-cn

数字の色々な見方はあろうが「世界一になった」という自覚は中国の躍進力につながる。
日本にも国民の活力につながる良いニュースがあれば良いのだが。例えば韓国は、大きな受注があればそれを国が褒め称えるような報道をしている。日本も見習ってみたら良いと思う。

2010年1月11日月曜日

JAL could file for bankruptcy on Jan 19

http://www.japantoday.com/category/business/view/jal-could-file-for-bankruptcy-on-jan-19

破産はブランド管理上よろしくない。「あの破産した会社」と思われてします。出来ることなら避けて欲しい。

Japanese soymilk recalled in Singapore due to high levels of iodine

http://www.japantoday.com/category/business/view/japanese-soymilk-recalled-in-singapore-due-to-high-levels-of-iodine

日本は、これからの世界市場での生き残りの為、品質の向上/保持に最大のエネルギーを注がねばなりません。
価格では勝負ができなくなってきているから、「日本は最高品質のものをつくっているというブランドイメージ」が着実に根付いていかねばなりません。
間違えがあれば、即座に是正すること、隠蔽は最悪です。これからも日本企業の生き残りを決めるのは如何に隠蔽せず、品質の向上/保持に命をかけるかでしょう。

2010年1月10日日曜日

天気 ドイツ車

ブリザードでドイツは今週末はとんでもないことになると報道されてきました。しかし、北部に住んでいる私にはほとんど影響はありませんでした。昨夜、外出したのですが、ちょっと風が強くて寒かった程度、どんなことになるのかと心の備えをしておいたのですが、何もなくてよかった。

ある新聞記事です。
[ 9月のフランクフルト・モーターショーでは、一連の開発プロジェクトから生まれた新型車や試作車が大量に展示されていた。ディーゼル車一辺倒だった従来の姿勢などすっかり忘れ、自分たちのハイブリッドカーこそ先進的であると喧伝していた。

ただしハイブリッドカーの技術は、先行するトヨタが多くの特許を取得しており、ドイツ車は隙間を縫うような仕組みしか使えない。ゆえに今回メルセデスとBMWが発表した2台はモーターのみの走行ができず、両社から続いて登場予定の新型車は2個のモーター、3個の遊星ギア、4個のクラッチを用いる複雑怪奇な内容となっている。性能や価格で日本製を上回るとは言いにくい。

ところが、舶来志向が強く、なかでも輸入車の6割以上を占めるドイツ車を過大評価する日本の自動車ジャーナリズムは、メーカーの主張を鵜呑みにし、日本車を超える性能と書き立てるからややこしい。こうした報道は眉に唾して見る必要がある。(同誌抜粋) ]

ドイツ車についていろいろと書かれています。会社のPRや新聞、ネットなどメディアは事実を大きくもしくは小さくして書くことは普通です。その事実をつかむには自分で見て、体験していくしかないでしょう。

2010年1月8日金曜日

日本を舞台にした海外映画

http://www.imdb.com/title/tt0430097/

Der Fischer und seine Frauという映画を見た。ドイツの映画ですが日本が一部舞台になっています。日本に対するステレオタイプがちりばめられたものそうでないものどちらも面白い。日本のバッシングとされたRising Sunhttp://www.imdb.com/title/tt0107969/やLost in Translationだけでなく、いろいろと日本を舞台にした映画は面白い。

ハリウッド映画やシットコムを見ていて、日本や日本人に対する言及がされたり日本人(日本人の俳優が演じているとは限りませんが)が 登場してくる。これだけ取り上げられるのも世界で日本が注目されてきているからであり、これら映画、番組制作会社は視聴者が興味をもっている日本は番組で取り上げると面白いとか、日本を取り上げれば日本でも興行収入があげられるなどいろいろな背景が考えられる。最近は中国がよく映画で取り上げられるようになってきた。これも日本が取り上げられてきたことと同じ理由からで、これから更に中国の露出が増えてくると思います。これからも、日本も取り上げられ続けていって欲しいと思います。

2010年1月7日木曜日

行政 企業

行政機関や企業に対してときに意見することがありますが、丁寧な返答を返してくれることはありがたい。意見するときは、ただただその行政機関や企業のためを思い意見します。

私の意見など素人のたわ言なのですが、それでも、真摯に受け止め返答を返してくれる機関や企業はすごいと思います。人間はうまれて完ぺきな人などいません。

私などは死ぬまでずっとダメ人間でしょう。しかし、人の言葉を真摯に受け止める態度だけはいつまでも持っていたいと思います。
親は子のためを思ってしかります(私はぜんぜん聞きませんでしたから、今のような人間になってしまった)、本当の友達は相手の為を思い助言します、そんな言葉に耳を傾けなければ進歩はありません。

ドイツにある会社に所属した私は会社の為を考えものをいいました。しかし、上司は聞く耳を持たなかった。ものや人の悪いところをみつけて言わないことは最も冷酷なこととの信条の私は、なんども会社の為に意見をしました。しかし、上司は耳をかさず、しまいには意見をしないようにといわれました。その瞬間、所謂一流企業と言われる企業であるが、このような人間を抱えてこの企業は可愛そうだななと感じました。

自分はこの上司のようになってはいけないと今でも常に言い聞かせています。

2010年1月6日水曜日

Japan ranks 5th in top 10 global risks for investors in 2010

http://www.japantoday.com/category/business/view/japan-ranks-5th-in-top-10-global-risks-for-investors-in-2010

日本の首相は今年一年持たないであろうと予測されている。まったく恥ずかしい。このようなことを発表する会社には抗議するべきである。しかし、それよりも、実際にこの予測が間違っていることを証明する努力が先に来なければならないのであるが。

中国、リニアを初輸出か=マレーシアと交渉-香港紙

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100106-00000075-jij-int

マレーシアは多くの華僑の住む国で、中国とのつながりは深い。世界に中国の移民は数え切れないほどいる。そのつながりから生まれるビジネス(ビジネスチャンス)も星の数ほどある。日本にも数箇所の中華街がある。

その点、日本は海外とのつながりが少なすぎる。ブラジルにすこしの移民がいるくらいである。世界で働く日本人は、勿論中国の足元にも及ばないが、少なくはない。これらの日本人のつながりはとても弱いと感じている。
これらの日本人のネットワークを強めていかなければならない。
元々こまの少ない日本人である。誰とでも付き合える人間、日本人同士でなくても、世界で色々な人と意思疎通が図れる人間を輩出していかなければならない。(これまで、海外の日本の企業拠点を見てきたが、そのような人間はあまり見受けられない。これはとても残念なことである。)

そうなれば日本にとって世界はビジネスチャンスにあふれる場所になる。

先人の努力


ドバイの空港に着いた時、空港で入国許可証を取得する為行列を作る人々を見た。行列の中の人から聞くところによるとその人の国で書類をもらい、ドバイに着いた後再度手続きをするとのこと。長旅の後に空港で待たされる、大変である。私は日本国籍なので入国許可証が必要がない。

日本人であればビザの必要ない国は多い、これは普通に感じられるが、このように優遇される国は多くはないのである。これも全て先人が日本の経済を大きくし、国際的な政治力を大きくしてくれたおかげなのである。わたしたちは次の世代になにをしてあげられるのだろうか?真剣に考える必要がある。

2010年1月5日火曜日

あけましておめでとうございます。





昨日ドバイから帰りました。皆様の新年はいかがでしたでしょうか。

タクシードライバーや地元であった人と話し得た情報ですが、5万人くらいの人口の中でドバイ人は1万人くらいしかいないらしいです(自分で調べてみると人口の85%は海外からの労働者の方のようです)。ドバイに行ってドバイ人にあうこと(添付の写真のターバンを巻いて白い服をきているひとがドバイ人のしるしらしい)は少なく、店でもなんでもインドやパキスタン、東南アジアの人ばかりです。ドバイは海外の人を積極的にうけいれていて、所得税などないらしいです。

やはり、ドバイはバブルに沸いていたようです。建設ラッシュであたりが建築現場ばかりです。しかし、バブルが金融危機で消沈、これも、タクシーの人によると2,3ヶ月前からほとんどの建築が止まっているとのことでした。いまでもまともに建築が進んでいるのは世界一のタワー、地下鉄ぐらいなものらしいです。

つわものどもが夢の後・・・。

ドバイにいて、強く印象にのこるのは未完成の建物、トイレ、食事です。

世界一のタワーや地下鉄も含め多くの建物は未完成です。すべて、建設停止や遅滞です。旅行の地図にはいろいろ掲載されてますが、本当に開いているものは少ない。大きなモールも見所ですが、テナントの空きがちらほら見受けられます。

ちょっと汚い話ですが、多くのトイレの便器の横にシャワーのようなものがついています。日本のウォシュレットのように多分おしりを洗ったりするものと考えますが、ちょっと汚く見えたりして使ってませんでしたが、最後の日に浜辺でトイレにいったら紙がないことに気付き、しかたなく使ってみました。自分で見ながら洗えないので、本当にきれいになっているのかよく分かりませんでした。

イスラムなので豚はマックなどでも出してません。町の小さなスーパーでは非イスラム料理として小さなコーナーで売られたりしてます。非イスラムの商品の値段を払うレジも決まってます。

最後の日は大変でした。ここまで不運が続いていいものかと思ってます。

まずはビーチでリラックス、その後、都市部から1時間くらいでいける砂漠を4WDで走る砂漠サファリツアーに参加して、乗ってる車が横転しました。まるで映画のようでしたが、楽しむ余裕はなくただ冷静に行動せねば言い聞かせ行動しました。まず老人、女の人から外に出していきました。砂漠の丘陵の途中での事故で、バランスを崩すと横倒しの車が更に横転する恐れがあり、一人一人をゆっくりと出していきました。皆が出れた後は砂漠の真ん中で1時間当たり救出を待ちました。代わりの車が来た頃にはすでに回りは真っ暗になっていました。皆もう砂漠サファリツアーは中止して、普通の道を行きたいといっていたのですが、道などないのでやはり砂漠サファリツアー続行のような形になりまた転倒するのではとの場面も何度もありましたが、ツアーを終え、何とかホテルに帰りました。

ホテルに帰って、午前3時半の飛行機に乗るため、午前1時には空港へ出発です。ホテルに帰ると数日前にビーチに行って集めたアンジの貝の中に生きているものがいて、それがくさっていることが分かり彼女のバッグやら貝殻やら洗いました(くさかった)。飛行場につくと飛行機が欧州の天候理由に2時間遅れ、飛行機に乗り込んでからさらに荷物の載せ方の間違えから1時間近く遅れました。5時間近くの飛行なのに、エンターテイメントシステムもなく、添乗員の人も疲れているらしくサービスは悪かったです。出発前の機内の安全情報も省かれてました。乗り換え場所のイスタンブールにつくと乗り換えの飛行機は既に出発しており、代わりの飛行機の手続きで他の同じ問題をもつ人々でごった返すトルコ航空のカウンターにならびました。ストレスで小さな喧嘩などしてる人も見受けられました。

やっとの思いでチケットを手にいれましたが、その飛行機も1時間近く遅れました。予定ではドイツ時間午後2時くらいについているのですが、19時にドイツの空港につきました。家までの電車が中央駅の急病人でおくれ、その後、ドアの故障でさらに遅れ、1時間くらいおくれました。家に帰ってくると彼女の買った砂で絵を描くお土産の二つ買ったものの1つが絵がすっかり消え、ただの砂の詰まった瓶になっていることがわかりました。

とんでもない新年でしたが、ドバイの滞在はとても有用なものとなりました。