2015年10月5日月曜日

キシリッシュ ハイパークールについて 個人的感想

キシリッシュハイパークール(銀に黒のパッケージ)について個人的感想をのべる。

ガムは好きで、食べて味がなくなっても1時間くらいかんでることがある。

キシリッシュハイパークールは、これをすると必ず気持ちが悪くなる。軽い吐き気である。

その日の食べ合わせもあると思うので、キシリッシュハイパークールのせいに簡単にはできないのであるから、あくまで個人的感想であるが、同じような経験をした方はいるであろうか?

2015年9月5日土曜日

竜巻情報 東京都世田谷区北烏山 中央高速道路 2015年9月4日

2015年9月4日午後2時14分、気象庁が東京23区内で竜巻の「ような」突風が発生したと発表した。

この報道は、「東京23区内」と煮え切らない表現で具体的な地域が発表されていない。具体的地域は、東京都世田谷区北烏山の中央高速道路の周辺であったと考えられる。

多くの報道で、「東京23区内」の表現に抑えたのは以下の理由と考える。

1.気象庁の「竜巻」認定が確定していなかった。ダウンバースト、突風といったものだったかも知れない可能性。

2.不動産業界・関連する当局などから政治的な圧力があったのではないかと考えられる。

竜巻が起こる地域となると、地価も下がる。自分が不動産を買うときに、竜巻の起きている地域を買うだろうか?

値下がりを恐れて報道を「東京23区内」にとどめるように何らかの力が働いたと考えるのは邪推であろうか?

2015年9月3日木曜日

飲酒・喫煙18歳以上案 

飲酒・喫煙18歳以上案が先送りになった。

この議論は、結局のところ「喫煙」人口を増やしたい。JTの業績を少しでも上げたいという意向がみてとれる。

結局のところ、50、60歳代のタバコ天国の世代が政治を動かしているので、明らかに健康被害を及ぼすタバコをもっと若い人に吸わせる機会を与える方策が推進されてしまう。

JTの株主構成は、2015年9月3日現在で、財務大臣(政府)が666,929,000株で、全株式の33.35%を所有する筆頭株主である。ここからの政府への配当は毎年500億円ほどと考えられる。

健康に明らかにわるいとされるタバコの売り上げは毎年下がっている。JTはタバコ以外の収入源として、飲料部門を立ち上げたが、先ごろ飲料部門の売渡を発表している。飲料部門は思ったほどの収益が上がらず、下がり続けるタバコの収益増大に集中するためだった。

タバコ部門を売ってしまうという選択肢はなかったのだろうか?タバコ産業ほどジリ貧産業もない。JTはその自出からジリ貧産業に戻らざるを得ないのだが、経営判断としては、飲料部門を残して、タバコ産業を売却というのはどうだろうか。

業績が下がれば配当も下がる。政府は、その最大の受益者の筆頭株主として、人肌脱ごうと画策したのが成人年齢引き下げである。ただ、タバコ年齢の議論が前面にでれば、まず反対は必至であるから、アルコール年齢を下げる議論でアルコール業界の支持を取り付け、選挙権の議論を中心にしてタバコの議論をはぐらかそうとしていた。

報道のされ方も「飲酒・喫煙」と飲酒という言葉が先に来る。「喫煙・飲酒」としてもよかったのに、なぜだろう。

ある報道では、「大学のコンパは実質18歳でもお酒を飲んでいる」からよいのではとあった。確かに18歳でも酒を飲んでるやつは多い。だが、最近は喫煙をしているということはない。現在の成人年齢だって、「成人になれたので、どうどうと酒が飲める!酒を飲んでみたい!」とはよく聞くが「成人になれたので、どうどうと喫煙ができる!喫煙してみたい!」とはまったく聞かないのはなぜか。

都内の喫茶店にいっても、喫煙席を求めるお客さんは減っており、喫煙席を求めるのはバブル期に育った50歳、60歳以上の方が多いように見える。スタバなど禁煙の喫茶店が増えて、ますます、数箇所の喫煙ができる喫茶店に集まるようになっている。

今の政府(どこの政党も基本的におなじ)で発言権をもっているのは、この50歳、60歳以上の方々である。50歳、60歳以上の方の若い時代は、会社でもタバコ吸い放題、飛行機でもタバコ吸い放題、どこでもタバコ吸い放題のタバコ天国の時代に生まれた方々だ。この時代の方々は、タバコに関して寛容で、往々にご自身が喫煙者でもある。

政府の推進力が、(タバコの害を理解した)20-30歳代であるとすると、今回の議論もまったく違う方法になるのではないかと思う。タバコ天国世代が政治を牛耳っている内は、20-30歳代はただ黙って、静かにうなずいてるしかないのである。

タバコは20歳からで良いとする意見に対し、海外では18歳から吸えるところもある、といった声もある。海外に長年住んでいる私からしてみれば、タバコの害が指摘され始める前に喫煙年齢18歳うんぬん決まってしまったことなので、いまさら変えられなくなっているだけである。その代わり、タバコ産業、喫煙者には日本よりさらに厳しい制限を加えて、締め付けをおこなっている。日本ではまだレストラン等で分煙が当たり前だが、海外(先進国)では屋内では完全禁煙が常識である。

ある国の友人から、(東京の路上禁煙のサインを指差しながら)「自分の国(その友人の出身国(北欧))では、屋内で完全禁煙なので、屋外でタバコを吸う人が多いが、日本では、屋外では吸えないので屋内で吸ってるね」といわれてしまった。

自分の家族はタバコを吸ってほしくないが、友人ではタバコを吸う人が多い。タバコを吸うのは本人の自由であり、本人が幸せならそれでいいと思っている。

ただほぼすべての喫煙する友人はタバコをやめたがっているという事実もあり、こんな人たちを増やしてはいけないと思うのである。

2015年2月13日金曜日

フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(映画)の評価 観ないで分かる映画評

先日、日本公開前に映画の評価の簡単な調べ方について書いた。

バレンタインで配給会社が必死にPRしている「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(映画)」の評価を見てみた。

結果は、あまり見ないほど悪い。

1万人以上の評価の平均が、10点中3点弱。User reviewsを見ると、星1点のオンパレードである(2015年2月13日現在)。

これは躊躇してしまう。

3点弱だと、最低映画のランク入りの一歩手前である。こういった映画は、予算の都合や役者・監督などの都合で、ストーリーの意味が分からないなど致命的な問題があることが多い。3弱の評価は、最近だとTV用映画シャークネードと肩を並べる。

トレマーズキラートマトに代表されるチープな造りだが一応見た後友達と笑って話せるレベルのZ級映画とも違い、単純な駄作、時間の無駄の部類にはいる可能性が高い。

バレンタインで、恋人といい感じになろうというカップルにとっても後味の悪い映画になってしまうようだ。
本気で良いバレンタインにするなら、ラブストーリーの定番ゴースト(因みに、Imdbで、トレマーズは、ゴーストよりも評価は高い!)などを借りてきた方が無難のようだ。


2015年1月31日土曜日

チャーリー・モルデカイの評価は「最低」 おみおくりの作法は「よい」 北朝鮮のThe interviewは? 公開前のいい映画と悪い映画の見分け方 観ないで分かる映画評

映画館にいくのでも、DVDで借りるにしてもこれは必ずする。日本公開の前でも、その映画の評価がよくわかる方法を紹介する。

大昔から映画を見る前に必ずチェックしているサイトがある。

インターネットムービーデータベースである。海外のサイトで、日本の映画も含めほとんどの映画が掲載されている。

このサイトの効果的な見方を紹介する。いくつか注意事項がある。

映画は星10個で評価されており、10個が最高。1個が最低。

調べ方は、洋画であれば、日本語の題名でなく原題を知らなければならない。

チャーリー・モルデカイであれば、日本名「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」では調べられないので、「Mortdecai」で調べる。「おみおくりの作法」は、「Still Life」である。

原題はちょっとネットで調べれば分かるが、一番確実なのは、Wikipediaに邦題で入って、英語に言語(英語以外なら、それに対応する言語)を変えれば原題はわかる。

原題がわかったら「(原題)、imdb 」で検索すれば、その映画の評価のページが出てくる。

その映画の評価のページにたどり着くと、まず、星が目につく。経験上、6.5以上であれば「良い」それ以下は「期待しない」ことにしている。星が1つだと、それほどの映画もレアなので、むしろ興味がわく。

私が一番重要だと思う指標は、その映画の評価の「フロントページ」の星ではない。

その星の下に「Reviews: User」とある。ここをクリックしてほしい。

これはこのサイトに登録している一般の人の口コミである。この一般の人の星の数をざっと目を通すと、その映画の「本当の」評価がわかると、私は個人的に思っている。

例えば「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」でいえば、「フロントページ」の星は5.4個(2015年1月31日現在)である。まず期待はできないが、完全につまらないとは言えない。

では、「Reviews: User」つまり「本当の」評価はどうか?

星1のオンパレードである。評価はひどすぎる。

「Reviews: User」の見方も注意が必要である。「Reviews: User」も人数が多い時には、ページが数ページに分かれている。この時、私は、昔のページもチェックする。

例えば、ジョニー・デップの2013年のローンレンジャーであるが、自身で観てつまらなかった映画であるが、「Reviews: User」の1ページ目では評価が高くなっている。しかし、少し前のページを見ると、最悪の評価である。

フロントページの星でも、「Reviews: User」の星でも、スポンサー、よくわからないファン(映画の質にかかわらず、自分の好きな俳優がでていればよい評価をする人など)などが影響力を及ぼしているのではないかと邪推している。

では、「おみおくりの作法」はどうだろうか?フロントページの星は7.6(1月31日現在)で悪くない。本当の評価「Reviews: User」は、2ページあり、両方で10に近い星を付けている人が多いので、この映画は「たぶん」良い映画だと思われる。

一時期、評判になっていた北朝鮮関連のおバカ映画「The Interview」は、フロントページは7つ星で良いの評価。ただ、ここでだまされてはいけない。本当の評価「Reviews: User」を見て頂きたい。1つ星のオンパレードである。コメントを見ると0をつけたくても付けれないという評価も目立つ。もし見に行かれることがあれば、なんの期待もせずに観に行ってほしい。

上記を気を付けていれば、日本の公開の前に海外で封切りをされている場合は多いので、日本公開前に評価はわかるのである。

あくまでもこれは私の勝手な判断基準である。世間でつまらないといわれる映画でも面白かったりすることもあるのであしからず。








2015年1月19日月曜日

日本の大学のレベルが下がっている ビリギャル?


「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」が映画化される。この手の本は、ここぞとばかりに受験シーズンにPRがされる。


偏差値29の私が東大に合格した超独学勉強法」など偏差値○○から○○大学への体験記は山ほどあるが、その本人の頑張りは評価するが、「一般の学生」にとっては夢物語でしかない。またこの手の話は今後更に増えてくると思われる。


まず、夢物語という点については、この手の本で書かれる主人公の「出身校は有名進学校」である。


こういう話の主人公は、優等生の学校の出身者である。偏差値29、40と聞いて想像する、名前もなく年に大学卒が1-2人いるかいないかの地方の偏差値30-40の公立学校の出身者ではない。いわゆる有名な私立の付属高校など有名進学校である。


つまり、もともと受験戦争を勝ち抜いてきた勉強の素地はできている「優等生」が怠けて一時的に成績を落としたに過ぎない。


2)この手の本が更に増えるという点については、日本の大学のレベルは低下中で、「難関校」が「中堅校」になっていく。

受験生の数が減っている日本の中で、大学の難易度は全体的に下がっているのではないだろうか。最近、大学の職員と話していても、学生の質はどんどん落ちているという。私立の場合は一般企業であるので、顧客である学生の数は減らせない。既に倒産する大学が出てきているので、背に腹は代えられない。質よりは、数を優先せざるを得ない。


有名な大学も敷居が落ちてきているのが現状である。学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げてはいれるようになった慶應大学、偏差値29でもはいれるようになった東大という見方もできるのではないか。

偏差値が低くても、いわゆる「難関校」への進学物語がこれから更に増えていくと考える。その話をネタに生徒集めをしたがる塾など教育産業の後押しもあり、これからも同様の本が出され映画化もされる。

また、上記にあいまって、卒業後の学生の質も極端に落ちてきている。一流企業の会社の採用側の話でも、新卒の質の低下がはなはだしいらしい。
大学でも、高校でも、会社で使える能力が更に求められている。