2014年7月3日木曜日

野々村竜太郎氏 同様の行為は蔓延?

野々村竜太郎氏が説明のつかない政務活動費計約300万円を支出していたことが問題になり、会見場で号泣する姿が国内外に報道されている。

いろいろな事情があったことなのかもしれないので、現時点で決めつけてしまうのはよくないが、邪推をしてみれば、2011年に県議会に当選し、仕事にも慣れてきて、いろいろと悪知恵がついた頃なのでは考えてしまう。

不正な支出であることが分かれば、未熟な人間を選んでしまった方々はさぞ後悔することだろう。

ただ、この行為が野々村議員特有ではないような気がしてならない。同じようなニュースがほかの議員でもという報道がだんだん出てきている。

このニュースを見て、どうにか穏便に済ませてほしいと思っている議員が何人もいるのではないか?

議員は大会社の役員よりも影響を及ぼす範囲が広い。数えきれない人々の生活、将来にかかわる仕事である。

命をかけてやる仕事だ。命をかけられない人間は政治の世界にいる価値はない。今、政治の世界をみて、そんな人間はいるのだろうか?