2012年7月23日月曜日

鉛カバー 被曝隠し 建設会社ビルドアップ

日本は隠蔽が多いと印象付けるニュースが全世界で報道されている。2011年、東京電力福島第一原発の復旧工事で放射線の線量計APDを鉛カバーで覆い、被爆量を低く報告していたという。その後は、鉛カバーは原発構内に捨てたという。
この問題の渦中にあるのが、福島の建設会社ビルドアップという会社である。1981年創業、資本金で2000万円、従業員数550名ほど。同社は下請けとしてエネルギープラント建設及び定検時・通常業務時の設備補修、メンテナンスを業としてきた。同社の和田 孝社長の言葉に、「お客様の120%の満足と社員の120%の幸福」を合い言葉に・・・とある。今回のニュースはお客様の満足はあったかもしれないが、社員の幸福はあったのだろうか?




また、ビルドアップという名前は特別珍しくないので、多くの会社がつけている。今回の騒動で迷惑をこうむっている会社がいくつかある:建築業界では、http://www.buildup1998.com/ や http://buildup.cc/ 。ゴジラの映画製作にかかわっていた会社にもビルドアップ(現TYOグループ)という会社があった。

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