2012年7月28日土曜日

パナマ 急速に発展中

先日から中米パナマに来ている。

人々はおおらかで、リラックスしている。ホテルや町なかでもサービスの大切さに対する感覚は薄い。(一応一流ブランドのホテルであるのでさえ、)シャワールームの掃除は出来てない。ホテルの予約は、メールでの返しが遅すぎて、毎回返事が来ないごとに、現地の友人に直接電話をお願いしてもらって、返事を返してもらってきた始末。部屋でのインターネットの接続に問題があったので、フロントに電話をしたが、日中でも4,5回かけてやっとつながった。かかったはいいが、問題自体の解決にはさらに時間を要した。

天気が暖かく果物が豊富なこの土地では、働く意欲も衰える。

町中で工事が目立つ。3年前からの政府によって、地下鉄や道路整備などが急速に行われている。また、2014年にはパナマの運河の拡大工事が終了する予定でパナマックス基準(パナマ運河を通過できる最大の大きさの船のサイズ)が変わる。これまでに以上に巨大な船が世の中に現れるであろう。 
このような変化を傍目に、現地の友人たちは、町が良くなるのは良いがすべてを一気にやりすぎではないかと文句を言っていた。

ホテルのロビーに着くなり日本人のビジネスマンたちを出くわした。パナマでは日本の車や製品を良く見るが、街中を見ると、新しい製品には韓国の現代自動車やサムソンが多く、これらが急激にシェアを伸ばしているのがわかる。まだまだ生活基準は低く、道路も舗装されていないところがあったり、エレベーターは誤作動を起こすし、ぼろぼろの車に乗っている人も多い。まだまだ日本の企業の活躍の道は多そうである。

自分も現地のパートナーとともにパナマに法律/会計事業を構えてきたわけだが、日本のお客さんはまだいない。せっかくの日本人の自分の始めた事業だから日本の会社の支援にも活用してもらえればとは思う。ぜひとも、さらなる日系企業の進出を望む。











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