2011年10月26日水曜日

日本の「知」で高付加価値のサービスを海外で提供 日本企業にお金を稼いでもらいたい

中国にいると退職後の日本の大手メーカーの技術者が中国企業で働いている場に良く出くわします。給料も人によりますが、信じられないほど良い給料をもらっている人もおります。退職後海外で楽しく過ごしたいという気持ちでいらしている方もおりますが、年金も少なく日本では就職口が無いのでいらした方もおります。
日本の技術は、日本の経済が今のままでは必ず流出していくものです。
この流失していく技術を製品化して世界で売ってはどうかと思う。流失が免れない技術なら、その技術を培った企業に利益が還元されるべきなのです。中小企業で他にはまねの出来ない技術があります。まねの出来ない技術は、素晴らしいですが、それを必要とする市場も少ない場合があります。簡単にまねできる技術、まねしにくいがトレーニングでまねが出来なくはない技術はそれ自体をトレーニングサービスとして必要とする企業(特に新興海外の企業)に売っていっては如何でしょうか。これによって、お金を獲得し、更に高い技術革新を目指す。中小企業は、まとまって、どの技術をどのようなパッケージで売るのか、どのように利益を還元するのかをしっかり考えた上で行うべきですが、今すぐに取り組まれるべき課題だと思ってます。

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