2019年9月14日土曜日

台風15号大停電 老いゆく日本 過疎地を閉じる日が来る

2019年9月14日現在先の台風15号の影響で、千葉の一部ではまだ大停電が続いている。 

何度か書いてきたと思うが、日本は老いている。

無理が来ているし、これから、もっともっと同じような問題が増えていく。

これは確実といってよい。

今、これを読んでいる10代、20代の人には実感がないかもしれないが、道路、橋、建物などなど世の中のインフラの多くはもう40ー60年以上前に作られたものである。

インフラの寿命は、その作り、作られた環境などにも左右されるが、ボロがでている。

首都高を支える柱などをみてもおんぼろである。都内は、外面はきれいにしているところもあるが、少し地方に離れてみれば、インフラの状況はもっとひどい。

国の年齢は、その国に占める年齢層がそのまま当てはまる。

過疎化している地域も電気もガスも水道もなければならない。これを支えるのも税金であるが、その地域を支えるコストは莫大なものである。人口も少なくなる日本では、このコストは痛い。

政治家の皆さんは、票がほしくて言わないが、「過疎化した地域はインフラを遮断し、その地域の人をインフラをささえる収支が合っている地域へ移す必要」があるのだ。

このニーズはどんどん増えている。

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