2011年11月14日月曜日

日本のサービス

中国やドイツに住んでみて、日本に行った現地の人からこれらの国のサービスは日本に比べるとひどいということを何度聞いただろうか。

日本のサービスも残念な場合はある。経済も悪く、生活に余裕がなくなってきている人は多く、これらの人々の提供するサービスは残念ながら低下の一途にある。

今夜、雨に降られて新宿東口のヨドバシカメラで雨宿りをした。店頭にあったインターネットをすこし使ってみた。男性の店員さんに「インターネットにご興味がありますか」と訊かれ、興味はなく、ちょっと雨をしのぎたいのだと素直に答えた。その会話が終わってすぐの事だった。その男性店員さんはインターネットのスイッチを切って、私がネットに見れないようにしたのだった。店から離れたあとにみると、店員さんが再度スイッチを入れネットがはいるか確認していた。お客さんをとればコミッションももらえるのであろうし、仕事でいろいろな人がいて、ただネットをみて長い時間遊んでいる人もいるんだろう。他に待っているお客さんはおらず、若しかしたら、私だってはじめは買うつもりは無くてもネットのよさに気づいてお客さんになるかもしれない。しかし、そのチャンスは店員さんは自ら奪った。それだけでなく、この店員さんの行動は、ヨドバシカメラの店員の教育によるものかもしれないと邪推もしてしまう。

丸の内線、新宿駅の駅員さんに終電の時間について訊いた。どうも後輩社員になにか話しているようで、忙しかったので余裕がなかったのかもしれない。「22分!」といわれた。22分では11時なのか12時なのか1時なのか分からなかったので数回訊いたが、続けざまに「22分」といわれた。その後、「12時だろ」と怒鳴られたのであった。終電を訊いただけで怒鳴られたのははじめてであった。駅員さんには余裕が無い人が多いのであろうか、先日京都に行った際、京阪五条の駅員さんはまったお客さんのほうを見ないで謙譲語を使わないぶっきらぼうな話し方で対応していたのにも驚いた。

You expect the service level in Japan being higher than many countries. But there are of course exceptions. If you have such an experience, let me know.

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