2020年4月10日金曜日

選択制にせよ!アベノマスク 送りつけ商法と同じ

日本政府は、400億円以上の税金をつかい、マスクを配るという。

国民全員に何らかの防御策を配りたいという安倍さんの心遣いはわかる。国民全員へ分け隔てなくマスクを配れば、安倍さんの気持ちが通じる(自民党支持へも傾いてくれる)といった思いも感じられる。党のリーダーとして、まったく可笑しくない考えだ。

また、クーポンを作れば、斜陽の印刷会社に税金を配れるのと同様、マスクをつくる会社に税金を配れることは確かだが・・。

マスクを買いだめしている家庭は多い。お店からマスクがほとんどないご時勢、誰かがマスクをどんどん買っているのだ。

マスクを買いだめしている家庭に対しても、マスクを送りつけ、その分の税金を毟り取る。このままでは、安倍さんのマスクによる心遣いは、送りつけ商法と同じになってしまう

安倍さんの支持をさらに高められたのは、アベノマスク選択制にしたらよかったのだ。マスクの要らない人は、ネット申告や電話(人を使わないIVR)で、拒否する。

拒否した人は、その代わりマスクの関連費用分の現金を返すとかできたら、これだけ、笑いものになることはなかったと思う。

マスクを配っても、マスクに対する苦情が出るのは目に見えている。

ただより安いものはない。無料でものをあげるからこそ、もらった人はタチが悪いということは良くあるのだ。

このコロナ問題の渦中で、暇人が多いのだ。皆が皆ではないが、暇人は、時間つぶしに、なんでも言ってくる

難癖をつけて、交換を迫る国民も大勢でるだろう。中には、返品するやからもでるだろう。

交換・返品のコストは甚大になる。

マスクへの意見(という名の苦情)が大量に政府(問い合わせを受ける下請け業者)によせられ、その処理にも費用がかかる。

製造者責任をベースに、マスクの欠陥で訴訟を起こされる可能性も十分にあるのだ。マスクの予算だけでは、まず、済まない。

したがって、アベノマスクで、政府が配布前にすることは、これ以上、馬鹿にされないため、政府の負担(国民の税金負担)を減らすため、以下の提言をする:

1)マスクをもらうもらわないを選択制にする
2)マスクに関する責任を国民に転嫁するシステムをとりいれる(具体的には、マスクの返品・交換や苦情を受け付ける窓口はネットのみ。ネットも有人対応でなく、簡単なQ&Aで済まし、ここからもれる、苦情は、政府は甘受するのみ)

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