2017年7月19日水曜日

児童に「窓から飛び降りなさい」と言わなければならなかった教師 - 監視カメラ導入へ -

教師の暴言、暴力の報道が目立つので一言。

暴言、暴力にいたった「経緯」も報道しろ。

例えば、産経新聞の記事(抜粋)
「 40代の男性教諭が、担任する4年生の男子児童に対し、「じゃあ窓から飛び降りなさい」と話していたことが18日、分かった。男子児童は翌日から「怖くて学校にいけない」として欠席を続けている。

 教諭は、教室で起きたトラブルへの指導に関連し、男子児童に窓から飛び降りるように言った後、「あなたが好きだけど、みんなを守らなくてはならない。明日から学校に来るな」と発言。直後のクラスの帰りの会でも「(34人学級だが)明日から33人で仲良くやりましょう」と話した。

 教諭は「誰かにいわれても、してはいけないことはやってはいけないということを指導する中で言った。飛び降りさせる意図はなかった」と釈明。」

まず、児童買春など、どうしようもない教師がいることはいる。ただ、あなたの学校生活でどうしようもない教師はどれだけいただろうか?卒業して社会に出た今、嫌いだった先生の言っていたことが、振り返って見れば正しかったと思い出すことはないだろうか?学校生活で先生が怒っているのは普通の光景だ。そこにはどうしようもない状況があった。ほとんどは自分と同じ一人の人間の「教師という職業を選んだ普通の人間」だったのではないだろうか。

今回の報道では40代の教師。教師歴は17年以上はある。この教師が毎年同じような事件を起こしていたのなら、この教師だけを取り上げるのもおかしくはないが、今回だけであれば、17年間はこの教師はどうだったのであろう?

僕らが出会った普通の教師が、メディアに取り上げられるだけの発言、行動にいたるというのは普通ではない状況がそこにあったと考えることができないだろうか?

上記の産経新聞では、教室で起きたトラブルとしか書いていない。トラブル自体を記述しないで、教師の暴力や暴言だけを取り上げる報道も多い。こんな報道に違和感を覚えるのだ。

実際になにがあったのか。どんな発言が生徒からあった後に、報道の発言が出てきたのか?
報道機関としても同様に感じている常識ある人間は多いと思うが、書き方によっては、教師側を弁護しているような印象を与え、そこからのクレーム・炎上のリスクを考えてのことだろうが、事実を事実として伝えるのがメディアの使命ではないのだろうか?

本当に教師側にしか非がないと考えるメディアなら、そうすればよい(個人的には、本当に少ないと思うが、そういう場合もあるのかもしれない。)。

しかし、わたしのような違和感を感じているのであれば、報道の方法を工夫すべきではないか?

今回の事件で「 男子児童は翌日から「怖くて学校にいけない」として欠席を続けている。 」とあるので、クレームはこの児童の親からなのであろう。この児童に一切の非がないと親は考えて、クレームをいれたのだろうか?そこまで教師に言わせたこの児童については考えることはないのだろうか?

当事者でないので事実関係はわからない。暴言、暴力がいいとも思わない。どうしようもない教師もいるのだと思う。

ただ、教師の暴言、暴力の報道だけが一人歩きしている事態に疑問を感じるのである。

学校へ監視カメラの導入をしたらどうか?非公開を前提とし、学校の中と外を隅々と録画・録音する。教育現場への干渉、プライバシーの侵害という声もあるかもしれないが、これは教師と生徒を守ることが目的である。

教育現場を監視し、教育の仕方になんとかという話ではない。学校は公の場でありプライバシーはない。

暴力、暴言にいたる過程もつかめるであろうし、隠れたいじめも顕在化するかもしれない。また学校への侵入者など、もっと大きな問題にも対応がしやすくなるのである。

われわれが自由に遊んでいる、街中には監視カメラは多い。バスの中はもちろん、新幹線の社内にもカメラの設置が始まった。そんなことはお構いなしに自由に発言し、行動している。

この議論に反対するのは、監視カメラにうつってはまずいことをされているのですか?と聞きたい。

カメラは大手企業の長年にわたる保守点検サービスも込みの高価なものでなく、最新かつ安価で長持ちなものがよい。

0 件のコメント:

コメントを投稿